日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2008.07.06   Ossubtus xinguense

7月第 1週 週末は再び梅雨の中休み状態ですが、願わくばこのまま明けていただきたいものです。写真のドルフィンパクーはサタンプレコとの同居にも支障なく、曝食と云うに相応しい食欲で、ご覧のように早くも15cmオーバー。幼魚のあどけなさも徐々に薄れ、貫禄と持ち前の兵ぶりにも拍車が掛かり、向かうところ敵無しと云ったところでしょうか。

更新日付:2008.07.06

2008.06.29   Myleus rubripinnis luna  ID 570

6月第 5週 先週の濾過槽のリセットで、飼育水の透明度が増したように感じられます。私のお気に入りのルナ( 別室 )も鮮やかに見えてとってもフォトジェニック。梅雨も本番を迎えてすっきりとしない天候が続きますが、パクー水槽は一足早い梅雨明けと云ったところでしょうか。2019.06.04 再

更新日付:2008.06.29

2008.06.22   Myleus rubripinnis luna

6月第 4週 梅雨も中盤を向かえ、雨量の多い時期に差し掛かろうとしております。
さて私の管理水槽では・・・恒例である四半期に一度の濾過槽のリセット時期を迎えました。今回も春に続き、初夏の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the Summer」を敢行いたします。
これはあくまでも私のパクータンクにおけるメンテナンスウィザードです。初回の濾過槽のリセット実施から次のリセットまでの期間は、約3ヶ月。このサイクルは、特に食欲旺盛な若魚を除き、成魚・老成魚において食欲(量・スピード等)の低下が現れ出す時期とも微妙に合致しております。

更新日付:2008.06.22

2008.06.15   Myleus rubripinnis luna

6月第 3週 週の後半は梅雨の中休み状態で、蒸し暑い日が続いております。ここに来てパクータンクの水温も29度を超えるようになり、水槽ルームのエアコンを始動いたしました。今後、夏から秋口に掛けての数ヶ月はフル活動と云ったところでしょうか。今年で二年目を迎えるエアコンによる室温管理は、長年にわたり頭を悩ませてきた数々の高水温対策に終止符をうち、当初からの懸案であった費用効果分析においても上々であると考えております。

更新日付:2008.06.15

2008.06.08   Myleus rubripinnis rubripinnis

6月第 2週 先週は前半に入梅し、例年より少し早く雨季に突入となりました。水槽部屋の温度も徐々に上昇傾向で、エアコンによる空調管理を始める時期に差し掛かりました。それぞれの水槽からはメンテナンス時に保温器具を撤去し夏バージョンの水景に衣替えです。心なしか広くなった水槽を眺めていると魚たちまで優雅に見えるのですが・・・。

更新日付:2008.06.08

2008.06.01   Myleus rubripinnis luna

6月第 1週 6月に入りいよいよここ近畿地方でも梅雨入りが近付いて参りました。週末は好天に恵まれ行楽日和となりましたが、雨季を間近に控えての日差しは、どことなく湿った感じがするのですが・・・。
今週は少しアングルを変えて、ギラギラした体表がとてもフォトジェニックなレッドフックミレウス・ルナ。

更新日付:2008.06.01

2008.05.25  Myleus rubripinnis luna

5月第 4週 季節が進むに連れ雨が多くなってきたように感じます。来たるべく梅雨を迎えるまでの間は初夏の太陽を楽しんで居たいのですが・・・。写真の老成魚のルナは、育ち盛りの若魚たちのように猛烈な食欲こそ無いとは云うものの、いつも決まった植物性の人工飼料がお気に入り。恰幅の良い彼の食事は、慌しい喧騒が落ち着く辺りから始まります。

更新日付:2008.05.25

2008.05.18    a Pacu close view

5月第 3週 今週は比較的穏やかな天候に恵まれ、朝夕の肌寒さも装いを替える程の事もなく過ごせました。好天に恵まれれば初夏の暑さ、雨が降れば肌寒くこの時期の気候は油断が成りません。私の水槽環境も保温と冷房の狭間を向かえましたが、最近は、ヒーターの作動も殆ど無くなりました。( 別室 )

更新日付:2008.05.18

2008.05.11   Myleus rubripinnis rubripinnis

5月第 2週 週末は予想を上回る戻り寒波に閉口いたしました。一気に進み過ぎた季節が呼び戻されるなら美しかった桜吹雪も観てみたい気がするのですが・・・。
水換えを終えた水槽では、まだまだ幼魚のパクーが成魚達に混じって美しい銀の装いを楽しませてくれます。

更新日付:2008.05.11

2008.05.04   Myleus rubripinnis luna

5月第 1週 大型連休も終盤に差し掛かり、ここ大阪では初夏を思わせる天候が続き、一足早く水辺が恋しい季節の到来と云ったところでしょうか。私としては、もう少し春の陽気を楽しんで居たかったのですが、ご多聞に違わず、心地よいジョイントの時季が、毎年短くなっていくように感じます。私の管理水槽でも、保温からいきなり冷却を余儀なくされそうな状況に、戸惑いを感じている次第です。

更新日付:2008.05.04

2008.04.27  Glyptoperichthys lituratus

4月第 5週  八重桜が終盤を迎える頃に成ると、初夏を思わせるような時季もあるのですが、雨の日などに油断をすれば想定外の寒暖差で体調を崩す結果にも成り兼ねません。
さて私のサタンプレコ水槽に、にわかに同居者( 別室 ) を迎える事になりました。当初は双方の相性を見守っていたのですが、お互いに弊害となりそうなストレスも無さそうなので、スペース的に不本意では有りますが、しばらくの間、混浴をお願いする事にしました。全くキャラ違いの二匹の中に今後どのようなストーリーが展開するのでしょうか。

更新日付:2008.04.27

2008.04.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Columbia )

4月第 4週  いつの間にか4月も後半戦に差し掛かり、大型の連休を間近に控え、春を満喫していると云ったところでしょうか。冬の間、暖かい環境で快適に過ごして居られた魚たちも保温器具を外す時期から過酷な季節へと向かう訳ですが、彼らにとってもジョイントであるこの時期を穏やかに感じて居られるのでしょうか。

更新日付:2008.04.20

2008.04.13   Myleus rubripinnis luna

4月第 2週  桜もいよいよクライマックスを迎え、遅咲きの八重桜にバトンを譲ろうとしております。ようやく朝晩の寒さも緩和され、日中の陽気は正に春爛漫。写真のルナは巻頭の個体の美しさにはかなわないと云うもののパクータンクでは一番の巨体。老成魚の彼の貫禄は、燻し銀の魅力と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.04.13

2008.04.06   Myleus rubripinnis luna

4月第 1週  4月に入り最初の週末は絶好の花見日和になりました。満開の桜は時おり吹く風に煽られ美しい花吹雪を青空に振り撒くように・・・。今週もメンテナンスを終えた水槽を、色とりどりのパクー達が、こちらも花吹雪を散らすように、眺める私を楽しませてくれます。

更新日付:2008.04.06

2008.03.30   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Pantanal )

3月第 5週  3月も大詰となり、桜もいよいよ見頃を迎えました。例年通りここ大阪では大川是の桜並木が目も覚めるような美しさです。さて水槽メンテナンス「2008 Maintenance of the spring」は、先週の上部濾過槽に引き続き今週は、外部濾過槽の大掃除を敢行いたしました。急激な環境変化は魚体にダメージを与えますが、今のところこれと言ったトラブルも無く順調に推移しております。

更新日付:2008.03.30

2008.03.23   Myleus rubripinnis luna

3月第 4週 今週は休日があいにくの天候で、しばらく寒さに感けて億劫になっていた外出気分の出鼻を挫かれた格好です。私の逸る気持ちを尻目に、一雨ごとに春に近づき、桜の蕾は出番を間近に、着々と英気を養いつつあると云ったところでしょうか。
さて魚達の週末は・・・四半期に一度の濾過槽メンテナンスの時期を迎え、まずはパクータンクから春の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the spring」を敢行いたします。

更新日付:2008.03.23

2008.03.16    myleus rubripinnis luna

3月第 3週  今週も春らしい陽気が続き、一気に季節が前に進んだように感じられます。このまま厳しい戻り寒波に見舞われる事もなく順調に春を迎える事が出来れば嬉しいのですが・・・。
桜の花びらが舞う時季を間近に控えて、色付き掛けたルナの花びらは七分咲きと云うところでしょうか。

更新日付:2008.03.16

2008.03.09    Cyphotilapia frontosa

3月第 2週  今週は三寒四温に相応しい気候となりました。週末は先週と同様に暖かく、ようやく春を身近に感じるようになりました。この時季は、逸る気持ちと裏腹に寒暖差が激しく油断をすれば体調を崩す事になるので注意が必要です。さて順調に成長を続けて居られるフロントーサ(写真)は、そろそろ現在のタンク( 600×450×450 )では手狭になって参りました。窮屈な環境下、ストレスに起因するトラブルでフォトジェニックな彼女を台無しにしないように対策が急がれます。

更新日付:2008.03.09

2008.03.02    Metynnis hypsauchen fasciatus (Striped Silver Dollar)

3月第 1週  3月に入り最初の週末は比較的暖かく春の訪れを予感させる小春日和となりました。まだまだ寒いこの時季に、時おり暖かな日差しに包まれると何となく得をしたような気分になるのですが・・・。
いつの間にか恰幅も良く、幼さが抜けたタイガーメチニスは大柄なパクー達に混じって美しいストライプが素敵です。

更新日付:2008.03.02

2008.02.24    Botia macracanthus

2月第 4週  今週は、この時季にすれば暖かい日が続き、春までこの暖かさで推移する事を密かに願っていたのですが、週末にまた一段と冷たい風に見舞われ閉口している次第です。単独水槽のクラウンローチは相変わらず食欲旺盛。この冬一段と恰幅を増され 600×450×450 水槽が手狭に見えるようになりました。現在約 23cm の彼はこの先、どこまで大きく成られるのでしょうか。

更新日付:2008.02.24

2008.02.17    Myleus rubripinnis rubripinnis

2月第 3週  今年の冬は、ここ数年来の暖冬とは裏腹に、厳しい寒さが続いております。コートの襟を立ててうつむき加減で歩く坂道を、冷たい北風に吹かれるとやるせない気分になりますが、暖かい部屋でのんびりと魚たちを眺めていると、ガラス越しの粉雪さえ暖かく感じられます。

更新日付:2008.02.17

2008.02.10   myleus rubripinnis luna

2月第 2週  流石に2月も中盤にもなると寒さに気合が入り今週末はここ大阪でも何年ぶりかの積雪に見舞われました。普段、雪に対する防備がない私には想定外の出来事に成す術も無く・・・。
写真のルナはごらんのような派手キャラで、先週の個体とは大違い。いつまでも水槽の彩を華やかにしていただきたいものです。

更新日付:2008.02.10

2008.02.03   myleus rubripinnis luna

2月第 1週  厳冬の2月。私的には一年中でも特に寒さの厳しいこの月を大の苦手としております。さて、今年も早一ヶ月が過ぎ去った訳ですが、公私ともに多忙に感け、振り返ればこれと言って何かに充足を感じる事もない日々に、多少の憤りを感じている次第です。いつものように週末のメンテナンスを終え、のんびりとパクー達を眺める至極の時は、ウィークデーの疲れを忘れさせてくれる常備薬と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.02.03

2008.01.27  Cynops pyrrhogaster

1月第 4週  先週に引き続き今週も厳しい寒さとなりました。いよいよ来週には月が替わり、寒さもピークを迎えると言ったところでしょうか。今週のゲスト、アカハライモリ氏は滋賀県の山岳地帯出身。最近、すっかりご無沙汰をしております。山あいの静かな彼らの棲家は、この時季、凍てつく寒さに見舞われ、暖かいゲージとは比較になりませんが、かれこれ 9 年の歳月が、彼らの自然の感覚をどう変えたのでしょうか。

更新日付:2008.01.27

2008.01.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Brazil pantanal )

1月第 3週  今週末は厳冬に相応しい天候となり、身を切るような冷たさに閉口しております。寒さキラーの私には、この先春までの道のりを思うと、溜め息の連続と云ったところでしょうか。
写真のパンタナル産のレッドフックミレウスは、入居時からすれば見違える程の成長を遂げられ、若魚としての魅力も十二分に身に付けられました。

更新日付:2008.01.20

2008.01.13   Mylossoma aureum

1月第 2週  お正月気分も抜け、いつも通りの生活にも慣れて参りました。今週末はパクータンクの四半期に一度の濾材クリーニングを敢行いたしました。いつもの事とは云うものの、何かに付け敏感なパクー達を驚かさないように、こちらの行動には注意が必要です。特にメンテナンス時には細心の気配りと段取りを要し、いつも以上に時間と労力を費やす事に成ります。一通りメンテナンスを終えてのんびりと彼らを眺めている時を今年も大切にしたいと考えております。

更新日付:2008.01.13

2008.01.06   Myleus rubripinnis luna

1月第 1週  新年明けましておめでとうございます。
いつのまにか年が明け、いつのまにかいつもの喧騒に戻ろうとしております。年々、年の瀬の雰囲気が薄れていくように、お正月もまた、特別な行事であった筈の昔を懐かしく感じます。
今年もまた同じスタンスで展開するであろう当サイトは、魚たちの顔ぶれは変わっても始めた時から変わる事もないワンパターン。いよいよ今年で10年目を迎えようとする「雷魚図鑑」とわたくし gonta036 をよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2008.01.06

