3月第3週 二十四節気のひとつ啓蟄も過ぎ、お水取りも終わると私にとっては待ちに待った暖かさの到来と成る分けですが、この時期 特有の戻り寒波には閉口致します。
さて私の管理下にある魚達は最小のコッピー(3㎝)から最大のスポッテッドナイフフィッシュ(現在62㎝)まで多種多様に及びます。
それにしても長年にわたり管理したい魚種を絞れ込めないのは私の優柔不断の成せる業と云ったところでしょうか(笑)
写真のブルーグーラミィも先々週お話したゴールデングーラミィと同じく3年目の個体で、こちらもまた落ち着いた体色が気に入っております。
更新日付:2020.03.15
3月第2週 今週は寒い日もありましたが気分的には春を感じられるように成りました。
長かった寒さのトンネルもようやく出口に近付いて参りました。
春と云えば梅や桜を始め色とりどりの草木の美しさが目に留まるようになりますが、写真の寿廣錦の淡い体色は暖かさを待つこの時節に相応しい彩と云ったところでしょうか。
更新日付:2020.03.08
3月第1週 3月最初の週末は春日和の穏やかな一日に成りました。
三寒四温の寒暖の繰り返しも徐々に暖かさにシフトしていくバロメーターは東大寺二月堂の「お水取り(修二会)」が終わる頃。
本日から二週間にわたり行われる「お水取り(修二会)」ですが迫力満点の「籠松明」は12日(木)のようです。
写真は入居から2年3か月を迎えたゴールデングーラミィ。
ベーシックなグーラミィですが飼い込む程に魅力が開花する外せないグーラミィです。
更新日付:2020.03.01
2月第4週 今週はこの時期にすれば暖かい穏やかな日が続きました。
一旦、この春の心地よさを感じてしまうと、この先幾度か訪れるであろう「戻り寒波」に今から閉口している次第です。
写真の個体はイエローパンチャックス。
メダカの仲間としては巨大でその体色の美しさも最大級です。
更新日付:2020.02.23
2月第3週 2月も中旬と成りようやく寒さも折り返しと云ったところでしょうか。
写真の個体 ブリチャージはタンガニーカ湖原産のアフリカンシクリッド。
シクリッドの中では比較的大人しい部類で現在はエンゼル・グーラミィ混泳水槽内でお過ごしいただいております。
2㎝くらいの幼魚が今では5㎝と順調に成長しておられますが文献に寄れば MAXは 10㎝ くらいのようです。
特徴と云えばライヤーテールとブルーの縁取りが美しい小型の美種で常に控えめなポジショニングは混泳にもトラブルはありません。
更新日付:2020.02.16
2月第2週 今週は暖冬のまま春を迎える事の難しさを痛感した一週間と成りました。
特に立春を過ぎてからの冷え込みには閉口致しました。
エアコンで27℃設定の水槽部屋ですが、殆どの水槽の水温はほぼ24~25℃で推移いたしております。
その中で水槽の置き場所と水量に因っては 21℃まで下がる水槽もあり換水で少し戻す横着な事で凌ぎましたが、抜本的な対策を講じる必要がありそうです。
写真の個体はゴールデンセベラム、成長に従って美しく仕上がって参りました。
レッドスポットゴールデンセベラムのような派手さはありませんが清楚な体色が気に入っております。
更新日付:2020.02.09
2月第1週 2月に入り一段と寒さにも拍車が掛かって参りました。
今のところその寒さのトンネルの出口は、遥か遠くに輝く1等星の光と云ったところでしょうか。
写真のオレンジピーコップはアフリカンシクリッド(タンガニーカ湖)成長に伴って性格の強さがより明確に成って参りました。
しかしながらその美しさは絶品で非常にフォトジェニックであります。
更新日付:2020.02.02
1月第4週 1月も後半と成り来週末には厳冬の2月を迎え寒さキラーの私には一番、辛い時期の到来でもあります。
今週末は魚達の成長に伴う移動を敢行いたしました。
目的はツワモノプレコ水槽(90㎝規格)の面々の成長が著しく、いざこざも増えてきた事から1200規格水槽に移動させることで手狭さを解消し、多少なりともストレスの軽減につながればと考えた次第です。
移動直後は戸惑っていた各個体も数時間もすれば落ち着いて元の静寂が訪れました。
幼かった写真のゲオも美しい若魚へと成長されました。
更新日付:2020.01.26