4月第2週 Myleus rubripinnis 4月も中旬に差し掛かり満開だった桜も徐々に花吹雪を散らしながら辛うじて週末(昨日)は美しさを保っていると云ったところでしょうか。写真のパクーは2007年10月11日、今から18年ほど前にショップからお出でいただいた若魚で他の rubripinnis と少し違った体型に魅力を感じていた個体です。私が一番パクー沼にハマっていた時期でもありパクーの入荷も頻繁で大阪市内のショップを巡り歩きつつ他県のショップからもネット購入、総勢50匹以上とメンバーを充実させていたいわばパクー黄金期でしょうか。今と成ればパクーは数匹に成ってしまいましたが当時の群泳とは違う味わいを楽しんでおります。
更新日付:2025.04.13
4月第1週 Synodontis petricola 4月(卯月)に入りここのところ朝晩の寒暖差が大きく何かに付け不安定に成りがちな毎日です。魚達をのんびり眺めているのに相応しい時期でもあります。タンガニーカ湖産のシノドンティスはある意味アフリカンシクリッドとの混泳で進化を遂げてきたシノドンティスでペトリコラはその代表的な存在です。小型種ですのでインフラも大掛かりなものでなくても環境に適応させ易く我が家の水槽は60㎝×60㎝で幼魚の南米シクリッドと混泳で問題ありません。今のところこのインフラで終生飼育を考えております。
更新日付:2025.04.06
3月第5週 Sciaenochromis fryeri 懸念された戻り寒波が到来いたしました。必然と思っていた方が気持ち的にも体的にはストレスが少ないと云ったところでしょうか。3月弥生も明日を残すだけと成り4月卯月がスタートし仕事的には第1四半期が終わります。我々も魚達も自然の摂理でしょうかインフラに関わらず活性が上がり出す時期を迎えます。不思議な事ではないのかも知れませんがショップを訪れる回数が増えてくるのも必然なのでしょうか。魚飼育を続けていく中で魚を落とすことは辛いことではあり願わくは経験をしたくない事です。しかしながら環境、給餌をベストにしているつもりでも落ちる個体があるのも事実です。ここで単に補充を考えるか、そのインフラに見合った個体数になったと考えるのかが難しいところです。いずれにせよ落としたそのタイミングに情報収取でショップを訪れ、以前から飼育してみたかった個体に出会ったりたまたまそのタイミングがセールだったりするとタガが外れがちなので要注意ですね。
更新日付:2025.03.30
3月第4 週 Blackberry pacu 春分の日(春彼岸の中日)も過ぎと徐々に日が長くなって参ります。今週末は暖かく日中はポカポカ陽気ですが風は強く「春の訪れ」と云ってもまだまだ肌寒い日もあり油断は禁物と云ったところでしょうか。給餌時のエピソードですがプレコ用と称されるタブレットフードは毎回、争奪戦が繰り広げられます。こちらの水槽では写真の2匹、フロントーサとブラックベリーパクー、今回はブラックベリーパクーに軍配が上がりました。数週間前まではブラックベリーの口には少々大きくてフロントーサの一人勝ち状態でしたがコツを掴みだしたブラックベリーはパクー特有の前歯で一旦加えたら離さないテクニックが功を奏し体格もわずかながら恰幅も感じられるようになりました。代わりにセルフィンプレコは口にすることが皆無で餌の目的が本末転倒。水槽の苔はほぼ見る事が無いほどの大活躍で喜んでいる次第です。因みにアメリカンシクリッド水槽ではパロットパクー(シッタクス)とレッドフックミレウス ルナのタブレット争奪戦でアルビノセルフィンは口にできず。こちらの水槽の苔もまたアルビノセルフィンの大活躍で水槽掃除が簡略されております。よって我が家のシクリッド、パクー達の主食はプレコ用タブレットとなっております。
更新日付:2025.03.23
3月第3週 Trichogaster microlepis 今週末はまた寒さが戻りこの時季の気まぐれに付き合わされております。梅の花が見頃で早咲きの桜と同時にウオーキングコースで見掛けるようになり例年にない違和感を覚えております。シルバー グーラミィの魅力は体色の光沢にありますが写真は少々その魅力に欠けるビジュアルで少々、残念に思っております。シルバーグーラミィは同じトリコガスターでもパール グーラミィの派手な体色とは大きく異なります。混泳を目論んだ場合に体長も大きく成り気性的にも荒いシルバーグーラミィとは無理がありそうです。現在シルバーグーラミィのタンクメイトは双璧であるペルーアルタム、コリドラス、小型カラシン、プンティウス等を90㎝規格水槽で管理しております。今のところこれと云った問題は生じていません。