2007.12.30   Ambystoma mexicanum

12月第 5週  ここ大阪では、お正月を目前に冬型の気圧配置が強まり、厳しい寒さに加え強い季節風に閉口していると云う状況です。例年の事ながらこの時期は保温された水槽がとても羨ましく感じられます。魚たちにとって、冬の寒さとは裏腹に春までの快適なシーズンを謳歌されていると言ったところでしょうか。
写真のウーパールーパーは、昨年の暮れと同様に暫くのあいだ私の管轄下での居候を余儀なくされ、新しい年を共に迎える事に成られました。本年もまた、わたくし gonta036 の四方山話にお付合いいただきましてありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2007.12.30

2007.12.23   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Columbia )

12月第 4週 いよいよ2007年も残すところわずかとなりましたが年々、年の瀬の雰囲気が薄れていくように感じるのは私だけでしょうか 。さてここで私のタンクの一年を振り返れば、顔ぶれにはこれと言った変わりはないのですが、個体数は確実に右肩上がり。これに比例し、過密化の対策として外部フィルターを導入し水質維持に努めたところ、予想以上に魚たちの様子が活き活きとし、今更ながら濾過の重要性を再認識いたしました。

更新日付:2007.12.23

2007.12.16   Carassius auratus langsdorfii

12月第 3週  凛とした空気が少し緩む午後に、魚たちが寄り添い暖をとるお寺の池を眺めていました。陽だまりとは言うものの初冬の池に吹く風は身を切るような冷たさで・・・。
日常の喧騒を離れ、のんびりとした気持ちで魚たちを眺める至極の時を来年も大切にしたいものです。

更新日付:2007.12.16

2007.12.09   Ossubtus xinguense

12月第 2週  この時期の週末はどうしてもアルコールをたしなむ回数が増えてまいります。一見魚たちには関係の無い話なのですが・・・。いつもなら魚たちの様子を観察し朝を向かえるのですが、深夜に心地よく帰宅するまでの水槽は昼間の明るさを保ったまま。成すすべのない彼らには申し訳なく思いながらも、度々 ご迷惑をお掛けしている次第です。

更新日付:2007.12.09

2007.12.02   Mylossoma aureum

12月第 1週  今年も残すところひと月を切り、気忙しい毎日を過ごしております。水換えを終えたパクータンクの面々はストロボの閃光に美しいシルバーの体色を輝かせながら通り過ぎていきます。フォトジェニックな彼らのスタイルとその輝きに魅せられている内、ずいぶん短くなった日が暮れようとしています。

更新日付:2007.12.02

2007.11.25   Myleus schomburgkii

11月第 4週  11月もそろそろクライマックスを迎えようとしております。来週末にはいよいよ師走に突入し何かと慌しさを感じる時期となります。
最近入居(写真・ 別室 )のブラックバンド・ミレウス(シングー産)は地域的な特徴なのか個体差なのか分かりませんが左右を縮めて体高を高くしたような、どことなく「そら豆」を思わせる体型をしておられます。

更新日付:2007.11.25

2007.11.18   Myleus sp

11月第 3週  11月も中盤から後半に差し掛かるとそろそろ寒さにも気合が入り出します。寒さキラーの私には厳しい季節の到来にただただ閉口するばかり。できる事なら魚たちと同じようにサーモスタッド的生活を送りたいものです。写真のイエローフック・ミレウスはシルバーのボディが眩しくて・・・。

更新日付:2007.11.18

2007.11.11   Metynnis maculatus

11月第 2週  週末は季節が逆戻りしたような陽気となり、木々の衣替えも先送りと言ったところでしょうか。ところで、この時季恒例、大阪城の銀杏並木は今年もまた目の覚めるような黄葉を御披露いただき、束の間に通り過ぎる私を絵画の世界に招き入れてくれます。
今週もメンテナンスを終えたパクー水槽を覗き込むと、何となく魚たちが気持ち良さそうに感じるのは私の思い過ごしでしょうか。

更新日付:2007.11.11

2007.11.04   Glyptoperichthys lituratus

11月第 1週  11月に入り、今年も残すところ2ヵ月となりました。冬の寒さと慌しさが徐々に加速度を付けながら今年もファイナルステージを迎えようとしております。
私の水族群は今年もまたパクータンクを中心とした展開となりましたが、単独水槽のサタンプレコを始めとする脇役達にも数々のエピソードを頂戴しながら楽しい時間を共有することができました。
それはそうと先月半ばより例年より一足早い保温シーズンを迎えられた彼らには春までの快適な水槽インフラが早くも現実化した訳で、これから寒さを迎える私には何となく羨ましく思えるのですが。

更新日付:2007.11.04

2007.10.28   Metynnis sp

10月第 4週  いつの間にか10月も後半を迎え、冬に向かうステップに拍車が掛かり出す頃になりました。例年、水槽に保温を施す時期になると秋も本番。朝晩の冷え込みを心地よい気分で過ごせる冬までのジョイントは出来るだけ長く楽しんで居たいところです。

更新日付:2007.10.28

2007.10.21  Myleus schomburgkii

10月第 3週  秋晴れの週末は空気まで凛として身が引き締まる思いです。日中の暖かさは朝夕の清々しさをよりいっそう引き立てているようで・・・。
先週から保温をスタートしたパクー水槽の面々は、例年の酷暑を体感する事もなく、まもなく始まろうとする冬に一抹の寒さを味わずして、心地よい春を迎えるまでの間、ひたすら自身の成長に努められる訳ですが、閉鎖された環境の中、せめて水槽越しに展開される私のパントマイムにわずかでも季節の移ろいを感じていただけたらと願うばかりです。

更新日付:2007.10.21

2007.10.14   Myleus sp

10月第 2週  10月も中旬に差し掛かり一段と秋も深まってきたように感じられます。パクー水槽の水温も26℃を下回るようになりさっそくサーモスタットとヒーターを設置・始動いたしました。今年は夏の暑さが長引き、ほんの少し前まで秋の訪れも遅いものとばかり思っていたのですが、ここに来ての肌寒さは一気に晩秋を迎えたような気分です。

更新日付:2007.10.14

2007.10.07   Botia macracanthus

10月第 1週  10月に入り朝晩はずいぶんと涼しく・・・と云うよりは肌寒く感じられ隆盛を誇った夏もいよいよ秋にバトンを譲ろうとしておられます。
久しぶりに登場のクラウンローチ。彼は今、パクー水槽(1800×750×600mm)に居候をお願いしております。入居当初は片隅で申しわけなさそうにしておられましたが、いつの間にか存在感のある個体に成長され、最近は回りの環境に感化されたのかパクー達に混じって中層を泳ぎまわるようにまでなられました。今回は身体測定を兼ねまして、暫しのあいだ彼にとっては手狭なトリートメント水槽(600×450×450mm)にお出でいただき記念撮影です。計測の結果、現時点での体長は約 23cm どちらかと云えばチョコチョコと動き回る「可愛いキャラ」が印象で人気のあるクラウンローチですが、私のパクー水槽では大きく成るに従って自己主張も激しくなり、一戦を交えるくらいのツワモノに成長されたと云うところでしょうか。

更新日付:2007.10.07

2007.09.30   Baryancistrus sp

9月第 5週   さすがに9月もファイナルを迎えると秋の気配を感じるようになってきました。厳しかった夏の暑さからようやく開放されようとしておりますが、迎える冬の寒さを前に可能な限り充電期間は長くお願いしたいところです。私のパクータンク唯一のプレコストムスであるオレンジフィンカイザーは文献によると最大で30cmまで成長するが水槽内では最大に達する事は少ない・・・と云う解説が大方で、私としては実績がない事に肯定も否定もできず、ただひたすら彼が30cmに成長した美しい姿をここに実現したいと願うばかりです。

更新日付:2007.09.30

2007.09.23   Cynops pyrrhogaster

9月第 4週 9月も後半に入り、お彼岸の中日を迎えたとは思えないほどの残暑に少なからず戸惑いを感じております。久しぶりの登場はアカハライモリ。水替えを済ませ冷凍アカムシの給餌を終えた彼らのゲージでは現在10匹のアカハラ諸氏が暮らして居られます。相変わらずヒョウキンな表情を見せてくれる彼らを眺めていると、とてものんびりとした気分に浸れるのは、アカハラマジックなのでしょうか。

更新日付:2007.09.23

2007.09.16  Myleus sp

9月第 3週  9月も中盤になり朝晩は秋を感じるようになりましたが、相変わらず残暑は厳しく、日中に突然 雷雨に見舞われる不安定な天候が続いております。水槽部屋のエアコンもフル稼働から徐々に解放され、いよいよ夏も終局に近づいたと云うところでしょうか。水換えを終えたパクータンクの連中は一様にご機嫌うるわしく。銀色に染まった体表が綺麗です。 
Myleus sp

更新日付:2007.09.16

2007.09.09   Myleus sp

9月第 2週  今週も日中の残暑は厳しく、いさぎよく季節を次に進めてはいただけないようです。パクータンクの面々は酷暑を味わう事もなく、ただひたすら自らの成長に専心された結果、個々に重量感を身に付けられ成魚の貫禄を増されたと云うところでしょうか。イエローフック・ミレウス Myleus sp 彼の場合、幼魚からの成長が比較的のんびりとされていた事もあり、この夏の成長振りには目を細めている次第です。

更新日付:2007.09.09

2007.09.02  Cyphotilapia frontosa

9月第 1週  9月に入り厳しい残暑の中にも朝夕は秋を感じるようになり、ひと雨ごとに吹く風は涼しさを運んできてくれます。単独水槽のフロントーサは体調もすこぶる良く順調な成長振りで少しずつではありますが頭部のコブも張りだしてきたように思います。 
Cyphotilapia frontosa

更新日付:2007.09.02

2007.08.26  Photogenic PACU

8月第 4週  相変わらず残暑厳しく。精霊流しも終わり地蔵盆を迎える頃に成ると夏もクライマックスに近づきます。暑さはまだまだ続くとは云うものの隆盛を極めた日差しも徐々に秋風に感化されるようになります。今年の夏は厳しい暑さに閉口しましたが、秋に渡すバトンはスムーズにお願いしたいものです。パクータンクの主役達にはこの夏は快適にお過ごしいただけたと自負しておりますが、如何なものでしょうか。今週の記念撮影は派手キャラの彼女に・・・。 
Myleus sp

更新日付:2007.08.26

2007.08.19  The week when an ancestor returns to the Feast of Lanterns as for 盂蘭盆会

8月第 3週 今週は猛暑に相応しく、と云うより異常な暑さが続き、アスファルトを焼く熱気には、なにか尋常ではない、人工的で作為的な夏を感じました。私が子供の頃の夏は確かに暑かったけれど、もっとやさしかったように思うのですが・・・。
夏休みの最終日、私の大好きな木津川に出掛けました。目的は魚採取でもなく川遊びでもなくただ何となく、ここにはまだ今年も「昔の夏」が残っている筈です。そして炎天下でも川面を流れる風には確かに「昔の夏」のやさしさがありました。夕方、日が翳りだす頃、木陰には涼しい風が。まだまだ秋は感じないものの季節は夏を登りきり秋に向かう気配が・・・。
ところで木津川の夕涼みで、盂蘭盆会の頃になると、毎年よく見かける彼らに出会いました。 ( 別室 ) 彼らもまた遠い昔 と少しも変わっていません。私の中ではヒグラシの鳴き声と相まって長かった夏休みを惜しむ「もの悲しいアイテム」 
Calopteryx atrata
おっと・・・写真の彼は私のお気に入りのサタンプレコ。こちらは夏らしくない厚手の衣装を羽織られて。水槽部屋はもう「秋」だったでしょうか。
Glyptoperichthys lituratus

更新日付:2007.08.19

2007.08.12  Cyphotilapia frontosa

8月第 2週 今週も暑さはピークが続き夕立にも見放されたような状況です。つかの間の夏休みもこの日差しでは避暑を求める行動さえ億劫に成ります。まもなく訪れる盂蘭盆会の法要が過ぎるまで容赦の無い暑さは衰える事もなさそうです。エアコンの効いた水槽部屋は別世界。メンテナンスにも気合を入れて 魚達と一足早い夏の終わりを楽しんでいると云うところでしょうか。
Cyphotilapia frontosa

更新日付:2007.08.12

2007.08.05  Flower horn

8月第 1週 8月に入り相変わらず猛暑の毎日。照明点灯時に水温を28度以下に抑えるように、水槽部屋のエアコンを27度設定に変更。例年のように高水温に必要以上のストレスを感じていただく事もなく、魚達は快適にお過ごしいただけていると自負しております。ただ・・・私事でたいへん申し訳ないのですが、電気の消費を示すメータを横目に室温より財布を気にしている次第です。
酷暑に相応しく暑苦しそうな出で立ちのフラワーホーン嬢に、夏を吹き飛ばしそうなパワーを感じていただけますでしょうか。 Flower horn

