日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2009.02.08  Myleus rubripinnis luna

2月第 2週  今週は比較的、穏やかに晴れた日が多く、苦手な寒さを除けば、快適に過ごす事ができました。パクー水槽の面々もこれと言ったトラブルもなく、保温された水槽の一足早い小春日和を楽しんでおられます。保温と云う名の管理されたシステマチックな季節の移ろいが、彼らにとって快適な空間なのかどうかは解りませんが、暖かい春を待つ私には羨ましく感じられます。

更新日付:2009.02.08

2009.02.01  Mylossoma duriventre

2月第 1週  いよいよ厳冬の2月を迎え、時折、諦め掛けた暖かさを思い出させてくれる午後の日差しが、頼もしく感じられます。今週もメンテナンスを終えたパクー水槽を眺めながら、ウイークデーには通り過ぎるだけの彼らとの無言の会話の中に心地よい暖かさが伝わってきます。

更新日付:2009.02.01

2009.01.25  Cynops pyrrhogaster

1月第 4週 今週末の大阪は、前半が粉雪も舞う厳しい寒さで、後半は晴天に恵まれ日差しも暖かく感じられました。厳冬の2月を目前に、暖かい日差しが水を温ませる春まで、保温された水槽の春を楽しんでいる毎日です。アカハライモリのゲージから屈託の無い視線を寄せてくれる彼女もまたゲージの春を謳歌しておられるのでしょうか。

更新日付:2009.01.25

2009.01.18  Myleus rubripinnis luna

1月第 3週  久しぶりに今週末はパクータンクの大掃除を敢行いたしました。一部、濾材のメンテナンスも兼ねて半年振りの大掛かりな作業に、敏感且つ活発なパクー達は普段にも増して戸惑いのご様子。写真のルナは、班のヤマブキ色と腹部の朱色が相まり、私のパクータンクでもひときは目立つ個体に成長されました。

更新日付:2009.01.18

2009.01.11  Metynnis hypsauchen

1月第 2週 週末は 厳冬に相応しい寒気の到来に閉口いたしております。寒さもこの先二ヶ月間がピークで、私にとっては一番、有り難くない時期に差し掛かったと云うところでしょうか。外出は何かに付けて億劫になり、休日は魚達と過ごす時間が長くなります。写真のメチニスはレッドフックミレウスの勢力が強い私のパクータンクでも、気劣りする事も無く老成メチニスの貫禄を堅持しておられます。

更新日付:2009.01.11

2009.01.04  Cynops pyrrhogaster

1月第 1週 謹賀新年 明けましておめでとうございます。
ここ大阪のお正月は、比較的、穏やかな天候に恵まれ、過ごしやすい毎日を送る事ができました。休日の間は、写真のアカハラ諸氏の記念撮影をしながら、彼らの成長振りを楽しみました。年を追う事に、お正月らしさが薄れていく中、合理化されていない彼らのゲージには疲れを癒すパワーが満載。
本年も、私くし gonta036 並びに後援者である雷魚図鑑キャスト一同、よろしくお願い申し上げます。

更新日付:2009.01.04

2008.12.28  Myleus rubripinnis rubripinnis ( Pantanal )

12月第 4週 いよいよ年末も押し迫り、気忙しい時を過ごしております。メンテナンスを終えたパクー水槽の魚たちを観察する暇も無いほど慌しい年末の状況を、何とか緩和させるべく努力はしているのですが、これと言った施策も思いつかないまま、新年を迎える事が、慣例となっております。最後になりましたが本年も私くしの、お魚、四方山話にお付合いいただきありがとうございました。来春で丸10年を迎える「雷魚図鑑」を引き続きよろしくお願い申し上げます。それでは皆さま、良い年をお迎えください。

更新日付:2008.12.28

2008.12.21   Myleus rubripinnis luna

12月第 3週 今年も残すところ10日となり、新年を迎える準備を始めなくてはいけないのですが、例年の事とは云え、忙しさに感けて何もできていない状況です。今週もパクー水槽のメンテナンスを終え、それぞれの個体チェックを済ませるとひと段落。今年もこれと言ったトラブルも無く、魚たちと過ごせた事を喜んでいる次第です。

更新日付:2008.12.21

2008.12.14   Myleus schomburgkii

12月第 2週  師走も中旬を迎え、幾分、慌しさを感じるようになったとは云うものの、年を追うごとに年末の雰囲気は薄れていくように思います。今週もメンテナンスを終えたパクータンクのブラックバンデッドミレウス。太いラインに力強さを感じます。

更新日付:2008.12.14

2008.12.07   Cynops pyrrhogaster

12月第 1週  12月に入り、徐々に暖かく感じられる日も少なくなり、寒さも定着してきたようです。私のゲージで早9年目を迎えたアカハライモリ諸氏は、いずれの個体もすこぶる体調もよろしいようで、週一回の給餌時には、日頃の静寂とは打って変わり、我先にとばかり冷凍アカムシを頬張って居られます。

更新日付:2008.12.07

2008.11.30   giant pacu

11月第 5週  早いもので11月も今日を残すだけとなり、いよいよ、明日から師走に突入です。週末のメンテナンスを終えたパクー水槽を覗き込むと、食欲旺盛な彼らから餌の催促が始まります。保温器具を設置してから一段と活発になった食欲は、確実に彼らの体型に反映され、例年の事ながらこの時期に一気に成長されるように感じられます。