更新日付:2025.03.16
3月2週 文字通りの三寒四温で日曜日は晴天に恵まれ暖かい日差しに包まれました。3月に入ってから毎週の給餌回数を徐々に増やしていきますが水換えは足し水程度としております。いろいろ試行錯誤をしながら臨機応変に対応は変えていますが全てに於いて満足とは言えないのが飼育の難しさと云ったところでしょうか。セルラサルムス科の中で私が1番気に入っているルナは体型・体色・班ともに飼い込む事でその魅力を増していきます。最近は寒さの加減でショップにお邪魔する機会が少なく成りましたが、足蹴に通う事で意中の個体との出会い、幅広い情報の入手が可能と成ります。自身のアクアリウム管理、Webサイトと共に重要な魚飼育であると考える次第です。
更新日付:2025.03.09
3月 第 1 週 Hoplarchus psittacus 今週は先週と打って変わって暖かい日が続きました。極寒の中での緩和は気持ちまで穏やかにしてくれます。写真のパロット シクリッドの統治するアメリカンシクリッド水槽に他の水槽で暴君となっていたブルーゼブラを移動させました。さすがにツワモノ揃いの連中の中では大人しくかといって負け個体にもならず移動はその目的を達成できたと考える次第です。
更新日付:2025.03.02
2月第4週 2月も後半に来てから大寒波に見舞われている今週末は魚達をゆっくり観賞すると決め込んで3連休を迎えました。写真のベネスタスは我が家の初代ベネスタスで非常に美しい体色をショップで見掛けその場は一旦連れて帰らずに基本的な習性などを調べ飼育水槽のメンバー構成を考えてから再会があれば連れて帰る事にしていました。当初から成魚に近い大きさでしたので、ただでさえ争いの多いシクリッドですから相性が悪ければ退避水槽に移動させる事態も考慮していました。幸いな事に導入時には問題がなく安心していたのですが数週間後に水槽に慣れ始めた頃からフロントーサとの攻防が始まり結局は別水槽にフロントーサを退避させる事になった次第です。
更新日付:2025.02.23
2月第3週 Pimelodus pictus 今週は10日(月)に上部濾過ポンプが突然停止し少々慌てましがポンプの届くまで2~3日は給餌を止めてエアレーションだけで凌ぎました。今週は三寒四温に相応しい一週間となりました。実際はまだまだ寒い日が続くのですが気持ちだけが先走りして少しでも寒さの緩む日があると嬉しくてあと少し寒さを我慢すればと自身に言い聞かせている毎日です。写真のピクタスキャットは大和郡山の金魚行脚に出掛けた際に金魚は連れて帰らずにたまたま見掛けてお出でいただいたナマズです。いつも慌ただしく俊足に泳ぎ回り撮影難易度の高い魚でもあります
更新日付:2025.02.16
2月第2週 Cyphotilapia frontosa 月日の経つのは早いもので少し前までお正月気分でいたのが節分、立春も過ぎ、寒さに気を取られていると時間の経過に鈍感になるようです。コバルトブルーシクリッドは現在2匹を飼育しておりますが訳あって水槽は2本に別れていて、この個体はナマズ水槽に居候(フロントーサ、ムブナ3匹)しているムブナの1匹です。ムブナは幼魚をリーズナブルに入手は可能ですが運よく10㎝前後にまで成長してくると気性の荒さが災いしてショップに出戻ってくる個体もいるものです。そんな個体に巡り合えたら幼魚価格で引き取って来るのが一時期習慣化しておりました(笑)特にオレンジシクリッドの出戻り個体をよく見掛けます。
更新日付:2025.02.09
2月第1週 Cyphotilapia frontosa 如月(衣更着)に入り節分を迎えました。歳の数だけいただく炒り大豆もずいぶんたくさんとなり何とも複雑な心境です(笑)2025年の節分は4年ぶりに1日早い今日2日になるので明日3日が立春ですね。我が家のフロントーサはブリード個体だからか比較的大人しくムブナとの混泳が成立しております。過去にベネスタスに屈服し現在の水槽にいきついた経緯があります。アフリカンシクリッド飼育では定番ともいえるフロントーサですが今までの飼育でオス個体の経験はなくて全てメス個体。私はオスの張り出した頭部が苦手なので敢えてメスをチョイスしたいのですが幼魚では雌雄の判別が付きずらく今までは運に恵まれたと云ったところでしょうか。