更新日付:2007.08.05

2007.07.29  Mylossoma aureum

7月第 5週 近畿地方は梅雨が明けたとたんに茹だるような猛暑が続いております。今年も24・25日に天神祭りが行われましたが、大阪ではこの頃が一番厳しい暑さで、夕立でもない限り容赦のない日差しは翳る気配すらありません。先月入居のミロソマは食欲・成長スピード共に目を見張るものがあり将来が楽しみです。
Mylossoma aureum

更新日付:2007.07.29

2007.07.22   Metynnis hypsauchen

7月第 4週 今年の梅雨は例年に比べてずいぶんと長い気がするのですが・・・。7月も後半に差し掛かり、ぐずついた天候の合間に見せる日差しは、間もなく訪れる厳しい暑さそのもの。先週からエアコンを開始した水槽部屋は28度でも十分涼しく感じられ、魚達も落ち着いて見えます。美しい体色 ( 別室 ) のパクー達もこの時期だけは暑苦しく感じられます。
Metynnis sp

更新日付:2007.07.22

2007.07.15  The name of the tortoise is Kamekichi

7月第 3週 個々に冷却装置を施していない私の水槽では、今年から水槽部屋ごと終日エアコンによる管理に切り替える事にしました。例年なら上部濾過層のカバーを外すなどの熱対策を講じていたのですが、密閉された水槽部屋では今度は湿度の問題も浮上。魚達には28度付近の設定で十分効果が期待でき、総合的に考えた場合、エアコン管理のほうが合理的であると判断を下した次第です。
屋外日光浴を終えたクサガメの棲家も水槽部屋の窓際が定番となりました。
Chinemys reevesii

更新日付:2007.07.15

2007.07.08  Favorite Pacu

7月第 2週 7月も中盤に差し掛かると梅雨もいよいよ後半戦と云うところでしょうか。私の大好きなパクー達は厳しい水温にも今のところ問題無く、食欲に比例した成長には目を見張るものがあります。写真の横長タイプのバンデッドも、入居以来若干3ヵ月とは云うものの、当初の幼さも消え、貫禄が出て参りました。
myleus schomburgki

更新日付:2007.07.08

2007.07.01  July of the intense heat

7月第 1週 6月も過ぎ、今年もいよいよ折り返しに入りました。
水槽の魚達にとって後半戦は過酷な時期からのスタート。特に水温と水質には目が離せない毎日、メンテナンスに手綱を入れ直している次第です。
写真のレッドフック・ミレウスは、春からの色付きが美しく、記念撮影にも熱が入ります。出来る事ならこのままずっと「よそゆき姿」で居てほしいものです。
Myleus rubripinnis

更新日付:2007.07.01

2007.06.24  The rainy season

6月第 4週 6月も後半に入り、梅雨らしい日が続いて居ります。今週は、まもなく迎える高水温シーズンに向けて久しぶりの大掃除。濾過槽のメンテナンスを敢行いたしました。週末の雨は何となくメンテナンスには相応しいと自らに言い聞かせ、梅雨の晴れ間には億劫な作業に気合を入れていると云うところでしょうか。
Glyptoperichthys lituratus

更新日付:2007.06.24

2007.06.17  His favorite place life

6月第 3週  近畿地方も今週になりようやく入梅宣言が成されましたが、週末は晴天に恵まれ、早くも梅雨の中休みと言ったところでしょうか。今週のサタンプレコ Glyptoperichthys scrophus は・・・と、云ってもこれと言ったエピソードもなく、長時間 一定のポジションで微動だにしない彼のスタンスは、同じ単独生活でも愛想の良いフラワーフォーンやフロントーサとは大いに異なるキャラであり魅力でも有ります。

更新日付:2007.06.17

2007.06.10  frontosa which became a single life

6月第 2週  近畿地方は今週も梅雨明けが棚上げになりました。わたくし的には晴天は大歓迎なのですが、一足早い真夏を彷彿させる暑さには閉口している次第です。久しぶりに登場のフロントーサ Cyphotilapia frontosa 成長が遅いと感じていた彼もいつの間にか15cmを超え、性格的かつ環境的にもそろそろ単独での生活がふさわしいかと・・・。
善は急げ。さっそく週末に引越しを慣行いたしました。

更新日付:2007.06.10

2007.06.03  Metynnis sp

6月第 1週  梅雨のジメジメとしたイメージが強い六月ですが、私的にはこの時期の穏やかな気温は過ごしやすく多少の湿度は時折見せる日差しに打ち消され、迫り来る酷暑の前の静けさを感じます。
写真のタイガーメチニス Metynnis sp は、個性的なストライプ柄がトレードマーク。派手キャラの少ないパクーの中で洗練された美しさがうかがえます。

更新日付:2007.06.03

2007.05.27  Baryancistrus sp

5月第 4週  5月も終盤を向かえ、梅雨シーズンの到来間近。久しぶりに登場のオレンジフィン・カイザープレコ Baryancistrus sp は1,800mm 水槽のマスコット的存在です。体長約 80mm 入居されてからの成長振りは確認出来ていませんが、ベアタンクにしている加減で何処に居られても美しいスポットを見失う事はありません。

更新日付:2007.05.27

2007.05.20  The only reptiles which I manage

5月第 3週  私の爬虫類ゲージと云えば相変わらずクサガメ Chinemys reevesii が一匹。木津川出身の彼は決して環境の良いとは言えないゲージで過ごしていただいております。今年はどういう訳か餌を食べ始める時期が遅く心配していたのですが、最近は絶好調。日光浴にも気合を入れて、甲羅干しに余念がありません。

更新日付:2007.05.20

2007.05.13  Metynnis sp 

5月第 2週  5月も中盤に差し掛かり真夏を思わせる日があるかと思えば肌寒さを感じる日もあり油断をすれば体調を崩しそうな気候です。水槽の状況もヒータが作動する事も少なくなりいよいよ高水温時期の到来と云うところでしょうか。写真のメチニスは小柄ながら美しいスタイルが以前から気に入って居ります。学名を含めた詳細な資料がないのが残念なのですが、大柄なミレウス族にはない繊細は魅力が感じられます。
Metynnis sp

更新日付:2007.05.13

2007.05.06  C. citrinellum x c. synspilum  ID 505 

5月第 1週  大型連休終盤。今年の連休は比較的、天候に恵まれ最終日を除いては行楽日和の毎日でした。とは、言うものの殆ど外出もしないまま時間を過ごした私にすれば、数冊の本とお気に入りの魚達にお付き合いを戴いたというところでしょうか。
水槽を覗き込む私に何処からともなくその巨体を揺すりながら現れる人懐っこい写真の彼女と、赤い砲弾のように我先に給餌を争う俊敏な身のこなしはまるで別人のようです。
C. citrinellum x c. synspilum 2019.05.04 再

更新日付:2007.05.06

2007.04.29  Glyptoperichthys scrophus

4月第 5週  ゴールデンウイークに入り、のんびりした時間の流れに身を置くと、普段はゆっくりとながめる暇もない魚達の成長振りに驚かされる事がよく有ります。写真のサタンプレコ Glyptoperichthys scrophus もいつの間にか 40cm に届こうとする体長にまで成長され、数年前の幼さが嘘のようです。

更新日付:2007.04.29

2007.04.22  Myleus schomburgkii 

4月第 4週  4月も後半に入り大型連休を前に慌しい毎日を送っております。
写真のバンデッド・メチニス Myleus schomburgkii は私のパクー水槽では重鎮。20cmオーバーの彼は若魚には無い独特な雰囲気と貫禄が感じられます。飼い込むほどに魅力を増すパクー達にも厳しい高水温シーズンが訪れようとしています。

更新日付:2007.04.22

2007.04.15  Myleus rubripinnis

4月第 3週  満開だった桜も葉桜に姿を変え大阪造幣局の通り抜けも終了すると一連の「桜イベント」が終局を迎えます。私の水槽では写真のレッドフック・メチニス Myleus rubripinnis がにわかに赤みを増した美しい姿を魅せてくれております。そう云えば昨年のこの時期にも同じように赤く染まった姿態を見せていただいてたのですが、桜が葉桜に姿を変えるようにいつの間にかオーソドックスなスタイルに戻られるようです。

更新日付:2007.04.15

2007.04.08  C. citrinellum x c. synspilum

4月第 2週 ここ大阪の大川堤をかすむ程の桜並木が覆い尽くすと花見も佳境を迎えます。この時期は昼間の暖かさに惑わされ、逸る気持ちで夜桜見物を決め込むと、意外と肌寒さに見舞われたりもするものです。私の水槽の紅一点は写真のキングコングパロット C. citrinellum x c. synspilum 桜の花びらに似た体色の彼女には失礼ですが、ヒラヒラ舞うと言うには存在感が大き過ぎるようです。

更新日付:2007.04.08

2007.04.01  Myleus rubripinnis

4月第 1週 4月に入り新年度がスタート。魚達にとって快適な保温の時期が過ぎれば、今度は一転して過酷な高水温シーズンの到来となります。ひと冬の間に幼魚から若魚に成長された写真のレッドフック・メチニス Myleus rubripinnis はスタンダードな出で立ちですが、シルバーに輝く体表がとっても綺麗。

更新日付:2007.04.01

2007.03.25  flower horn

3月第 4週 春分を過ぎると暖かさにも力がこもってくるように感じられます。今年は厳冬の頃に一足早い春を迎えたもののその後の戻り寒波が温かさを知った体にはたいへん厳しく感じられました。
春を迎えたフラワーフォーンは今日も手狭になった水槽で一人のんびりと過ごして居られます。体長30cmの彼とは一年半のお付合い。短期間の成長振りには目を見張るものがあります。

更新日付:2007.03.25

2007.03.18  Metynnis sp  ID 498

3月第 3週  3月も中盤になり今更ながらここに来て寒さが定着した感があります。春が近づくに連れて色付き出した写真のメチニスは派手な体表とスポットが魅力的。入居当初から朱色の発色が美しく飼い込むほどに体色も深く仕上がってきたように感じられます。
Metynnis sp   2019.05.04 再

更新日付:2007.03.18

2007.03.11  Myleus rubripinnis

3月第 2週  今週は先週とは打って変わったように寒い日が続きました。今年は「戻り寒波」と云う響きが何となく不自然に感じるほどの暖冬で、まるでここ数日の寒さがこの冬一番の冷え込みであるかのように感じている次第です。写真は私の水槽で最大のレッドフック・メチニスと最小のスポット・メチニス。
Myleus rubripinnis
Metynnis sp

更新日付:2007.03.11

2007.03.04  Myleus rubripinnis 

3月第 1週  3月に入り暖冬というよりも初夏を思わせるような陽気が桜の花まで咲かせそうな勢いです。この調子で夏を迎えるとすれば水槽の面々には過酷な季節がひと足早く訪れる事になるのでしょうか。深夜の水槽でミレウス達の記念撮影。彼らの美しい体色はいつまでも見飽きる事がなく・・・。
Myleus rubripinnis

更新日付:2007.03.04

2007.02.25  Myleus rubripinnis 

2月第 4週  2月も終盤を向かえ例年にない暖かさにいつもならこの時季は奈良、東大寺のお水とりを待ちわびる毎日を過ごしているのですが・・・。ともすると4月初旬の気候にすでに体はシフトしているかのように思え、今更の寒波は重ねてご遠慮いただきたいと考えている次第です。ところでこの冬の間、私の水槽ルームに限り15度を下回ることも無くエアコンのお世話にならずに過ごす事ができましたが、本来に無い気象の変化には手放しでは喜べないものを感じて居ります。
Myleus rubripinnis

更新日付:2007.02.25

2007.02.18  Metynnis sp

2月第 3週  連休の一日は和歌山県の白浜に京都大学の水族館を訪ねました。道中の梅林では紅白の梅が満開で暖冬とは云うもののこの時季に一足早い春を体感させていただきました。2月も中盤を過ぎ、暖冬のまま春を迎えそうな気配は、状況的に保温された水槽の気分と云うところでしょうか。
Metynnis sp

更新日付:2007.02.18

2007.02.11  flower horn

2月第 2週  例年なら、言葉にしたくないほどの寒さに肩をすくめて、ただひたすら暖かくなるのを待つ事だけがこの時季の常なのですが、この冬は外套を忘れるほどの暖冬がいつまで続くのでしょうか。単独生活のフラワーホーンはパワーも食欲も絶好調。「人馴れ」の時期はいつの間にか過ぎ、メンテ中には管理者であり唯一、身元引受人でもある私にまで攻撃を仕掛けてくる彼には手を焼いて居る次第です。

更新日付:2007.02.11

2007.02.04  Myleus schomburgki

2月第 1週  今週も暖冬傾向で推移し、さすがの私でも例年には無い暖かさを寒さの中に感じるようになりました。ここ数週間に導入したパクー達も落ち着きを見せ給餌時には我先にと云わんばかりの状況です。水槽に馴染んだパクー達は擦り傷程度の怪我は茶飯事ですが、いずれの個体も知らぬ間に完治していると云うところでしょうか。  
Myleus schomburgki

更新日付:2007.02.04

2007.01.28  Metynnis sp

1月第 4週  例年の事とは云え保温された水槽環境ではこれと言ったトラブルもなくルーチンのメンテナンスを消化するなかで魚達も穏やかな成長を遂げて居られます。写真のストライプ柄のメチニスは幼少の頃から私の水槽に馴染んで居られるせいか記念撮影にも随分と協力的。ストロボの光に脅えることも無くいつもながら私のカメラ目線を心得て居られるようです。
Metynnis sp

