日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

2024.06.23  パクー

6月第4週  ここにきてようやく梅雨入りのようで蒸し暑い何となく気怠い日が続いております。私達にとっても魚達にとってもエアコン管理が必要な毎日です。先週末に友人と数十年ぶりに「もんどり」を近くにある野池に仕掛けに行き楽しんで参りました。私のアメリカンシクリッド水槽で唯一のミレウス属であるレッドフック ミレウス。性格は写真のままと言っても私見に成りますが行動は粗暴で貪欲、でも憎めないキャラです(笑)病気にも掛かりにくく小さな怪我は茶飯事ですがいつの間にか完治しております。数十年前は躍起に成ってコレクションしたパクーですがインフラも含めて今のところ増やすつもりはありません。

更新日付:2024.06.23

2024.06.16  Heros severus

6月も中旬となりましたが近畿地方の梅雨入りはまだのようです。水槽部屋のエアコンも暫く中断していましたがここに来て水温が急上昇したので再稼働の運びとなりました。これからの時期、溶存酸素の確保が重要且つ最優先課題と云ったところでしょうか。夏場は魚達の活性も上がり食欲旺盛、それに伴って飼育水の汚れも早く水替えのタイミングを早めたり工夫しながら対応しております。写真のグリーンセベラムも絶好調、タンクメイトに劣る事もなく恰幅よく成長されました。  

更新日付:2024.06.16

2024.06.09    Trichogaster microlepis

6月も2週目と成りましたが近畿地方の梅雨入りはまだのようです。ナマズ水槽の上物は以前にも紹介しましたが現在はシルバーグーラミィとプルケールと成っております。そこに昼間は土管に入っているガレアタスウッドキャットも夜に成りますと上層を活発に泳ぐ姿が見られます。
今のところ上物同士間ではプルケールがシルバーグーラミィに対して攻撃を仕掛ける事が多いのですが致命的なダメージは無さそうなので混泳を続けておりますが、あまりお勧めできる混泳とは言えません。

更新日付:2024.06.09

2024.06.02  アフリカンシクリッド水槽

6月に入り好天が続き日中は汗ばむ陽気ですが近畿地方もまもなく梅雨の到来と云ったところでしょうか。
写真はマラウイ湖産のワイルド個体スピンドルハップとタンガニーカ湖産のブリード個体フロントーサです。今週も水質、混泳等に大きな問題もなく推移しました。

更新日付:2024.06.02

2024.05.26 アフリカンシクリッド 

5月もいつの間にか後半と成り来週末には6月を迎えます。先週にもお話したようにアフリカンシクリッドを一気に水槽に追加した事でシクリッド達はそれぞれのターゲットを絞り切れず均衡が保たれて参りました。いずれにせよ私のアフリカンシクリッド水槽ではフロントーサは不動のナンバーワンであり次にオレンジゼブラの優位性が高いと云った状況です。 

更新日付:2024.05.26

2024.05.19  アフリカンシクリッド

5月の気候はずいぶん気まぐれで寒暖差の激しいリズムの繰り返しで体調の調整に一苦労と云ったところでしょうか。その中で熱帯魚ショップを訪れる唯一の時間は私にとっては正に至福の時間であります。行き付けのショップでアフリカンシクリッドミックスとして選別された水槽には実に魅力のある連中の巣窟と成っていて楽しませていただいた次第です。もちろんその中から数匹にお出で頂きました。写真はその中の一匹です。  

更新日付:2024.05.19

2024.05.12  Ctenopoma acutirostre

先週末にアフリカンシクリッド水槽から移動させたレオパードクテノポマは直ぐにタンクメイトとも馴染んでいただけて幸いでした。
混泳は突然に崩壊し死闘に至るかの観察が欠かせません。どちらかが一方的に攻撃を受けて調子を崩し突然、落としたりも過去に経験があり苦い思い出を繰り返さないためにもその見極めが重要と云ったところでしょうか。
インフラに限界がある以上、混泳は避けて通る事の出来ない課題であり醍醐味でもあります。
季節は梅雨に向かい天候が目まぐるしく変化するこの時期は水温管理にも注意が必要で水槽部屋のエアコン管理が功を奏しております。

更新日付:2024.05.12

2024.05.05  Trichogaster microlepis

ゴールデンウィーク後半は快晴が続き昨年の猛暑を彷彿させる強い日差しに閉口いたしました。
ここのところ熱帯魚ショップを訪れる回数は少なくなりましたがお魚を連れて帰る確率は高く成りました(笑)その中でシルバーグーラミィ(英名はムーンライトグーラミィ)は直近に連れて帰ってきた個体で現在はナマズ水槽の上層域でプリケールと給餌をめぐる攻防に明け暮れておられます。以前に飼育していた個体は15㎝くらいまで成長しかなり見応えもあったので再びチャレンジしたい衝動に駆られた次第です。
今週はゴールデンウイークで魚達を観察する時間が長くウィークデーには気付けなかったタンクメイト間のトラブルに遭遇いたしました。それはアフリカンシクリッド水槽内のオレンジシクリッドがレオパードクテノポマに対する攻撃が激化、つい数週間前まで問題なくむしろ仲良く過ごしていた筈の両者が…。混泳に絶対はなく俄かに状況が変化する事も幾度か経験したなかで少々見るに堪えないところまできたと判断し一時的にクテノポマの移転をアメリカンシクリッド水槽内と決め決行する事にしました。

更新日付:2024.05.11

2024.04.28  Acarichthys hecklii

今年のゴールデンウィークは30%が仕事で残りは魚達のメンテナンスに少し時間を掛けて過ごす事にしました。
写真のヘッケリーは私のアメリカンシクリッド水槽内では他にキャラが強い個体が多い事もあって目立った存在ではありません。しかしながら地味に美しく入居時からすれば順調に成長していただけたと喜んでいる次第です。ヘッケリーにはアルビノも美しく人気がありますが、現在はこの個体のみとお付き合いしております。
ところで余談ですが私の住む市は里山市域でさらに私の家は山沿いのアンジュレーション地域ですのでウォーキングの歩数は上がらなくてもずいぶん腹筋には有効な地域と云えそうです(笑)それが魚飼育になにか関係するかと云えば直接的な影響はもちろんありませんが水温変動には多少の因果関係がありそうです。

「ゲオファーガス」

更新日付:2024.04.28

2024.04.21   Myleus rubripinnis luna

ずいぶん暖かくは成ったと云うものの春は晴天と雨が交互に訪れ朝晩と気分の寒暖が相まって気分は落ち着かないと云ったところでしょうか。
今週は大型連休を控え仕事の喧騒は徐々に落ち着き週末はエゴラッピンを聴きながら魚達のメンテナンスを楽しんでおります。
アメリカンシクリッド水槽のパクーは写真のルナ1匹ですがタンクメイトのキングコングパロットとは犬猿状態。猪突猛進で餌に貪欲なルナに気分を害しているのはキングコングパロットだけではありませんが…。

更新日付:2024.04.21