更新日付:2025.02.02
1月第4週 Botia almorhae 今週はこの時期にすれば比較的暖かい日が続きホッと一息と云ったところでしょうか。パキスタンローチは相変わらず忙しなく水槽中を駆け巡っておられます。先週もお話しましたがこの時期は給餌量・回数共に控え水替え頻度も少なくしている事から魚達のダイエット期間ともいえます。本来パキスタンローチは活発で食欲旺盛、肥満傾向が強いのですが現在はスリムに変身しておられます。かと言って彼の場合の活発さは変わらず3月、水温む頃になるまで大食漢は返上ですね。
更新日付:2025.01.26
1月第3週 Vieja hartwegi 睦月半ばを過ぎ相変わらず寒さの中で晴天が続くことを願いながら過ごしております。写真のハートウェギも各ヒレを損傷しておりましたがここに来て無事に再生されました。この時期は餌の量と回数を極端に抑えて水換えもなるべく抑えていることから魚達の活性も落ち争いが少なく成った事に起因すると考えております。もちろん水槽と自然界の寒さとは比べられませんが動物の本能として水緩む頃までは活性を落としていくのが自然なのかとも思います。
更新日付:2025.01.19
1月第2週 Ancistrus dolichopterus 1月も中旬に差し掛かると文字通り厳冬の時期に突入となり今週末の寒気にはいきなり閉口致しております。ゴールデンブッシープレコはめったに姿を現さず殆ど土管生活でその雄姿を撮影するには一苦労致します。どの魚に限らず見るからに改良品種には興味がそそらない私なのですがこのゴールデンブッシーは例外と云えます。なかなかこのサイズに到達するには時間も掛かりますが魅力のある小型プレコの一種です。混泳は他の小型種とは比較的うまくいきますが水槽サイズにも寄りますが90㎝規格以下での同種にはハードルの高さを感じます。
更新日付:2025.01.12
Myleus rubripinnis luna 1月第1週 お正月の三ヶ日は比較的穏やかな暖かい日が続き長かった冬休みも本日が最終日となりました。ここ数ヶ月、私の水槽は飽和状態で唯一幼魚水槽だけは徐々にメンバーを増やして参りましたがこの水槽もいよいよ限界で新魚の導入も全く行わなく(行えなく)なりました。寄ってショップにお邪魔する機会も少なく成りWebで入荷情報等を閲覧するだけで楽しんでいる次第です。並行して私の飼育魚達は落ちる個体もなく6本の各水槽は混泳状態も含めて安定期と云えるかも知れません。写真のルナは2023.12.13入居から1年とほぼ1ヶ月、幼魚からようやく若魚と云ったところでしょうか。以前はパクーと云えば群泳を楽しんでいましたが現在のパクーはこのルナだけで他のアメリカンシクリッドとの混泳で管理しております。
更新日付:2025.01.05
12月第5週 Labidochromis caeruleus・Aulonocara jacobfreibergi 2024年もファイナルを迎えようとしております。今年も私の水槽も大きなトラブルもなく大きな進展もなく推移致しました。写真の幼魚水槽の個体はまだまだ各水槽に振り分けるには早い段階で無事に振り分けが完了するには半年は掛かると思われます。楽しみを2025年に残して着実に準備を進める所存です。本年も雷魚図鑑ならびにgonta036をご贔屓賜りありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。
更新日付:2024.12.29
12月第4週 Misgurnus anguillicaudatus 2024年の師走も来々週火曜日が大晦日でそして新年を迎えます。私の仕事上は来週末からお正月休みに入ります。写真のドジョウはショップでもベアタンク、私の水槽でもベアタンクで潜り込めるスペースが無い状態が継続しております。餌は沈下、浮上性(金魚育成趣向)どちらも果敢に食されます。不思議なことにベアタンクのどこに死角があるのかたまに姿を見掛けなくなることがあり数日後にはまた元通り元気な姿を見せてくれます。余計な詮索はしない方がよさそうですがドジョウマジックなのかな。