更新日付:2007.01.28

2007.01.21  Metynnis sp  ID 490

1月第 3週  私的には大寒が過ぎ、寒さも本格的に成ったと感じているのですが、例年に比べれば暖冬の様子。そうであるならばこの寒さを上限として、すみやかに春を迎えることが出来ればどれだけ楽かと密かな期待を抱いている次第です。メンテを終えた水槽をぼんやり眺めているとお気に入りのメチニスが通り過ぎました。Metynnis sp 2019.05.04 再

更新日付:2007.01.21

2007.01.14  Myleus schomburgkii

1月第 2週  お正月気分もいつの間にか冷めてしまい、元通りの喧騒に包まれております。歳を重ねる毎に、特別な日であった筈のお正月が懐かしく思い出され、振り返ると少し寂しい気になるのですが・・・。
新春の水槽では、お気に入りの魚達 ( 別室 ) はいつもと変わる事もなく。 Myleus schomburgkii

更新日付:2007.01.14

2007.01.07  Metynnis sp

1月第 1週  新年明けましておめでとうございます。
週末からここ大阪にも寒波到来。いよいよ本格的に厳冬シーズンの幕開けと云うところでしょうか。昨年に引き続きまして私の水槽の主役はパクー達。きらきらとシルバーに輝く美しい体表は、彼らのトレードマーク。新春のすがすがしさに相応しい乱舞は、よりいっそうメチニスの魅力を引き立てているようです。本年も「雷魚図鑑」並びにわたくし gonta036 も宜しくお願い申し上げます。
Metynnis sp

更新日付:2007.01.07

2006.12.31  Ambystoma mexicanum

12月第 5週 大晦日。今年もあと数時間を残すばかりとなりました。私の管理する水族達にとって今年は良い年だったのでしょうか。伺う術もない私には自己満足の管理法をこれからも続けていく他に手立てはないのですが、最近のネット環境の充実に比例して管理情報も多岐に亘り、問題の解決に大いに参考とさせていただいております。そうそう今週のゲストモデルは写真のウーパールーパー Ambystoma mexicanum 彼らは私の管理下ではないのですが、訳あって数日間の居候となっております。
本年もわたくし gonta036 の四方山話にお付合いいただきましてありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2006.12.31

2006.12.24  Cyphotilapia frontosa

12月第 4週 クリスマスイブ。暮れも押し迫って参りましたが、厳冬に移行するスピードは思ったより緩やかで、この時季とすれば「暖冬」と云うところでしょうか。写真のフロントーサ Cyphotilapia frontosa は抑圧されていたスペースが緩和されたことにより一気にその存在感を増して参りました。タンクメイトのパクー達とは現状、混浴による弊害は見受けられませんが、今後マックスサイズに近付くにつれ、どういった展開までを想定して置くべきか・・・。年の瀬の喧騒が落ち着き、新しい年が始動するまで水槽の諸案件も凍結と云うことに。

更新日付:2006.12.24

2006.12.17  Metynnis sp

12月第 3週 何となく気忙しい毎日を淡々と過ごしていくうちに今年も残り少なくなってまいりました。私の水槽の一年を振り返れば、主役のパクー達の成長が顕著であり単独水槽のフラワーホーン・サタンプレコは依り一層カリスマ性に磨きが掛かり、彼らの専属カメラマンの私とすれば飼育並びに撮影を大いに楽しませていただきました。加えて慣例に従って、迎春の準備とは縁遠い私の師走スタイルは今年も滞りなく進行していると云うところでしょうか。 

更新日付:2006.12.17

2006.12.10   Metynnis sp  ID 483

12月第 2週 12月も中旬に差し掛かると、暖かさに期待を抱く事も少なくなり、ただひたすら厳冬に向けて進んでいく季節に成す術もなく・・・。
保温された水槽では厳冬を迎える事も無く、来春の水和む頃まで魚達には秋の装いのまま心地よく推移する時間だけを満喫される訳です。写真のメチニスは正に紅葉をまとった出で立ちで寒さキラーの私に一瞬の暖かさを与えてくれます。(2019.03.12 再)   

更新日付:2006.12.10

2006.12.03   Myleus schomburgkii

12月第 1週 師走に入り寒さにも気合が入って参りました。慌しく過ぎ去ろうとしている今年も気が付けば新春となっている喧騒の時期を間近かに控え、今年こそは段取りの悪さを払拭するべく意気込みはあるのですが・・・。写真は今年一年でずいぶん成長されたブラックバンデッドミレウス。

更新日付:2006.12.03

2006.11.26  Cynops pyrrhogaster

11月第 4週 11月も残すところ数日となり寒さに向かうスピードにも拍車が掛かってきたように感じられます。こちらはずいぶんご無沙汰しておりましたが水槽ルームの片隅にはアカハライモリのゲージ。無造作に流木を積み上げた彼らの世界では相変わらず静かなパントマイムが演じられております。総勢11名の彼らの世界は、給餌時の慌しさを除けば平穏な毎日の繰り返し、人里離れた彼らの故郷には到底及ばないまでも温厚な彼らに私のゲージが少しでも快適な空間で有りますように。

更新日付:2006.11.26

2006.11.19  Dormitator latifrons

11月第 3週 さすがに11月も後半に差し掛かると寒さも本格的に成って参りました。新しい水槽の立ち上げから約1ヵ月が経ち、ようやく水質も安定してきたようで魚達の様子もどことなく落ち着きをみせ、成長にも拍車が掛かってきたようです。写真のファットスリーパー Dormitator latifrons は一番の成長株。ずっしりとした体型には威厳さえ感じられます。

更新日付:2006.11.19

2006.11.12  glyptoperichthys scrophus

11月第 2週 週の初めに急に冷え込んだ日があり慌しくサーモとヒーターをセットしました。11月も中盤に差し掛かると真冬の片鱗を窺うような寒さに見舞われる事も有り、予想以上に寒暖差の大きいこの時季の水温管理には注意が必要です。転ばぬ先の杖ではないですが早いうちから保温器具のお世話に成っておくほうが無難なようです。今週はサタンプレコのプロフィールショット。 

更新日付:2006.11.12

2006.11.05  Glyptoperichthys lituratus

11月第 1週 11月に入り朝夕は肌寒く感じられるようになりましたが、水槽ルームは室温・湿度とも高く水温もヒーターを入れずに26度前後をキープしております。写真はサタンプレコ glyptoperichthys scrophus の腹側ですが、強面で頑丈な甲冑 ( 別室 ) をまとった出で立ちとは裏腹に、お世辞にも美しいとは云えないものの以外に柔らかくて温かそうなお召し物を身に着けておられます。

更新日付:2006.11.05

2006.10.29  C. citrinellum x c. synspilum

10月第 5週 先週に引き続き今週も過ごしやすい毎日となりました。一段と風船のような体型に成長された彼女(キングコングパロット)は、その愛らしい風体とは裏腹に結構、攻撃的な一面があるのは DNA とその圧倒的な巨体に由来するものでしょうか。

更新日付:2006.10.29

2006.10.22  Myleus rubripinnis

10月第 4週 季節は秋に向って順調な歩み。
今週は一段と柔らかくなった日差しの中で快適な毎日を過ごす事ができました。新しい水槽と云えば、こちらも順調に立ち上げが進み、アクリル板を隔てた私にも窮屈な状況から少しだけ緩和された魚達の活況が見て取れるようです。写真は先週に引き続きレッドフックメチニス。不安そうな先週の表情から一転した彼に、新しいインフラが快適で有りますように。

更新日付:2006.10.22

2006.10.15  myleus rubripinnis

10月第 3週 週末に新しい水槽に魚達を移動しました。これといった混乱もなく引越しが完了しました。水槽は全て水槽ルームに収容しポンプのノイズが BGM と云うところでしょうか。広くなった新しい水槽で、魚達がのんびりと泳ぐ姿を眺めていると時間の経つのも忘れてしまいそうです。立ち上げた水槽には旧水槽から出来るだけ沢山の飼育水と濾過材を持ち込み、早期の水質安定を心掛けております。
写真はレッドフックメチニス myleus rubripinnis パクータンクのバックスクリーンを外し、飼育水を徐々に少なくしていくとにわかに始まった環境の変化に何となく不安そうな雰囲気が伺われます。

更新日付:2006.10.15

2006.10.08   Baryancistrus sp

10月第 2週 隆盛を極めた真夏の日差しもいつの間にか柔らかく感じられるようになり、寒さに向かうアプローチも当分の間は、のんびりした歩みでお願いしたいものです。水槽ルームは当初の予定通りに週末に完成し、お願いしておいた水槽も連休初日に無事搬入と成りました。これからしばらくの間は水槽の立ち上げとメンテナンスで休日の大半を過ごす事になりそうです。写真は懸命に水槽壁をメンテナンス中のオレンジフィン・カイザープレコ。

更新日付:2006.10.08

2006.10.01  Metynnis sp

10月第 1週 10月に入り朝晩は肌寒く感じるようになりました。一足早く、水槽には保温の季節到来と云うところでしょうか。今週はウイークデーに晴天が続き、休日は愚図ついた天候になりました。先週に基礎工事を終えた水槽ルームは、順調に工事が進み ( 別室 ) 後は内装工事を残すだけになりました。予定通りにいけば次週の連休には魚達の大移動を敢行したいと思っております。

更新日付:2006.10.01

2006.09.24  Baryancistrus sp

9月第 4週 休日は水槽メンテナンスと水槽ルームの詳細(内装・配管・空調等)の打ち合わせを行いました。工事の方はこの週末に基礎 ( 別室 ) が終わり、来週から建てつけ工事の開始です。新しく導入する水槽はいろいろと悩んだ末に 1,800×750×600mm 上部濾過槽(Wシャワー)に決めました。現状のパクータンクの主役であるブラックバンデッド・メチニス Myleus schomburgki は体長も 20cm を超えて非常に活動的、加えてスピーディなゆえ 120cm 規格水槽 (1,200×450×450mm) では管理上、無理があり、彼(彼ら)にも窮屈な思いをさせておりました。今後、新しい水槽ではもう少しゆったりとお過ごしいただけるかと・・・。
当面こちらの120cm 規格水槽はプレコ専用のタンクにと考えております。写真のオレンジフィン・カイザープレコ Baryancistrus sp は全身のスポットが綺麗で、とても魅力的なのですが少々気が荒いのが玉に瑕と云うところでしょうか。

更新日付:2006.09.24

2006.09.17  Myleus schomburgkii

9月第 3週 夕暮れには秋の虫達の声が、とてもにぎやか。いちど秋の涼しさを体感すると残暑の日中が苦痛に感じられます。今週は休日に、かねてから念願の水槽ルームを立ち上げるべく、旧知の業者さんとミーティングを行いました。私の水槽ルームのプランナーでもあり施工責任者でもある彼は、大の金魚マニア。大型水槽( 2,400×900mm )で優雅に泳ぐ「らんちゅう」のお話や専用池のエピソードを楽しくお聞きしました。

更新日付:2006.09.17

2006.09.10  Cyprinus Carpio Linnaeus

9月第 2週 今週は駆けていった夏が戻ってきたような陽気で、水槽の落ち着きかけた水温もまだまだ油断は出来ないと云うところでしょうか。私のタンクの魚達は今年も高水温を無事に乗り切って、これから秋に向かってしばらくは快適な時季を過ごしていただけそうです。休日の夕方にのんびりお寺の池を眺めていると真鯉が寄ってきてくれました。立派な体格の彼は私のタンクでは到底、暮らせそうにないサイズ。そんな他愛も無い事を考えている内に俄かに夕立の気配。日毎に夕暮れが早くなってくるこの時季にもう少し彼の勇姿を楽しんで居たかったのですが・・・。

更新日付:2006.09.10

2006.09.03  Chinemys reevesii

9月第 1週 9月に入り何となく秋の気配が感じられるようになりました。ウィークデーには窓越しの日光浴。休日は、のんびりと甲羅いっぱいに陽をあびるクサガメは、とっても気持ち良さそうです。今年も目に見えて大きくなられたような印象の無い彼は、私のアバウト管理に問題が有るのでしょうか。毎朝ゲージを覗き込むと、大急ぎで近付いてきて 「待ってました」 とばかり御食事の催促。そうそう、何かアクションを起こさないと、慌しい私から大切な食事を忘れてしまわれますからね・・・。

更新日付:2006.09.03

2006.08.27  Dormitator latifrons

8月第 4週 8月も後半に差し掛かり日中の日差しは変わらないものの朝晩は夏の翳りを感じるようになって参りました。例年の事ながらヒグラシの鳴き声が聞かれるようになると妙にもの悲しく、行く夏を惜しむ音色に聞こえるのですが・・・。フットスリーパーその貪欲なまでの食欲は日毎にエスカレートしているように見え短期間で飛躍的な成長を遂げて居られます。どうやら私のタンクの「食欲の秋」は一足先に新人の彼に訪れたようです。

更新日付:2006.08.27

2006.08.20  Cynops pyrrhogaster

8月第 3週 今週も安定した夏空が続き、精霊舟は暑さまでは連れて行っていただけなかったようです。
夏休みにアカハライモリのゲージも大清掃を敢行いたしました。すっきり美しくなったゲージは彼らにとって居心地が良いのか悪いのか。聞く術を知らない私を横目に我が家で生まれ育った個体(写真)が通り過ぎました。すっかり大きくなった彼にも是非長生きしていただきたいものです。

