1月第4週 Botia almorhae 今週はこの時期にすれば比較的暖かい日が続きホッと一息と云ったところでしょうか。パキスタンローチは相変わらず忙しなく水槽中を駆け巡っておられます。先週もお話しましたがこの時期は給餌量・回数共に控え水替え頻度も少なくしている事から魚達のダイエット期間ともいえます。本来パキスタンローチは活発で食欲旺盛、肥満傾向が強いのですが現在はスリムに変身しておられます。かと言って彼の場合の活発さは変わらず3月、水温む頃になるまで大食漢は返上ですね。
更新日付:2025.01.26
1月第3週 Vieja hartwegi 睦月半ばを過ぎ相変わらず寒さの中で晴天が続くことを願いながら過ごしております。写真のハートウェギも各ヒレを損傷しておりましたがここに来て無事に再生されました。この時期は餌の量と回数を極端に抑えて水換えもなるべく抑えていることから魚達の活性も落ち争いが少なく成った事に起因すると考えております。もちろん水槽と自然界の寒さとは比べられませんが動物の本能として水緩む頃までは活性を落としていくのが自然なのかとも思います。
更新日付:2025.01.19
1月第2週 Ancistrus dolichopterus 1月も中旬に差し掛かると文字通り厳冬の時期に突入となり今週末の寒気にはいきなり閉口致しております。ゴールデンブッシープレコはめったに姿を現さず殆ど土管生活でその雄姿を撮影するには一苦労致します。どの魚に限らず見るからに改良品種には興味がそそらない私なのですがこのゴールデンブッシーは例外と云えます。なかなかこのサイズに到達するには時間も掛かりますが魅力のある小型プレコの一種です。混泳は他の小型種とは比較的うまくいきますが水槽サイズにも寄りますが90㎝規格以下での同種にはハードルの高さを感じます。
更新日付:2025.01.12
Myleus rubripinnis luna 1月第1週 お正月の三ヶ日は比較的穏やかな暖かい日が続き長かった冬休みも本日が最終日となりました。ここ数ヶ月、私の水槽は飽和状態で唯一幼魚水槽だけは徐々にメンバーを増やして参りましたがこの水槽もいよいよ限界で新魚の導入も全く行わなく(行えなく)なりました。寄ってショップにお邪魔する機会も少なく成りWebで入荷情報等を閲覧するだけで楽しんでいる次第です。並行して私の飼育魚達は落ちる個体もなく6本の各水槽は混泳状態も含めて安定期と云えるかも知れません。写真のルナは2023.12.13入居から1年とほぼ1ヶ月、幼魚からようやく若魚と云ったところでしょうか。以前はパクーと云えば群泳を楽しんでいましたが現在のパクーはこのルナだけで他のアメリカンシクリッドとの混泳で管理しております。
更新日付:2025.01.05
12月第5週 Labidochromis caeruleus・Aulonocara jacobfreibergi 2024年もファイナルを迎えようとしております。今年も私の水槽も大きなトラブルもなく大きな進展もなく推移致しました。写真の幼魚水槽の個体はまだまだ各水槽に振り分けるには早い段階で無事に振り分けが完了するには半年は掛かると思われます。楽しみを2025年に残して着実に準備を進める所存です。本年も雷魚図鑑ならびにgonta036をご贔屓賜りありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。
更新日付:2024.12.29
12月第4週 Misgurnus anguillicaudatus 2024年の師走も来々週火曜日が大晦日でそして新年を迎えます。私の仕事上は来週末からお正月休みに入ります。写真のドジョウはショップでもベアタンク、私の水槽でもベアタンクで潜り込めるスペースが無い状態が継続しております。餌は沈下、浮上性(金魚育成趣向)どちらも果敢に食されます。不思議なことにベアタンクのどこに死角があるのかたまに姿を見掛けなくなることがあり数日後にはまた元通り元気な姿を見せてくれます。余計な詮索はしない方がよさそうですがドジョウマジックなのかな。
更新日付:2024.12.22
12月第3週 Puntius titteya 2024年も残すところ2週間と押し迫って参りましたが私のビジネス的にはここ数年にない多忙な年末と成りそうです。コイ科、カラシン科の小型魚は混泳が可能な種類が多く加えて飼育難易度も低いのでコミュニティタンクには相応しいと思われます。実際のところショップで見掛けても幼魚が多いので種別も考えずに連れて帰ってくることがあるものですが問題なく混泳が成立しております。我が家のコミュニティ小型魚水槽は以前は120cm規格水槽で現在は90㎝規格水槽にスケールダウンこそしましたがペルーアルタムエンゼルとシルバーグーラミィとも混泳が成立しております。
更新日付:2024.12.15
12月第2週 Mystus leucophasis 紅葉もファイナルを迎え年末に向かって次第に冬枯れ、そして厳冬を迎えます。ビルマサカサナマズは日中はシェルターで大人しくしていますが夜に成ると他の魚、特に幼魚達には脅威となりヒレをボロボロにする犯人だったようです。そこで仕方なくアメリカンシクリッド水槽のツワモノ達と混泳させることにしました。さすがにツワモノが相手となると大人しく今のところ功を奏しております。今週末は一気に寒さに拍車が掛かり閉口している次第です。
更新日付:2024.12.08
12月第1週 Nimbochromis venustus 今日から師走に入りましたが私達の師走感も変わりオールド師走とSNS師走のせめぎあいと云ったところでしょうか。全ての事象は拮抗し融合しあいながら徐々に進化し発展していきます。私自身のアクアリウムは生物の基本的な営みに多種多様なインフラが加味されていくだけの地味な進化であると考えるオールドアクアリストです(笑)私のサイトの目的は不変ですがインフラとしての写真に最近は動画が加味されより自身の飼育記録(もしくは回顧)の定着に弾みが付きました。我が家のベネスタスは当初から成魚を導入し幼魚期のみずみずしさを味わえていないのが残念で繁殖までさかのぼらないまでも幼魚の導入は視野に入れております。
更新日付:2024.12.01