更新日付:2024.12.22
12月第3週 Puntius titteya 2024年も残すところ2週間と押し迫って参りましたが私のビジネス的にはここ数年にない多忙な年末と成りそうです。コイ科、カラシン科の小型魚は混泳が可能な種類が多く加えて飼育難易度も低いのでコミュニティタンクには相応しいと思われます。実際のところショップで見掛けても幼魚が多いので種別も考えずに連れて帰ってくることがあるものですが問題なく混泳が成立しております。我が家のコミュニティ小型魚水槽は以前は120cm規格水槽で現在は90㎝規格水槽にスケールダウンこそしましたがペルーアルタムエンゼルとシルバーグーラミィとも混泳が成立しております。
更新日付:2024.12.15
12月第2週 Mystus leucophasis 紅葉もファイナルを迎え年末に向かって次第に冬枯れ、そして厳冬を迎えます。ビルマサカサナマズは日中はシェルターで大人しくしていますが夜に成ると他の魚、特に幼魚達には脅威となりヒレをボロボロにする犯人だったようです。そこで仕方なくアメリカンシクリッド水槽のツワモノ達と混泳させることにしました。さすがにツワモノが相手となると大人しく今のところ功を奏しております。今週末は一気に寒さに拍車が掛かり閉口している次第です。
更新日付:2024.12.08
12月第1週 Nimbochromis venustus 今日から師走に入りましたが私達の師走感も変わりオールド師走とSNS師走のせめぎあいと云ったところでしょうか。全ての事象は拮抗し融合しあいながら徐々に進化し発展していきます。私自身のアクアリウムは生物の基本的な営みに多種多様なインフラが加味されていくだけの地味な進化であると考えるオールドアクアリストです(笑)私のサイトの目的は不変ですがインフラとしての写真に最近は動画が加味されより自身の飼育記録(もしくは回顧)の定着に弾みが付きました。我が家のベネスタスは当初から成魚を導入し幼魚期のみずみずしさを味わえていないのが残念で繁殖までさかのぼらないまでも幼魚の導入は視野に入れております。
更新日付:2024.12.01
11月第4週 いつの間にか11月も後半、寒さも次第に厳しく成って参りました。それに伴い紅葉も本格的に美しさを増し来週末には師走を迎える事に成ります。写真のレッドジュエル シクリッドは水槽内の紅葉に相応しい赤の体色で楽しませていただいております。半面、その気性の荒さも本格的で小兵ながらタンクメイトにとっては脅威の存在といったところでしょうか。
更新日付:2024.11.24
11月第3週 初冬に向かい行きつ戻りつの寒さが進んでいるわけですが願わくば気温の急降下は避けていただきたいものです。私のアメリカンシクリッド水槽で比較的温厚なヘッケリーはタンクメイトに攻撃もしないされないがスタンスに成っております。地味な体色が逆に私にはとても魅力的でフォトジェニック。ゲオファーガスの近縁種で以前から私の水槽には定番魚に成っております。アルビノヘッケリーも美しくショップでもよく見掛けますが現在は飼育しておりません。
更新日付:2024.11.17
11月第2週 今週は一気に秋が深まり朝晩は燐とした寒さです。私の場合、寒くなると熱帯魚飼育のモチベーションが下がる傾向にあります。ショップにお邪魔する回数も少なく成り必然的に新魚導入も一時休止。これに付いては現在のインフラが飽和状態なので暑さ寒さに関わらず現在のメンバーで推移していかざるを得ません。写真のシルバーシャークはまだまだ幼魚で動作は俊敏なのですが夜間に攻撃を受けるのか鰭が傷付けられ混泳の弊害対策(更なるシェルター増設等)が急がれます。
更新日付:2024.11.10
11月第1週 早いもので2024年も後2ヵ月を残すのみと成り初秋から晩秋へとシフトしつつあります。そして現在私の水槽はコリドラスがメイン、ナマズがメイン、アメリカンシクリッドがメイン、金魚がメイン、全くメインがなくなったコミュニティ水槽、幼魚育成水槽の6本でいずれの水槽も徐々にコミュニティ化にシフトしつつあると云ったところでしょうか。写真のシノドンティス ペトリコラは最近、ショップで見掛ける機会が増えそのコスチュームに惹かれて連れて帰った次第です。現在は幼魚育成水槽でシクリッド達と混泳していただいておりますがいずれはどこかの水槽にデビューと成ります。