更新日付:2006.08.20

2006.08.13  Dormitator latifrons

8月第 2週 今週も暑さ厳しく。窓越しの蝉の声が「誇る夏」に拍車を掛けるようです。休日に水槽メンテナンスを兼ねてパクータンク(現在は雑居水槽化しておりますが・・・)をベアタンクにする事にしました。何となく暑苦しさが緩和されたように思えるのは私だけの都合で、魚達には迷惑だったかも知れません。写真は最近入居のフットスリーパー。大型のヨシノボリ的体型が気に入っております。

更新日付:2006.08.13

2006.08.06  Myleus schomburgki

8月第 1週  先週は、梅雨明けを8月に延期しそうなほど不安定な日々を過ごしておりましたが、文字通り梅雨明け宣言を受けた後は、安定した青空と猛暑が続いております。私のパクータンクの主役であるブラックバンデッド・メチニス Myleus schomburgki の中で一番ワイルドな雰囲気の彼は、行動・性格共に荒々しく、水槽育ちの他の個体とは一線を置く貫禄と云うところでしょうか。

更新日付:2006.08.06

2006.07.30  Flower horn

7月第 5週  近畿地方は梅雨明けをどうやら8月に持ち越しそうな雰囲気ですが、今週は梅雨空を一転してまさに酷暑の到来が相応しい真夏日の連続となりました。写真の彼。フラワーホーンタンクのメンテナンスと云えば週一回の換水がメインです。ベアタンクにしているので底砂清掃とは無縁なのですが、以前に苔掃除の為に手を入れた瞬間に一撃をいただき、血の滲む感覚を味わってからは、特に空腹時の清掃と止むを得ず彼の水域に挑む際は軍手の着用を原則としております。
Flower horn

更新日付:2006.07.30

2006.07.23  Metynnis sp

7月第 4週  梅雨本番を思わせる雨が連日続き閉口する一週間になりました。雨の休日はのんびりと水槽のメンテナンスと魚達の記念撮影で過ごしております。過密化する水槽の記念撮影はどうしても主役と脇役が混在してしまい煩雑になりがちなのですが・・・。登場するモデル達には変わりはないのですが、情景によって変化する彼らの表情と鳴りやまない雨音を楽しんでいると云うところでしょうか。Metynni sp

更新日付:2006.07.23

2006.07.16   Botia macracanthus

7月第 3週 今週は先週の梅雨の装いを払拭するように夏本番を思わせる暑い日が続き、朝から夕立を恋しく感じるほどの熱気でした。私のパクータンクには最近、居候が増え、ご覧のように彩りもカラフルになって参りました。パクー達にすれば主役を取って代わられると面子を失うとばかり、体色も以前に増して鮮やかに成ってきたように感じるのですが・・・。 Botia macracanthus

更新日付:2006.07.16

2006.07.09  Metynnis sp

7月第 2週 今週は雨季特有の湿気と夏のウォーミングアップとも云える暑さで元来の「梅雨らしさ」を体感した思いです。とは云っても毎日が季節の無い環境に身を置いていると時おり垣間見る「梅雨らしさ」は思い出の中にある不快な梅雨とはずいぶん違うように思います。
写真のメチニス Metynnis sp は、鏡面の輝きが魅力の若魚にはない重厚な出で立ちとマニアックな雰囲気がたいへん気に入っております。

更新日付:2006.07.09

2006.07.02  Metynnis sp

7月第 1週 7月に入り梅雨の中休みは真夏の形相。照りつける太陽はスタミナ十分。出番を待つ主役のようです。私のお気に入り、スポットの有るメチニスは相変わらず成長が遅く、同期の連中に徐々に差を開けられていくようですが、ボディのスポットはとても美しく存在感では引けを取らないと云うところでしょうか。
スポット・メチニス Metynnis sp

更新日付:2006.07.02

2006.06.25  Myleus rubripinnis

6月第 4週 ウイークデーの夕刻。モーツァルト生誕 250 周年にあたる今年のイベントの一環として「いずみホール」で開催された「タカーチ弦楽四重奏団 Takacs Quartet」による演奏会にお誘いいただきました。普段、クラシック音楽に耳を傾ける余裕のない私にもモーツァルトの偉大さと第一ヴァイオリン Edward Dusinberre の奏でる鮮烈且つ繊細な音色は脳裏から離れることはないでしょう。アカデミックな芸術は一瞬にして私を感動の境地に誘ってくれますが、水槽の中に居る舞踏家達はいつの間にか私の疲れを忘れさせてくれます。
レッドフック・メチニス Myleus rubripinnis

更新日付:2006.06.25

2006.06.18  Metynnis sp

6月第 3週 梅雨らしく雨が降ったかと思えば真夏の青空が広がったり気まぐれなこの時季の天候には閉口いたします。雲間に覗く太陽は爪を隠した鷹のように、茹だる暑さのウォーミングアップと云うところでしょうか。私の水槽も酷暑の前の静けさでしょうか、のんびりとした時間が流れています。いつの間にかタイガー・メチニス Metynnis sp も体高が高くなり、以前に増して存在感が出て参りました。

更新日付:2006.06.18

2006.06.11  Cynops pyrrhogaster

6月第 2週 近畿地方も梅雨に入り例年なら雨季の煩わしさを覚えるのですが、今年はそれまでにも不順な天候が続いていたせいか特別な時季を迎えた実感がわかないのですが…。
深夜のアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは写真の個体がのんびりと。

更新日付:2006.06.11

2006.06.04  flower horn

6月第 1週 6月に入り週末の水槽メンテナンスでヒーターとサーモを外しました。障害物が無くなって少しだけ広くなったスペースは魚達にはどう写っているのでしょうか。フラワーホーン水槽は一段と殺風景に成りましたが、今週も主役の彼は元気いっぱい。額のコブがまた少し大きくなった気がします。

更新日付:2006.06.04

2006.05.28  Metynnis sp  ID 452

5月第 4週 5月も終盤に入り、例年になく雨が多く一足早い梅雨を思わせるような不順な天候が続いて居ります。パクー水槽の面々はこれから二度目の夏を体験される訳ですが、一様に成長し過密化をたどる水槽環境は彼らにとって文字通り試練の季節到来と云うところでしょうか。2019.05.04 再

更新日付:2006.05.28

2006.05.21  Metynnis sp

5月第 3週 寒暖差の激しいこの時期も、雨を継起に遅い歩みを夏に向け始めたようで、快晴の休日は汗ばむ程の初夏の装いです。パクータンクのメチニス達も成長に加速度を付け始め一気に水槽が狭く感じるようになりました。その中で写真のスポッティドメチニス Metynnis sp は、他のメチニスと比べればスローモー。今年の気候のようにのんびりとして居られるようで、この夏に一気に大きくなられるのでしょうか。背後から大きなパクー達に見守られながらトレードマークのスポットがとっても綺麗。

更新日付:2006.05.21

2006.05.14   Tanakia lanceolata

5月第 2週 5月に入っても肌寒い日もあり今年はいつまでも寒さを引きずっているような気がします。連休の疲れと寒暖差の激しいこの気候は、油断をすれば体調を崩しがちでコントロールの難しい時期でもあります。モチベーションの低い時にのんびりとして魚達を眺めていると、彼らのマジックが効きはじめ何となく疲れが取れて活力が沸いてくる経験をされたアクアリストの方も多いと思います。休日のメンテナンスを終えた日本産淡水魚水槽ではタナゴ達がのんびりと…。

更新日付:2006.05.14

2006.05.07   Rana sp

5月第 1週 大型連休はデジカメ片手に山に被写体を求めて登りました。蛙( 別室 )は私の管轄外で名前すら解りませんが、しばらくの間モデルになっていただきました。当然ですが、普段オフィスでは全くお目に掛からないタイプの御仁なので、休日の自然の中での出会いは新鮮で胸騒ぎすら覚えました。初対面のあなたにこのようなお願いを申しても、はたして聞いていただけるものかどうか、内心では当惑しながら、ましてや食事の一つもご馳走したわけではないのですが、データをカメラに取り込むしばらくの間は、後足に力をいれずにそうそうそのままで大人しくしていただきたいのです。

更新日付:2006.05.07

2006.04.30  Cynops pyrrhogaster

4月第 5週 大型連休の前半戦を皆さまはいかがお過ごしでしょうか。普段、休む事に慣れていない私にすれば、連休と云う贅沢な時間は、体調リズムを崩しがちで気合を入れて休みを迎えようとしている自分が可笑しくも有るのですが…。 
休日のアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは日常見られない私の視線にあっさりと踵を返されてしまいました。 にわかに登場したアバウトな管理人にしばらくの間はご辛抱を。

更新日付:2006.04.30

2006.04.23  Rhinogobius brunneus

4月第 4週 今週も肌寒い日が多く真冬の寒さとはもちろん違うのですが、暖かさを待つ私とすればまだまだ厳しい寒さと云うところでしょうか。久しぶりに日本産淡水魚タンクからお気に入りのヨシノボリ Rhinogobius sp. 彼もまた暖かい木津川を渡る風を待ちわびて居るのでしょうか。

更新日付:2006.04.23

2006.04.16  Myleus schomburgki bold line

4月第 3週 今週は先週の小春日和が嘘のように寒波が踵を返して舞い戻ってきたようです。今年の寒さは例年以上に長く、冷たい雨を連れて何時まで居座って居られるのでしょうか…。
最近入居の ブラックバンデッド・メチニス Myleus schomburgki bold line は短期間でずいぶん成長され貫禄も出て参りました。時間が経つに従って体表のラインも太くなっていくようです。

更新日付:2006.04.16

2006.04.08  c. citrinellum x c. synspilum

4月第 2週 桜満開。春爛漫。待ちに待った春本番の到来に寒さの苦手な私にもようやく安心して過ごせる季節が訪れたと云うところでしょうか。
春の訪れに気を良くした訳でもなく、寒さが私の行動力に抑制を掛けていたのでもないのですが、久しぶりに水槽の大メンテナンスを敢行しました。「水作り」は私にとって一番大切な魚達の生命維持活動の他にライフワークの「写真作り」でもあります。
c. citrinellum x c. synspilum

■ 週末に私の崇拝する写真家である Henri Cartier-Bresson の写真展(サントリーミュージアム天保山)に足を運びました。彼の作品は、彼を知り得た学生時代から私の五臓六腑に染み込むほどの感動を与え続けてくれています。ジャーナリズムと芸術をここまで完璧に表現し尽くした彼は、私の中で、もはや「超人」でしか有り得ないのです。 

更新日付:2006.04.08

2006.04.02   C. citrinellum x c. synspilum

4月第 1週 4月に入ったとはいえ先月中旬から寒い日が多かったせいか、ここ大阪では桜の開花が例年より遅いように思えて…。咲きかけている桜が来週末までに散ってしまわなければ良いのですが。
パクータンクで居候中のキングコングパロット(写真)は入居当初は食が細く心配していたのですが、最近は居候も板に付いて来たと見えて、パクー達を凌ぐ食欲で赤い巨漢を誇示して居られます。のんびりと彼のやさしそうな顔付きを眺めていると、慌しく過ぎていく毎日がまるで違う世界のように感じられます。

更新日付:2006.04.02

2006.03.26 Myleus rubripinnis

3月第 4週 ずいぶん寒い日が続いたと思えば、休日は窓を開けて心地よい風を迎え入れたくなるほど暖かい小春日和。庭先に咲いた小さなスモモの白い花がとても綺麗です。心待ちにしていた暖かい春は、水槽の魚達にも訪れたのでしょうか。少し貫禄を付けられたレッドフックメチニスの朱色に染まった体表に小さな春を感じたのですが…。

更新日付:2006.03.26

2006.03.19  Cyphotilapia frontosa

3月第 3週 「雷魚図鑑」もお蔭さまで 8 年目に入ろうとして居ります。開設当初は、今は亡きカムルチー Channa argus  の飼育記録からスタートしましたが、思いもよらない事故で半年で主役を欠く事態となり、アクアリウム日記に様変わりしてしまいました。私が魚を飼い始めてから、かれこれ20年近い年月が経ちますが、サイト開設以前のエピソードは記録した資料もない事から殆ど覚えていない状況です。そう云う意味合いからすればサイトを開設する事は、断片的な自分史作りとして大いに役立っていると確信しております。元来、写真撮影がライフワークの私が、多忙を極める仕事の中、休日に撮影に行くことも間々ならない状況で、手近に居る魚たちは格好の被写体として、また同じ時間を共有し、気持ちを和ませてくれる仲間としてこれからも関わって行きたいと考えております。写真とお魚四方山話と私 gonta036 を引き続き宜しくお願い致します。

更新日付:2006.03.19

2006.03.12  Metynnis sp

3月第 2週 寒い日が続いたと思えば急に暖かい日が訪れたりこの時期の天候は気まぐれ…。
パクータンクの美しいメチニス達はそれぞれに個性豊かな体表を持ち私を楽しませてくれます。ストロボの眩しい光の中で浮かび上がった彼らの衣装は、暖かさを待ちわびる私の気持ちをもう一歩春に近づけてくれたように感じたのですが。