更新日付:2024.11.03
10月第4週 長かった夏の暑さもようやく終わりに近づき初秋の心地よさが感じられるようになりました。以前は寒さが大の苦手でしたがここ数年で状況が変わり暑さもまた大の苦手となりました。写真のコリドラス アガシジィは入居から約1年でどっぷりと水槽にも馴染まれ私のコリドラス達の中では存在感も大きく頼もしい存在です。
更新日付:2024.10.27
10月第3週 魚種に関わらず安心サイズに至るまでのリーズナブルな稚魚をショップから連れて帰り時間を掛けて育て上げるのは楽しいものです。写真の個体(ヤコブフレイベルギ)もそうですが日に日に成長するのを見ているのが大好きです。いつの間にか10月も後半に差し掛かり今だ暑い日もある体調管理が難しい時期と成りました。今週末も魚達に気分を癒されながら水槽メンテナンスを楽しみました。
更新日付:2024.10.20
10月第2週 ようやくここに来て過ごし易い気候と成り、朝晩は寒ささえ感じます。何かに付け水槽部屋はエアコン管理が必修と成りました。コリドラスコミュニティタンクのシルバーグーラミィはナマズ水槽に居住していた頃より体長も増しその名のとおりシルバー色に磨きが掛かりました。色彩豊かなグーラミイの中にあってシンプルな体色のシルバーグーラミイはこの水槽には映えるグーラミイだと考えております。
更新日付:2024.10.13
10月第1週 10月に入ってもまだ残暑が続いております。そして年を追う毎に夏が長く厳しく成るように思えます。ブラックベリーパクーは入居当初はタンクメイトに食い負けしておりましたが最近はパクー本来の旺盛な食欲で体格も増しひ弱さが感じられなくなりました。水槽に落ち着くというのは食欲と比例するもので与えられた環境で生き抜く勇気の源でもあります。ここのところ私のパクー熱が再燃の兆しですが以前とは違うコミュニティタンクの一員としてパクーの存在は群泳とは違った魅力を醸し出してくれています。レッドフックミレウスのパワーとは違ったパクーの魅力を楽しんでおります。
更新日付:2024.10.06
9月第5週 9月も残すところ数日と成りました。9月は残暑の月で秋彼岸あたりから少し暑さは和らいだと云うものの鈍い暑さのジャブを受け続けております。写真のレッドジュエルシクリッドにお出で頂いてから数週間が経過し体色の美しさが際だって参りました。小兵ながらツワモノで観ていて頼もしく感じられます。以前ショップで腹だけが大きく肥満した個体を見ていて体型の維持には注意が必要だと痛感した記憶があります。昨日YouTubeに52本目の動画レッドフックミレウス(pacu)をアップしました。ご覧いただければ幸いです。
更新日付:2024.09.29
9月第4週 9月に入って2回目の3連休は「秋彼岸」ということもあり、厳しい残暑もここに来てようやく落ち着く時期と成りました。水槽はここのところアフリカンシクリッド達が落ち着かずナマズ水槽のメンバーとチェンジしたり2本の水槽が同じようなコミュニティ水槽と化してしまいました。
現在写真のトライアグルシクリッドはメンバー構成が辛うじて南米産水槽(レオパードクテノポマ以外)の押さえ役的な存在です。彼の場合、給餌時はフリーズドライアカムシが好物(メイン)で餌に選り好みしない他のタンクメイトとの体長差が気になるところですが威厳は保たれているという印象です。
更新日付:2024.09.22
9月第3週 9月も中旬と成りましたが相変わらず残暑厳しい毎日が続いております。写真のキングコングパロットにお出でいただいてから9ヵ月に成ります。このところデコのコブが少し大きく変化してきました。現在、へロスセベラムとパクー(レッドフックミレウス)とは犬猿で互角と云うところですがパロットシクリッド(シッタクス)とトライアングルシクリッドには逃げ腰のスタンスです(笑)今週はアメリカンシクリッド水槽にも一つPOTを追加(写真は追加前です)しました。
更新日付:2024.09.15
9月第2週 写真はお馴染みのレオパードクテノポマ。アフリカンシクリッド水槽もタンクメイトの移動や転入でもはや雑居水槽と化してしまいました。コミュニティタンクと言えば聞こえが良いでしょうか(笑)そして今週はブリードの幼魚達でアフリカンシクリッド水槽として新たに45㎝オールガラス水槽(規格サイズ)を立ち上げました。この水槽の濾過は上部フィルターでベアタンクです。幼魚達の成長に従ってコミュニティタンクに移動を考えております。さて昨日はYou Tube に51本目の動画をUP致しました。ご覧いただければ幸いです。