更新日付:2006.03.12

2006.03.05  Metynnis sp

3月第 1週 三月に入り、思いがけなく暖かい日に恵まれると、しばらく忘れていた木津川の川原を思い出します。川面を渡る風が暖かくなるまであと少し。魚たちも寄り添いながら水ぬるむ時期待ちと云うところでしょうか。こちらは寒さ知らず。私のパクー水槽ではお気に入りのメチニス達がのんびりと…。

更新日付:2006.03.05

2006.02.26  Myleus sp

2月第 4週 季節の替わりめに降る雨は隆盛を誇った寒さに別れを告げるように…。
メンテナンスを終えたパクー水槽を眺めていると、水槽一巨漢の彼が優しそうな風貌で泳いで居ます。体高の高いパクー達はいずれの個体も存在感が大きくて彼らの群泳をみていると何となく落ち着けるのですが。

更新日付:2006.02.26

2006.02.19  Metynnis sp

2月第 3週 2月も中盤から後半に差し掛かりひたすら暖かさを待ちわびる毎日ですが、暖かい季節から寒さに移行する速度と暖かい季節を迎えるまでの速度にはずいぶん違いが有るように思うのですが…。
写真のメチニスは他のメチニスに比べてずいぶん成長が遅くて。こちらにもなにか訳があるのでしょうか。

更新日付:2006.02.19

2006.02.12   Myleus schomburgkii

2月第 2週 今週も水槽メンテナンスを終えて、魚たちの記念撮影をする事にしました。今週のパクー水槽の代表はブラックバンデッド・メチニス。 横となりの水槽からは最近特に赤色が鮮やかになったように感じるフラワーホーン嬢 ( 別室 ) いずれの水槽のみなさんもご機嫌宜しく記念撮影にも快く応じていただきました。

更新日付:2006.02.12

2006.02.05  C. citrinellum x C. synspilum

2月第 1週 厳冬の二月に入り寒さにも気合が入って参りました。私の好きな大阪城のお堀端も寒々とした冬枯れに…。先週入居のキングコングパロットはパクー水槽でメチニス達と争うこともなくのんびりと優雅に泳いで居られます。

更新日付:2006.02.05

2006.01.29   Myleus schomburgkii

1月第 5週 一月最後の週末。ここ大阪では早春を思わせる陽気に包まれました。忘れかけていた心地よい暖かな感覚は、一時の冬の気まぐれだと分かってはいるものの、このまま水温む季節にタイムスリップしてくれればと保温された水槽をぼんやりと眺めながら考えて居ります。

更新日付:2006.01.29

2006.01.22  Metynnis sp

1月第 4週 この冬の寒さにはずいぶん閉口しておりますが、昨年12月の冷え込みのお陰で、厳冬の2月を迎える前に一足早く寒さのウォーミングアップを済ませてしまったようです。
私のパクータンクでは大小より混ぜたメチニス達がその個性を競うように所狭しと遊泳しておられます。写真の個体も幼魚のうちから個性的な出で立ちでパクーファンの私を楽しませていただいております。
Metynnis sp

更新日付:2006.01.22

2006.01.15  Uaru amphiacanthoides

1月第 3週 週末は水槽のメンテナンスを終えると魚達のご機嫌を伺いながら過ごしております。基本的にフォトジェニックな表情を見せていただける個体は体調も宜しいようで…。今週のモデルはトライアングルシクリッドデジカメのフラッシュにおびえる事もなく美しいポーズで記念撮影に応じてくれました。

更新日付:2006.01.15

2006.01.08  c. citrinellum x c. synspilum

1月第 2週 お正月休みはいつの間にか過ぎ去って新年のご挨拶が少なくなってくるといつもの喧騒に逆戻り。多少の戸惑いを感じながらも現実に身を任せれば、のんびりとした時に自分自身に投げかけた質問の答えを出すゆとりすら持てなくて。私の日常は魚達と同じように、ただ夜が明けて日が暮れていく様に、時間の移ろいだけを追い掛けているようで…。

更新日付:2006.01.08

2006.01.01  Flower horn

1月第 1週 新年 明けましておめでとうございます。早いもので当「雷魚図鑑」も 7回目のお正月を迎える事に成りました。開設当初より、あいも変わりませず写真と四方山話と言う単調なスタンスにお付合いいただきありがとうございます。新春の開口一番は写真のフラワーホーン。元気一番・食欲一番の彼が今旬のリーダーと云うところでしょうか。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

更新日付:2006.01.01

2005.12.25  Pseudotropheus callainos

12月第 4週 ここ数週間の予想以上の寒さには閉口しております。正に厳冬と呼ぶに相応しい時季がこんなに早く訪れるとは…。いつの間にか12月も後半に差し掛かり、こちらは予想通りの喧騒に身を置いております。来週は早、新春を迎えると云うのに相変わらず何も出来ないまま年を越しそうな状況です。今年もいろいろな出来事が有った私の水族達が当サイトを含めて進行出来たのも皆様から御教示をいただいた賜物と感謝いたしております。来年も引き続き「雷魚図鑑」並びにわたくし gonta036 を宜しくお願い致します。少し早いですが、皆様には良いお年をお迎え下さい。

更新日付:2005.12.25

2005.12.18  Myleus rubripinnis  ID 427

12月第 3週  ここ数週間の冷え込みは一足早く厳冬が訪れた感があります。例年12月と云えば寒さの中にも比較的暖かい日が有ったように思うのですが、今年の冷え込みは容赦知らずと云うところでしょうか。毎年の事ながらこの時期は、保温された水槽で優雅に泳ぐ魚達が羨ましくて…。
Myleus rubripinnis (2019.03.10 再)

更新日付:2005.12.18

2005.12.11  Metynnis maculatus

12月第 2週  12月も中旬に差し掛かり、ここ大阪では、寒さにも気合が入って参りました。寒さキラーの私には例年より早く辛い時期が訪れたように感じるのですが…。
私のパクー水槽の面々は、保温された快適な環境の中で順調な成長を遂げられ新春を迎える準備も万端と云うところでしょうか。 Metynnis maculatus

更新日付:2005.12.11

2005.12.04  Flower horn

12月第 1週  12月に入り予想通りの喧騒の中、私の水槽の面々は、時たま覗き込むわずかな時間を至福の一時に換えてくれるマジックを何時の間に習得されたのでしょうか。
最近入居の幼魚のフラワーホーン Flower horn は食欲旺盛。見ている内にも大きくなるような勢いは彼の馬力でしょうか、それとも受け継いだDNAの成せる技でしょうか。

更新日付:2005.12.04

2005.11.27  uaru amphiacanthoides

11月第 4週  11月も終盤を向かえ、寒さの苦手なわたくしも、いよいよ冬を覚悟する頃となって参りました。師走の声を聞くと何となくあわただしく感じられ、気の早いお正月まで意識するようになりますが、例年の如くお正月の準備など出来ないうちに暮れを迎える現実を今年こそ払拭しようと思うのですが…。
トライアングル・シクリッド uaru amphiacanthoides

更新日付:2005.11.27

2005.11.20  Satanoperca jurupari

11月第 3週  今週はここ大阪も冷え込んできましたが、季節が急に進んだようです。ここ数年、季節の移り替わりがとても早いように感じます。この時季も例外ではなく、いつまでも暑いと思っていたら急に寒く成ったり、秋を楽しむ間もなく寒さが深まっていくようで…。
今週のモデルはジュルパリ Satanoperca jurupari

更新日付:2005.11.20

2005.11.13  Pseudotropheus estherae

11月第 2週  11月も中旬に差し掛かると気の早い年末の話題がちらほら。少し前まで暑さに閉口していたのが嘘のようです。保温された私の水槽はトラブルもなく、例年ならば来夏を迎えるまでの間は、定期的なメンテナンスを除けば、特別に介在する事も少なくて…。 Pseudotropheus estherae ♂

更新日付:2005.11.13

2005.11.06  Cyphotilapia frontosa

11月第 1週  11月に入り、ずいぶん肌寒くなったとは云え、まだまだすごし易い毎日と云うところでしょうか。今年も木津川に魚達の観察に出掛ける機会に恵まれないまま寒い季節を迎える事に成りましたが、ニューフェイスがお目見えする事の無い水槽を眺めながら少し寂しい気分に…。
来春、暖かく成るころに、私の大好きな木津川訪問を今から楽しみにしている次第です。今週のモデルは食欲旺盛なフロントーサ Cyphotilapia frontosa

更新日付:2005.11.06

2005.10.30  Metynnis maculatus

10月第 5週  10月も終盤になり秋の気配も濃くなって参りました。私の水槽では先週から開始した水槽の保温の効用でしょうか、魚たちも落ち付きをみせ、優雅に泳ぎを楽しんで居られるように感じます。実際のところ落ち着いた状態の水槽は、魚たちも穏やかで観察していてもこちらまで落ち着けるのが不思議ですね。写真のスポット・メチニス Metynnis maculatus  はずいぶん体高も増し、貫禄が出だしたと云うところでしょうか。

更新日付:2005.10.30

2005.10.23  Metynnis sp

10月第 4週  今週はずいぶんと季節が進み、肌寒い日も増えてまいりました。私の水槽も保温器具を取り付け、来春の水が緩むまでのあいだ温室状態と云うところでしょうか。写真のメチニス Metynnis sp は私のお気に入りの個体。紅葉の季節を控えて秋らしいコスチュームをまとって居られます。

更新日付:2005.10.23

2005.10.16  Chinemys reevesii

10月第 3週  私の日課の一つに亀掃除が有ります。私の亀ゲージの亀はクサガメ Chinemys reevesii  (写真)が一匹。数年前に木津川からお出でいただいた個体です。甲羅の裏表を歯ブラシでゴシゴシと擦ると抵抗する事もなく大人しくしているのですが、気持ちよく感じるのは私だけで当の本人にすれば迷惑な話しかも知れませんね。一雨ごとに季節が進むのはこの時期に限った事ではないのですが、過ぎ行く季節を悲しむように降る雨はお陽さまの涙でしょうか。

更新日付:2005.10.16

2005.10.09  C. citrinellum x C. synspilum

10月第 2週  雑居水槽のパロットファイヤー C. citrinellum x C. synspilum  は、入居いただいた時(別室)よりも随分と大きく成長され体色も濃くなり見違えるようです。そういえば幼魚の頃に見られた黒い模様は成長に従って消えていくようで、その代りに鮮やかなオレンジの体色がとっても綺麗。季節は秋に向って順調な歩み、過ぎ行く夏を惜しむように虫たちの泣き声が一段と大きくなった気がします。

更新日付:2005.10.09

2005.10.02  Metynnis maculatus

10月第 1週  10月に入り今年も早、四分の三を消化したのかと思うと、月日の経つことの早さを実感いたします。これから寒い冬を迎えるまでの快適な季節が、出来るかぎり長く続きますように。毎年この時期になると同じ事を考えている自分が可笑しくて…。   スポット・メチニス Metynnis maculatus

更新日付:2005.10.02

2005.09.25  Metynnis sp

9月第 4週 九月も後半を向かえ、日中の寒暖差が大きく体調を崩しやすいこの時期をみなさんは、いかがお過ごしでしょうか。今週は、なかばに休日もあり、魚たちを眺める時間にも恵まれて、水槽掃除も丁寧に行うことが出来ました。写真のメチニス Metynnis sp は、最近、立ち上げたパクー水槽のニューフェイス。まだまだ幼魚の彼ですが、銀鱗の体色が、とってもフォトジェニック。

更新日付:2005.09.25

2005.09.18  Sarcocheilichthys variegatus

9月第 3週  連休の初日は心斎橋に出掛けました。あてもなくウィンドーを眺めながら、偶然立ち寄ったアジアンテイストな雑貨屋さんで、目に付いたのは金魚の御香立て 。( 別室 ) 扱うショップは違っても「魚」が気になる自分に苦笑い。今週は暑さの中に秋の気配。夕暮れに虫の鳴き声が、行く夏を惜しむように…。
ビワヒガイ Sarcocheilichthys variegatus

更新日付:2005.09.18

2005.09.11  Cynops pyrrhogaster

9月第 2週  今週の休日はオフィスで季節感のない一日を過ごす事となり、水槽の魚たちのご機嫌を伺う時間も少なくて…。アカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージでは、相変わらずスローなパントマイムが繰り広げられ、時間の流れが違うように思えます。彼らの社会のルールには急いで何かを行う理由など存在しないのでしょうか。

更新日付:2005.09.11

2005.09.04  Cyphotilapia frontosa

9月第 1週  9月に入り、日中の残暑は相変わらず厳しいとは云うものの朝晩は涼しさを感じるようになって来ました。水温も少しずつ落ち着きを見せ始め、魚たちにとっても快適な季節の到来と云うところでしょうか。
写真のフロントーサ Cyphotilapia frontosa は夏を思わせるライトブルーがとても鮮やか、なんとなく寂しそうに見える横顔は、過ぎ行く夏を惜しんで居られるのでしょうか。

更新日付:2005.09.04

2005.08.28  myleus schomburgki

8月第 4週  現在、私の水槽では写真のブラックバンドメチニス myleus schomburgki が主役的存在で君臨しております。大きさは基より体色の美しさ、デザイン性においても申し分なく、入居以来その旺盛な食欲と優雅な泳ぎ振りは頼もしいばかりです。
8月も終盤に差し掛かり、暑さのピークは超えたとは云うものの、まだまだ残暑は厳しく。
水槽の魚たちには、高水温の熾烈な状況にあと少しご辛抱を…。