更新日付:2024.09.08
9月第1週 台風10号の影響で今週末は雨基調と成りました。アメリカンシクリッド水槽はそれぞれのメンバーが成長し飽和状態と成りました。生体はなにも足せない、なにも引けない状況ですね。そのアメリカンシクリッド水槽内では小兵であるヘッケリーですがアルビノセルフィンプレコと共にタンクメイトとあまり戦っていない魚です。よってこの両者は体表の損傷の少ない(今のところない)個体でもありその加減であるのかどうかは分かりませんが成長スピードに加速度的な変化の少ない事も共通点と云えます。地味に成長していると云ったところでしょうか。
更新日付:2024.09.01
8月第4週 アメリカンシクリッド水槽の中で唯一のアメリカンカラシンであるパクー(レッドフックミレウス)ですが並みいるツワモノの中でここまで成長できたのも彼の食欲と性格及びタンクメイトに恵まれたとも云えます。数十年前パクーを1800水槽で群泳させていた頃とはずいぶん環境が違いますが順応性の高い種類なのかも知れません。パクー全般的には水槽では怯えやすくパニックになる場合も多いものでなるべく刺激を与えない方がお互いに無難です。今週も相変わらず猛暑続きで閉口致しました。
更新日付:2024.08.25
8月第3週 夏休みも最終日となりました。連休中の大半は魚達と過ごしました。上部フィルター・外部フィルターの濾材メンテナンスを含めて器材管理および個体の水槽移動です。写真のアメリカンシクリッド水槽からシルバーシャークとコバルトブルーアカラに餌が回り切らずシルバーシャークをアフリカンシクリッド水槽にアカラはもう少し大きく成るまで当面小型水槽を立ち上げてそこで管理することにしました。全く予期していなかったのですが直近にアフリカンシクリッド水槽に導入したベネスタスが脅威となったようでフロントーサ(雌個体)が委縮してしまい一夜にして危険を感じるほどになったのでナマズ水槽に避難させました。これはベネスタス(雄個体)導入によって水槽内の序列が一気に変わったに他なりません。緊急の苦肉策としてフロントーサをナマズ水槽に移動したことに寄って心太式にシルバーグーラミイをコリドラス水槽に移動した次第です。順序が逆に成りましたが画像は現在のアメリカンシクリッド水槽の全メンバーが揃った記念撮影です(笑)アメリカンシクリッド水槽と云いながら中央にアメリカンカラシンのパクー(レッドフックミレウス)が居るのですが…。この水槽の序列的には体長こそ追い越されてしまいましたがトライアングルシクリッドがトップで次にパロットシクリッド(シッタクス)、後の面々はドングリの背比べと云ったところでしょうか。
更新日付:2024.08.18
8月第2週 今週末から夏休みに入り盂蘭盆会の法要の時期を迎えました。相変わらず猛暑が続いておりますが天神祭りの頃と比べるとほんの少し朝夕が楽に成った気が致します。いずれにせよ水槽部屋はエアコンフル稼働で魚達と同じ空間で過ごす時間が長く成りました。さて金魚水槽は当初、末廣錦金だけだったのですが和金とコメットにお出で頂いてから慌ただしさが一段と増したように感じられます。同じギベリオ型金魚なので今のところスムーズに混泳が成立しております。
更新日付:2024.08.11
8月第1週 今週は魚の導入が相次ぎました。導入した魚は写真のコメットの他にはビルマサカサナマズとベネスタスです。金魚水槽は寿恵廣錦金と和金と今回お出でいただいたコメット、ドジョウ、ブッシープレコの面々です。ショップのコメット水槽は色彩が豊かな子達ばかりの中で唯一、単色の個体をチョイスしてもらいまた。現在のところ私の金魚水槽は単色の個体ばかりなので統一させる意味合いです。ビルマサカサナマズはナマズ水槽にベネスタスはアフリカンシクリッド水槽にそれぞれ振り分けました。ベネスタスは以前からショップで様子を見ていた個体でようやく念願達成と云ったところでしょうか。ビルマサカサナマズは当初から土管で落ち付いておられます。こちらは他のナマズ達と同じように日中はあまり出てくる気配もなく少々残念なところです。今週は文字通りの猛暑続きで雨が恋しく酷暑に相応しい日々と成りました。