更新日付:2005.08.28

2005.08.21  Pseudotropheus callainos

8月第3週  今週も暑い日が続き、日中の日差しは焼け付きそうな勢いですが、朝晩は少しずつ過ごし易く成ってきたように感じられます。
毎年、地蔵盆の頃に成ると過ぎ去る夏を惜しむようにヒグラシの鳴き声まで哀愁を帯びてくるように思えるのですが…。
写真の個体はコバルトブルーシクリッドですが冷房のよく効いた休日のショップでは名前も知らない美しいシクリッド達が宝石のように、キラキラピカピカとっても綺麗。(2019.09.23 再)   

更新日付:2005.08.21

2005.08.14   Cynops pyrrhogaster

8月第 2週  今年も盂蘭盆会(うらぼんえ)の法要を終え、いつもの喧騒から離れて贅沢な時間を過ごしております。久しぶりにのんびりとアカハライモリ Cynops pyrrhogaster のゲージを覗き込んでいると、いつものように静かなパントマイムが繰り広げられ、ここだけは時間の流れが違うようです。今回、私の機嫌を伺いに来ていただいた写真の彼は、記念撮影にも快くポーズを決めてくれました。

更新日付:2005.08.14

2005.08.07   Scobinancistrus aureatus 

8月第 1週  8月に入り暑さもピーク。各地で花火大会が開催されていますが、遠雷を思わせる響きを窓越しに聞いていると硝煙の香りが妙に懐かしく感じられます。オレンジの鰭と水玉模様。ゴールドエッジマグナムプレコは、出で立ちがとても美しくてお目に掛かるのを楽しみにしてるのですが、容姿とは裏腹に控えめと見えて、いつもは早々と木陰の中に・・・写真のような全貌はなかなか披露していただけません。

更新日付:2005.08.07

2005.07.31  Satanoperca jurupari

7月第 5週  7月も最終週を向かえ相変わらずの猛暑続きで、パソコンのモニタで解決しようと目論んでも避暑地の木陰を渡る風を満喫できるはずもなく…。
先週に引き続き写真のジュルパリ Satanoperca jurupari 氏。木陰を渡る水流で、避暑地の涼しさを感じていただけたでしょうか。

更新日付:2005.07.31

2005.07.24  Satanoperca jurupari

7月第 4週  今週は文字通りの酷暑で推移し、夕立が恋しい毎日と成りました。
この時期の水槽環境は厳しいの一言で、高水温による溶存酸素不足は魚たちにとって大きな問題で、管理者にとっては克服すべき課題でもあります。特別な冷却設備を完備しない私の水槽では、先週もお話したように水替えとエアレーションに依って、過酷な状況を乗り切ろうとしております。今年入居の魚たち(写真)におかれましても今のところ問題なく、上りきった水銀柱に対応していただいているというところでしょうか。
スカンクボーシャ botia morleti ・ ジュルパリ Satanoperca jurupari

更新日付:2005.07.24

2005.07.17  Botia modesta

7月第 3週  梅雨明け間近かのここ大阪では来週に控えた天神祭りの頃が暑さのピークというところでしょうか。今年も私の水槽の高水温対策は水替えとエアレーションの強化の二本柱。日中はライトも消灯のままで観賞には不向きな環境では有りますが、久しぶりに記念撮影は炎天下を思わせるライトアップ。いつにない明るさは魚たちには迷惑だったでしょうか。
ブルー ボーシャ Botia modesta

更新日付:2005.07.17

2005.07.10  glossolepis incisus

7月第 2週  梅雨も後半に入り、にわかにそれらしい天候が続くようになりました。時たまのぞく太陽は、酷暑に向けて準備万端、梅雨明けが待ちどうしいと云うところでしょうか。
今週のモデルはコームスケールレインボー glossolepis incisus 彼女のマントは情熱の赤。

更新日付:2005.07.10

2005.07.03  Acrossocheilus hemispinus

7月第 1週  7月に入り日差しが容赦なく夏を演じ始めると、いつの間にか今年も後半に…。
今週は週末に少し梅雨らしさを感じる雨に見舞われ、一気に訪れようとしていた夏空にグレーのベールが涼しさを運んでいただいたようです。
中国産淡水魚の半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus は、体表の模様がとても美しくて、最近、特に気に入って居ります。

更新日付:2005.07.03

2005.06.26  botia morleti

6月第 4週  今週も全くの空梅雨状態が続き、茹だる暑さが梅雨空を包み込んでしまったようです。六月もいつの間にか終盤に差し掛かり、今年は長い夏の予感。
写真のスカンクボーシャ botia morleti は、小柄な出で立ちからは想像し難いのですが、血気盛んな攻撃派。スピーディーなフットワークで並みいるつわものどもに優るとも劣らない剣客ぶり。

更新日付:2005.06.26

2005.06.19  Rhodeus ocellatus ocellatus

6月第 3週  今週は先週末の入梅宣言が嘘のように晴天が続き、近畿地方は早くも空梅雨のスタンスでしょうか。水槽のメンテを終え珈琲を飲みながら眺める魚達の演舞はウィークデーに味わえない贅沢な時間。
私のお気に入り、タナゴ水槽の若魚には、来るべき酷暑に備えて体力を温存しておいて頂きたいところです。Rhodeus ocellatus ocellatus

更新日付:2005.06.19

2005.06.12  Corydoras sp   ID 398

6月第 2週  この時期の日暮れのタイミングがこんなに遅い事に気づかない私がいる事や、自然の移り変わりをカレンダーの数字で理解しようとしている日常が有る事を、水槽のガラス越しの彼らには知る由もなく…。
今週のモデルは、コリドラス・スーパーアーク Corydoras sp 近畿地方も週末に梅雨入り。(2019.03.10 再)

更新日付:2005.06.12

2005.06.05  Acrossocheilus hemispinus

6月第 1週  入梅を間近に控え、晴天の休日は、のんびりと川面を眺めて過ごしたい気分ですが、ウィークデーに味わうことの少ない贅沢な睡眠を楽しんでいるうちに夕暮れが…。
いつの間にか凛々しくなった中国産淡水魚の半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus はとっても綺麗。

更新日付:2005.06.05

2005.05.29  Tanakia lanceolata 

5月第 5週  今週は忙殺されそうなスケジュールで仕事が進行し、休日もなく辛うじて水替えだけは行えているという状況です。魚達をのんびり眺める余裕のない時に、あえて数分だけ記念撮影を始めてみれば、目に留まったのはオーソドックスな魅力のヤリタナゴ Tanakia lanceolata 
慌しい私に何かを語りかけるように…。

更新日付:2005.05.29

2005.05.22  gnathopogon elongatus elongatus

5月第 4週  いつの間にか5月も終盤に差し掛かり、梅雨の時期をまじかに、五月晴れの青空は、どこかに温存して置きたい気分です。久しぶりの出演のタモロコ gnathopogon elongatus elongatus 氏は、私の日本産淡水魚水槽では大柄の部類。この春に一段と大きく、恰幅も十分と言うところでしょうか。

更新日付:2005.05.22

2005.05.15  glossolepis incisus

5月第 3週  日中は初夏の陽気でも朝晩は肌寒く、油断をすると体調を崩し易い時期ですが、水槽の魚達もこの頃を境に、夏に向って厳しい季節の訪れと言うところでしょうか。例年の高水温対策も、比較的暑さに強い魚が多い私の水槽では、何となく乗り切って参りましたが、種類の増えた魚たちを眺めていると、アバウトな私の水槽管理に新たな高水温対策を講じるべき時期の到来と、自分に言い聞かせている次第です。
今週のモデルはコームスケールレインボー glossolepis incisus 緋色のマントが綺麗です。

更新日付:2005.05.15

2005.05.08  Botia macracantha

5月第 2週  連休も終わり、新たな気分でスタートを切るべくカレンダーを眺めていると、つい次の休みを探している自分が可笑しくて…。
連休中は特に丁寧に水槽メンテナンスを実施し、いつものアバウトな管理を払拭するべく健闘いたしましたが、水槽の面々には騒がしいばかりの大迷惑だったかも知れませんね。
写真のクラウンローチ Botia macracantha も、春を迎えて一段と大きく成られました。

更新日付:2005.05.08

2005.05.01  corydoras sterbai

5月第 1週  五月晴れの休日は汗ばむ陽気。大型連休を迎えてアクアリストのみなさまはいかがお過ごしでしょうか。コリドラス水槽のお気に入りのステルバイ corydoras sterbai  は、のんびりとくつろぎのご様子。普段、慌しい私には、彼の優しい眼差しも気付かないで通り過ぎるばかり…。

更新日付:2005.05.01

2005.04.24  Acrossocheilus hemispinus

4月第 4週  隆盛を誇った桜も潮が引くように視界から遠ざかり、替わりに葉桜になった葉が眩しくもあります。毎年、繰り返される自然のリズムは、何も言わない木々たちをうらぎる筈もなく…。
今週のモデルは半刺光唇魚 Acrossocheilus hemispinus

更新日付:2005.04.24

2005.04.17  Tanakia limbata

4月第 3週  一斉に咲き誇った桜が、クライマックスを迎える頃に成ると、例年の事ながら木津川の川面に思いを馳せるようになります。普段は意識しない自然の移ろいもいつの間にかプログラムされている自分に苦笑しながら、こちらも習慣化した水槽メンテナンスを楽しんでおります。何となく桜の花びらを思わせる写真のアブラボテ Tanakia limbata は私のお気に入り。

更新日付:2005.04.17

2005.04.10  Botia modesta

4月第 2週  桜満開。私の大好きな大阪城のお堀端は、四季折々の木々の美しさが楽しめます。この時季、桜見物でにぎわう大阪城は大入り満員。いつも車窓から眺めるだけで、お花見を楽しむ余裕の無い私にも桜の木々 ( 別室 ) は優しくて…。
今週もメンテナンスを終えた水槽では写真のブルーボーシャ Botia modesta が春に向って跳躍一番。

更新日付:2005.04.10

2005.04.03  Corydoras loxozonus 

4月第 1週  4月に入りようやく寒さの心配をしなくても良い時季になり、寒さキラーの私には待ち望んだ季節の到来と言うところでしょうか。4月は何かにつけ始動の時でもあり寒さにこわばっていた表情もここに来て一休み。弾みで緩みすぎないよう自分に言い聞かせながら遠くに見える早咲きの桜を楽しんでおります。写真はコリドラス・ロクソゾヌスCorydoras loxozonus いつの間にか幼さの消えて男性的に見える彼の雄姿は、春を迎えた水槽に鋭気を吹き込むように…。

更新日付:2005.04.03

2005.03.27    Pungtungia herzi

3月第 4週  3月も後半に差し掛かり、行きつ戻りつの寒さも春霞に覆われるように…。
暖かくなるとしばらくの間忘れていた近くの風景にも目がいくようになります。開け放つには少し早い、ガラス越しに見える冬枯れも、少しづつ彩りを取り戻しかけていると言うところでしょうか。
私の水槽(写真)のムギツク Pungtungia herzi  は、華やかな彩りこそないものの吻端から尾鰭にかけたストレートラインがトレードマーク。同じように春を迎えた水槽でシャープな遊泳振りが素敵です。

更新日付:2005.03.27

2005.03.20  Rhodeus ocellatus ocellatus

3月第 3週  今週で「雷魚図鑑」も 6年が過ぎ 7年目を迎えようとしております。何気なく始めた魚飼育から随分といろいろな人たちと知り合えた事は、亡くした雷魚のカムが残してくれた財産だと感謝しております。相変わらず魚の知識が身に着かない私にも水槽の彼らは優しくて、疲れた私に活力を与えてくれます。
7年目も、お魚よもやま話「雷魚図鑑」を宜しくお願い致します。

更新日付:2005.03.20

2005.03.13  Botia modesta

3月第 2週  暖かい日が有ると思えば雪の降る日もある。寒暖のせめぎ合いはもう少し寒さに軍配が上がるようですが、冬の寒さも心得ていて引き際には少し春を見せて頂いてるようです。
今週の写真は最近入居のブルーボーシャ Botia modesta

更新日付:2005.03.13

2005.03.06  Rhodeus ocellatus ocellatus

3月第 1週  3月に入り気持だけは先走り、春の暖かさを感じようとするのですが、ここ数日の冷え込みは厳冬に逆戻りした感があります。例年の如く、早春を感じる魚と言えば、一足早い春霞の中に、ちらほらと咲く桜の花びらのようなタナゴを思うのですが…。

更新日付:2005.03.06

2005.02.27  Acheilognathus tonkinensis

2月第 4週  2月も後半に差し掛かり、長い冬のトンネルもようやく出口に近づいたとは言えまだまだ寒い日々が続いて居ります。寒さの苦手な私にすればもう一頑張り、水温む春の訪れが待ち遠しいところです。
今週は久しぶりに気分を変えて水槽のレイアウト変更と大清掃を行いました。メンテナンスを終えた水槽には、以前からお気に入りだった写真のトンキントゲタナゴ Acheilognathus tonkinensis  と数種の魚たちをショップからお迎えいたしました。