更新日付:2024.08.04
7月第4週 先週末に決行したシノドンティスの移動は私の思惑通り無事に完了しました。先住のボス的存在のウッドキャットともトラブルもなくアフリカンシクリッド水槽を卒業しました。いずれにせよシェルターは観賞には向きませんがナマズ水槽に限らず狭い水槽の混泳トラブル防止には致し方ないと云ったところでしょうか。それにしても暑い日が続きます。天神さんの頃が一番暑いと云われていましたがこの頃の暑さが8月も継続されるのが常となったようです。水槽部屋は24時間エアコンフル稼働、私も週末はここで過ごす事が多くなりました。争いが絶えないと思っていたアメリカン・アフリカンシクリッド水槽ですが意外にも平穏な時間も長いように思えます。
更新日付:2024.07.28
7月第3週 今週も連日、暑い日が続きここ大阪では次週に天神祭りを控え梅雨明けも近いと思われます。写真のシノドンティスは現在アフリカンシクリッド水槽のタンクメイトですがナマズ水槽に転居を考えております。現状で特に問題はないとは云うもののシェルター数の多いナマズ水槽の方が落ち着けるのではと思えるのです。加えてこのシノドンティスは以前に飼育していたフェザーフィンシノドンティスのようにアグレッシブでタンクメイトが限定されるような個体ではないとこの1年程のお付き合いで理解できたからです。
もちろんナマズ水槽のタンクメイトとの折り合いがあるのでこの週末に試してみるつもりです。シノドンティスは種類も多くアグレッシブな種類から温厚なものまで多種多様でそれぞれに魅力のあるナマズです。ところで私の場合、毎週末の水槽メンテナンスが気分的にも単調にならないよう(飽きないよう)に何か課題を見付けると云うのが数十年来の習慣になっております。
更新日付:2024.07.21
7月第2週 今週は梅雨らしい雨の多い一週間と成りました。先週末にお出で頂いた和金はオーソドックスな金魚すくいでお馴染みの金魚の姉金サイズ。先ずは寿恵廣錦金と混泳することにしました。その他タンクメイトはヌマエビ、ドジョウ、ブッシープレコの面々と成っております。金魚の本格的な飼育は7~8年前とそれ以前にも夢中に成った時期があり私にとっては第三期マイブームと云ったところでしょうか。いずれも金魚マイブーム当初は暑い時期で和金からのスタートだったと思います。今回はどういった展開にもっていこうかと検討中ですが現在のところインフラを金魚に空ける事が出来るのは90㎝規格水槽1本で和金を始めた以上、動きの優雅な金魚にお出で頂くのは困難な状況で当面ショップの金魚コーナーは観賞を楽しむだけと成りそうです。
更新日付:2024.07.14
7月第1週 週末は梅雨が明けたような猛暑となり閉口致しました。久しぶりにブラックネオンと和金を連れて帰りました。もちろん両者の水槽は違いますがいずれも若魚でこれからの成長を楽しみたいと思います。セベラムは私のアメリカンシクリッド飼育における三種の神器(シッタクス・トライアングル・セベラム)で入手は容易ですが三者の力関係と導入のタイミングによって混泳に大きな障害が生じる場合もあります。今のところ順調に経過しておりますが油断は禁物です。
更新日付:2024.07.07
6月第5週 今週も梅雨らしい日々が続きました。
週末には2回目の「もんどり」を仕掛けに前回と同じ野池に友人と楽しんできました。今回も持ち帰る魚は捕れませんでしたが仕掛けた「もんどり」を引き上げる際の高揚感は癖に成りそうです(笑)トライアングル シクリッドはアメリカン シクリッド水槽の「押さえ役」としての役割を担いつつ最近はパロット シクリッド(シッタクス)に体長を追い越されこそしましたがその任務を遂行しておられます。
更新日付:2024.06.30
6月第4週 ここにきてようやく梅雨入りのようで蒸し暑い何となく気怠い日が続いております。私達にとっても魚達にとってもエアコン管理が必要な毎日です。先週末に友人と数十年ぶりに「もんどり」を近くにある野池に仕掛けに行き楽しんで参りました。私のアメリカンシクリッド水槽で唯一のミレウス属であるレッドフック ミレウス。性格は写真のままと言っても私見に成りますが行動は粗暴で貪欲、でも憎めないキャラです(笑)病気にも掛かりにくく小さな怪我は茶飯事ですがいつの間にか完治しております。数十年前は躍起に成ってコレクションしたパクーですがインフラも含めて今のところ増やすつもりはありません。
更新日付:2024.06.23
6月も中旬となりましたが近畿地方の梅雨入りはまだのようです。水槽部屋のエアコンも暫く中断していましたがここに来て水温が急上昇したので再稼働の運びとなりました。これからの時期、溶存酸素の確保が重要且つ最優先課題と云ったところでしょうか。夏場は魚達の活性も上がり食欲旺盛、それに伴って飼育水の汚れも早く水替えのタイミングを早めたり工夫しながら対応しております。写真のグリーンセベラムも絶好調、タンクメイトに劣る事もなく恰幅よく成長されました。
更新日付:2024.06.16
6月も2週目と成りましたが近畿地方の梅雨入りはまだのようです。ナマズ水槽の上物は以前にも紹介しましたが現在はシルバーグーラミィとプルケールと成っております。そこに昼間は土管に入っているガレアタスウッドキャットも夜に成りますと上層を活発に泳ぐ姿が見られます。
今のところ上物同士間ではプルケールがシルバーグーラミィに対して攻撃を仕掛ける事が多いのですが致命的なダメージは無さそうなので混泳を続けておりますが、あまりお勧めできる混泳とは言えません。
更新日付:2024.06.09
6月に入り好天が続き日中は汗ばむ陽気ですが近畿地方もまもなく梅雨の到来と云ったところでしょうか。
写真はマラウイ湖産のワイルド個体スピンドルハップとタンガニーカ湖産のブリード個体フロントーサです。今週も水質、混泳等に大きな問題もなく推移しました。
更新日付:2024.06.02
5月もいつの間にか後半と成り来週末には6月を迎えます。先週にもお話したようにアフリカンシクリッドを一気に水槽に追加した事でシクリッド達はそれぞれのターゲットを絞り切れず均衡が保たれて参りました。いずれにせよ私のアフリカンシクリッド水槽ではフロントーサは不動のナンバーワンであり次にオレンジゼブラの優位性が高いと云った状況です。
更新日付:2024.05.26
5月の気候はずいぶん気まぐれで寒暖差の激しいリズムの繰り返しで体調の調整に一苦労と云ったところでしょうか。その中で熱帯魚ショップを訪れる唯一の時間は私にとっては正に至福の時間であります。行き付けのショップでアフリカンシクリッドミックスとして選別された水槽には実に魅力のある連中の巣窟と成っていて楽しませていただいた次第です。もちろんその中から数匹にお出で頂きました。写真はその中の一匹です。
更新日付:2024.05.19
先週末にアフリカンシクリッド水槽から移動させたレオパードクテノポマは直ぐにタンクメイトとも馴染んでいただけて幸いでした。
混泳は突然に崩壊し死闘に至るかの観察が欠かせません。どちらかが一方的に攻撃を受けて調子を崩し突然、落としたりも過去に経験があり苦い思い出を繰り返さないためにもその見極めが重要と云ったところでしょうか。
インフラに限界がある以上、混泳は避けて通る事の出来ない課題であり醍醐味でもあります。
季節は梅雨に向かい天候が目まぐるしく変化するこの時期は水温管理にも注意が必要で水槽部屋のエアコン管理が功を奏しております。
更新日付:2024.05.12
ゴールデンウィーク後半は快晴が続き昨年の猛暑を彷彿させる強い日差しに閉口いたしました。
ここのところ熱帯魚ショップを訪れる回数は少なくなりましたがお魚を連れて帰る確率は高く成りました(笑)その中でシルバーグーラミィ(英名はムーンライトグーラミィ)は直近に連れて帰ってきた個体で現在はナマズ水槽の上層域でプリケールと給餌をめぐる攻防に明け暮れておられます。以前に飼育していた個体は15㎝くらいまで成長しかなり見応えもあったので再びチャレンジしたい衝動に駆られた次第です。
今週はゴールデンウイークで魚達を観察する時間が長くウィークデーには気付けなかったタンクメイト間のトラブルに遭遇いたしました。それはアフリカンシクリッド水槽内のオレンジシクリッドがレオパードクテノポマに対する攻撃が激化、つい数週間前まで問題なくむしろ仲良く過ごしていた筈の両者が…。混泳に絶対はなく俄かに状況が変化する事も幾度か経験したなかで少々見るに堪えないところまできたと判断し一時的にクテノポマの移転をアメリカンシクリッド水槽内と決め決行する事にしました。
更新日付:2024.05.11