更新日付:2005.02.27

2005.02.20  Botia macracanthus

2月第 3週  今週もウィークデーは深夜に帰宅する事が多く、早朝の給餌時より随分と水槽の様子が変わっております。寝静まった部屋に突然、明かりを点けるのは魚たちにたいへん申し訳なく思うのですが…。
写真のクラウンローチ Botia macracanthus 嬢も、にわかに明るくなった部屋に戸惑いのご様子。それでもスポットライトを浴びた深夜の彼女は一段とフォトジェニック。

更新日付:2005.02.20

2005.02.13  Sarcocheilichthys variegatus

2月第 2週  休日は、昨今の寒さを思うと外出もつい億劫に成り勝ちですが、週一の水槽メンテナンスを終える頃に成ると今度はウイークデーに見ることの出来ない色とりどりの魚達が見たくなり、重い腰を上げて行き付けのショップにお邪魔している次第です。
暖かいショップで、整然と並べられデコレートされた水槽群は、いずれも羨ましい限りの美しさで、魚達の顔ぶれは同じでもスタッフ方のシチュエーションの「妙」に引き込まれていると言うところでしょうか。
ところで私の水槽はと言えば…写真のビワヒガイ女史には申し訳ないのですが、シンプル過ぎますよね。

更新日付:2005.02.13

2005.02.06   Tridentiger brevispinis

2月第 1週  この冬に一段と成長を遂げられたヌマチチブ氏は貫禄十分。水槽を覗き込む私にも脅える事もなく、ご覧の水中ホバーリングで給餌の催促です。私の水槽はどちら様にも暖房完備の朝食付き。それでも住人の皆様は物足りなく感じて居られるようですが…。
それにしても、ここ数週間の冷え込みは、厳しくて。春の訪れは今しばらくお預けと言うところでしょうか

更新日付:2005.02.06

2005.01.30  Corydoras sterbai

1月第 5週  寒さも本格的に成ってくると週一回の水槽のメンテナンスも億劫になりがちで、休日の日が暮れそうなあたりからごそごそと始めだすのが習慣になって居ります。
写真のコリドラスステルバイ Corydoras sterbai も 2 年目を迎え、入居当初からすれば、随分大きくなられ貫禄が出てきたようにお見受けするのですが…。

更新日付:2005.01.30

2005.01.23   Botia macracantha

1月第 4週  1月も後半に差し掛かり、寒さにも一段と拍車が掛かって参りました。毎年の事とは言え、保温された水槽の魚たちには、水ぬるむ春までの厳冬は、違う世界のお話。仲良しカップルのクラウンローチ達の囁きは、さらに違う世界のお話なのでしょうか…。

更新日付:2005.01.23

2005.01.16  Cynops pyrrhogaster

1月第 3週  新春のご挨拶からいつの間にか今月も中盤に差し掛かり、寒さも本格的になって参りました。今週も深夜の帰宅が続き、水族達とすれ違いの毎日で、水槽メンテナンスも億劫に成りがちです。そのような中、早朝の給餌時だけは、ほんの少し彼らの様子を伺うようにしております。
今週のモデルは、アカハライモリのゲージから…。

更新日付:2005.01.16

2005.01.09   Sarcocheilichthys variegatus

1月第 2週  年明け早々、多忙な毎日を送って居りますが、皆さまの新年のスタートは如何だったでしょうか。私の日本産淡水魚水槽には写真のビワヒガイが2匹。以前からそのシャープなスタイルと背びれのオレンジがたいへん気に入って居ります。何となく新春に相応しい感じを受けるのはウロコが花びらのように見えるからでしょうか。

更新日付:2005.01.09

2005.01.02  Rhinogobius brunneus

1月第 1週  新年明けましておめでとうございます。 年末より急に寒さにも拍車が掛かり、規律を正し新年を迎えるには相応しい環境と言うところでしょうか…。
画く言うわたくしは年末から規律を正すどころか、お年賀で戴いたメールにも不義理を致している状況で、たいへん申し訳なく感じている次第です。
新しい年を迎えると、来るべき数ヶ月間の厳冬に身の引き締まる思いが致します。が、年頭に際しての緊張感不足はいなめず、例年の事とは言え、自己嫌悪に浸っております。
新春第一弾。私の日本産淡水魚水槽代表は、緊張感漂うヨシノボリ氏の勇姿を上方から。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

更新日付:2005.01.02

2004.12.26  Rhinogobius brunneus

12月第 4週  いよいよ2004年も最終週を迎え、年末の慌しいイベントも滞りなく消化されていなければならないこの時期に、あいかわらず普段と変わらない毎日を過ごしております。
もともと秩序立ったしきたりが苦手なのか、このまま何も無かったように新しい年を迎えて日常に戻れたらと、けっこうまじめに考えているのですが…。
写真のヨシノボリ氏は新しい年に思いを馳せて居られるのかやけに神妙な眼差し。
少し早いようですが、本年も「雷魚図鑑」ならびにわたくしgonta036の四方山話にお付き合いいただきましてありがとうございました。来年も、宜しくお願い致します。それでは良いお年をお迎え下さい。

更新日付:2004.12.26

2004.12.19   Cynops pyrrhogaster

12月第3週  私とアカハライモリの付き合いはもう足掛け五年になるでしょうか。その間、ずいぶんとモデルにも成って頂きましたが、彼らはいつ見ても優しい顔をしておられます。写真の彼も入居以来の個体ですが、いつまでも若々しさが失われないのが不思議な気がします。私のゲージに来られるまでに何年の月日を静寂の自然の中で過ごして居られたのか知る由もないのですが、いつまでも私のゲージで優しい顔を見せていていただきたいものです。

更新日付:2004.12.19

2004.12.12  Rhodeus ocellatus ocellatus

12月第2週  12月も中盤に差し掛かりましたが、今週も随分暖かくまるで季節が足踏みしているようです。メンテナンスを終えた水槽は今週も鋭気を取り戻したように魚たちを美しく演出し、輝かせてくれるようです。
私の大好きなタナゴ達もいつの間にか立派な若魚に…。

更新日付:2004.12.12

2004.12.05   Tridentiger brevispinis

12月第1週  師走に入っても比較的暖かい日々が続き、例年に増して年末の実感もなく毎日を過ごしていると云うところでしょうか。寒さの苦手な私には、好むと好まざるに関わらず訪れる数ヶ月の厳冬を思うと、目の前に有る保温された水槽の魚たちが羨ましく、このまま春を迎えることが出来ればと…。
写真のヌマチチブの若魚は水玉模様にストライプのネクタイがとっても素敵。

更新日付:2004.12.05

2004.11.28  Rhinogobius brunneus

11月第4週  いつの間にか11月も終盤を迎え、今年も後12月を残すだけになりましたが、相変わらず多忙にかまけて、私の管理する水族達には週一回のメンテナンスがやっとの状況です。 
先週から写真はヨシノボリショットが続きますが、この夏にひとまわりの成長を遂げられ、貫禄十分の彼らは、どの角度から眺めてもフォトジェニック。歴代のヨシノボリ諸氏と比較しても優るとも劣らない迫力の個体と成られました。

更新日付:2004.11.28

2004.11.21  Rhinogobius brunneus

11月第3週  秋の夕陽はつるべ落とし。何時のまにか夕暮れも早くなって、今年も何となく、もの悲しい時季に差し掛かりました。保温した私の水槽では、季節の移ろいを感じることも無く、穏やかに過ごす彼らが、有る意味、羨ましく思えるのですが…。
ただ、水槽の温もりに包まれて過ごす彼らにとって、厳冬の川面を渡る風が、何かを教えてくれる事さえ知らない日々は、果して心地良いものなのでしょうか。

更新日付:2004.11.21

2004.11.14  Cynops pyrrhogaster

11月第2週  11月も中盤になり、この時季、私の好きな大阪城のお堀端は、銀杏並木がとっても綺麗。車窓から眺める眼の覚めるような黄色は、過ぎ去る季節を惜しむように…。 春の桜、夏の緑、秋の銀杏、そして冬枯れ。お堀端のスクリーンはその多彩ないろどりで、いつの季節も私を楽しませてくれます。
アカハライモリ(写真)の故郷は、山間の静寂の中。しばらく訪れていない人里離れた彼らの棲家は、きっと一足早い冬の装い。

更新日付:2004.11.14

2004.11.07  Rhinogobius brunneus

11月第1週  11月に入り私の水槽も保温器具を取り付けました。日中の寒暖差が激しいこの時期は、私達も体調を崩し易いのですが、魚たちにはサーモで管理された環境を喜んでいただけるでしょうか。写真の彼は私の水槽ヨシノボリファミリーのリーダーで、何時の間にか流木の先端を占拠して居られます。めまぐるしく変わる彼らの社会も同じように、お気に入りの彼が永い間、居心地のよい場所で過ごせますように…。

更新日付:2004.11.07

2004.10.31  Cobitis sp

10月第5週  いつの間にか10月も終わろうとしておりますが、多忙な日々を過ごしていると、季節の歩みはただ暦の数字だけがまわっているようで…。
私の管理下にある日本産淡水魚水槽は、今週も異常なく推移したように思われますが、あまり覗き込む余裕のなかった私には詳細は霧の中。そう云えば守備範囲が広い写真のドジョウ氏は砂の中までお見通し。アバウト管理の私には強い見方と云うところでしょうか。

更新日付:2004.10.31

2004.10.24   Cynops pyrrhogaster

10月第4週  めっきり涼しくなり油断をすれば体調を崩しそうな時期、皆様はいかがお過ごしでしょうか。夏場の暑い時期にはあまり覗き込まなかったアカハライモリのゲージにも最近よくお邪魔して居ります。今朝も数匹が集まって井戸端会議でしょうか、私にまで何か話し掛けていただいてるようです。
ところで私が用意した彼らのゲージにはもう数年もお住まいいただいておりますが、他の魚たちに比べると成長のスピードが把握しきれないのは私の管理不行き届きなのでしょうか。このゲージで生まれた個体もいつの間にか立派な青年に…。

更新日付:2004.10.24

2004.10.17   Tanakia limbata

10月第3週  十月も半ばになり、いつの間にか朝晩の冷え込みが厳しく成ってまいりました。
夏の間、日中の高水温対策の一環として、魚達の記念撮影時以外は、水槽のライトを消灯して居りましたが、ようやくここに来て復活と成りました。
例年の事ながらこの頃を境に、季節は晩秋に向って急ぎ足。寒さの苦手な私には、この時期の心地良いはずの秋風まで妙に寂しく思えるのですが…。

更新日付:2004.10.17

2004.10.10  Botia macracanthus

10月第2週  すがすがしいこの時期に開け放った部屋の窓から運動会の声援が聞こえてくると、遠い昔、心待ちにしていた青空と、かけっこの順番を待つ緊張感が甦ってくるようです。
メンテナンスを終えた水槽を何気なく眺めていると、クラウンローチ Botia macracanthus 諸氏が勢ぞろい。なにやら戯れておられるご様子ですが…。おっとこれはいけない。どうするべきか、一番手前の選手は確かにフライングですよね。

更新日付:2004.10.10

2004.10.03  Rhodeus ocellatus ocellatus

10月第1週  十月に入り急に秋めいたように感じるのは朝晩の肌寒さのせいでしょうか。
週に一度の水槽メンテナンスを終えると、のんびりとした休日も後半に差し掛かると云うのが最近のパターンになっております。ゆっくりと魚達の様子を観察するのも、ほんのひと時。
写真のタナゴ嬢も、私のお気に入りで、1cmに満たないような頃に木津川からお出でいただいた個体です。まだまだ若魚とは云え見違えるように成長した彼女を見ていると 美しさに貫禄が出てきたように思うのですが…。

更新日付:2004.10.03

2004.09.26  Botia macracanthus

9月第4週  九月も後半に差し掛かり、ここに来てようやく過ごし易い気候に成りましたが、今年の暑さは例年になく長く、また厳しかったように感じます。水槽の魚たちも同じように、特別な水冷装置もない私の水槽で、酷暑を無事に乗り切っていただいた事を感謝している次第です。
写真(上)のクラウンローチ Botia macracanthus 嬢は食欲、体調ともに絶好調。秋に向かってナイスなプロポーション…と、云うよりも一段と健康的な感じに見うけられます。

更新日付:2004.09.26

2004.09.19  Rhodeus ocellatus ocellatus

9月第3週  休日の朝。何もする事のない贅沢な時間にタナゴ達を眺めていました。派手な衣装に身をまとうでもなく、コミカルな道化を演じてくれるわけでもない彼らを観ている至福の時間は、彼らからすれば、ガラス越しにパントマイムを演じる私と云うモバイルに、見えないパワーを送り込むような感覚なのでしょうか。他愛も無い事を考えている内に、充電が完了に近づいてきたようで、今度は彼らの環境整備に移行しなくては。
いずれの社会も同じ様にガラスの向こうがはっきり見えますように…。

更新日付:2004.09.19

2004.09.12  Botia macracanthus

9月第2週  いつの間にか九月も中盤に差し掛かり、気候的には過ごし易い時期の到来と云うところでしょうか。今週も水槽のメンテナンスを終えて魚たちの様子を眺めていると睡魔に襲われてしまいました。虚ろな意識の中で通り過ぎる彼らの動きはウイークデーの喧騒を拭っていただいてるようで…。
クラウンローチ Botia macracanthus

更新日付:2004.09.12

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