更新日付:2008.11.30

2008.11.23   Cynops pyrrhogaster

11月第 4週  今週は、一気に真冬の寒さが訪れ、想定外の厳しい冷え込みに閉口いたしました。アカハライモリのゲージには、例年保温器具を使用しませんが、彼らの故郷( 滋賀県山間部 )からすればずいぶん暖かいと思われます。休日の昼下がり、ポーカーフェイスの彼らを眺めていると、こちらまでのんびりとした気分に浸れます。

更新日付:2008.11.23

2008.11.16   Metynnis lippincottianus  (Spotted Silver Dollar

11月第 3週  日毎に寒さが厳しく成るのかと思えば、暖かい日が続いたり、この時期の天候は気まぐれで、体調には注意が必要です。写真の Metynnis lippincottianus は入居から三年が経ち、入居当初 ( 別室 ) からすれば、ずいぶんと趣が違います。つわもの揃いのパクー達の中で、長年、生き抜いて来るうちに、いつの間にか若魚の初々しさに変わって、成魚の貫禄を身にまとわれた彼もまた、パクータンクの大切なメンバーです。

更新日付:2008.11.16

2008.11.09   Myleus schomburgkii

11月第 2週  今週は半ばより、一足早い寒さとなり、紅葉もいよいよピークに差し掛かろうとしております。季節の移ろいとは縁のない生活を送っておられる魚たちも、その都度、見せる表情は、ずいぶんと違うもので、今週もメンテナンスを終えた水槽を覗き込みながら、彼らのご機嫌をお伺いしている次第です。

更新日付:2008.11.09

2008.11.02   Mylossoma aureum

11月第 1週  11月に入り、いよいよ今年も残すところ2ヵ月となりました。例年、この頃を境に季節の歩みにも弾みが掛かり寒さキラーの私には少々辛い季節の到来となるわけです。さて、今週の記念撮影は、最近、水槽に仲間 Mylossoma duriventre を迎えることになったミロソマ Mylossoma aureum です。どこと無く、貫禄と余裕が見受けられるのは後輩の出現による効果でしょうか。

更新日付:2008.11.02

2008.10.26   myleus schomburgkii  ID 588

10月第 4週  10月も後半に差し掛かり、肌寒さを覚える日も徐々に増えて参りました。パクー水槽の面々も幼魚から若魚に、若魚から成魚にと季節が変わる毎に成長を遂げられ、観ている私を楽しませてくれます。写真のブラックバンデッド・ミレウスも来春を迎える頃には立派な成魚として貫禄ある勇姿を拝見できそうです。

更新日付:2008.10.26

2008.10.19   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 3週  今週末は晴天に恵まれ、絶好の行楽日和となりました。この陽気のせいで水槽部屋の室温も上昇しエアコンは冷房状態が続いております。ところで以前から、giant pacu として紹介させていただいておりますパクー達は、学名が特定できず残念な思いをしております。写真の個体は、数少ない私の文献で、Tapajos-Myleus として紹介されている Utiaritichthys sennaebragai に写真では酷似するのですが、真相は不明です。

更新日付:2008.10.19

2008.10.12   giant pacu  ( I do not understand a scientific name )

10月第 2週  今週も朝晩と日中の寒暖差が激しく、先週の保温器具設置の効果が現れてきたと云うところでしょうか。暑さ寒さもそれなりに落ち着いてしまえば問題も少ないのですが、季節の変わり目には、私達に限らず魚達も体調を崩しやすく、病気を誘発することもあるので注意が必要です。いずれにしても保温・冷却に関わらず、その季節に応じた早め早めの対処が大切です。

更新日付:2008.10.12

2008.10.05   Myleus rubripinnis luna

10月第 1週 10月に入り、ゆきつ戻りつの気候も日を追う毎に落ち着きをみせ、次第に秋も深まろうとしております。例年この時期は、水槽の冬支度。保温器具の設置と定期メンテナンスを敢行いたしております。
写真のレッドフックミレウス・ルナは、秋の紅葉に相応しい体色で、パクー水槽に彩を添えてくれます。

更新日付:2008.10.05

2008.09.28   Myleus rubripinnis luna

9月第 4週 今週末は、ここ大阪も急に冷え込み一機に秋も深まったと云ったところでしょうか。季節の歩みがこんなにも早いとは思ってもいなかったので、保温器具のメンテナンスも手付かずのまま。まずは調整を済ませ来週末には各水槽に設置・運用の運びです。

更新日付:2008.09.28

2008.09.21   Myleus rubripinnis luna  ID 583

9月第 3週 先週末にパクータンクのインフラ整備を行いました。今回は濾過強化に付いてショップスタッフの方に、いろいろとご教示をいただき、ここ数年ベアタンクだったのですが、薄く大磯を敷くことにしました。飼い込む程に魅力を増すパクー達が、コンディション良く、いつまでもフォトジェニックであり続けるために、環境整備は重要なファクターですが、実際のところ魚たちと永い付き合いはしていても私のような素人アクアリストには飼育上、難解な事象も多々あります。そんな時に経験豊富なプロスタッフのアドバイスは必要不可欠であり、たいへん感謝している次第です。2019.06.03 再

更新日付:2008.09.21

2008.09.14  myleus rubripinnis luna

9月第 2週  9月もいつの間にか中旬を迎え、過ごしやすい時期に差し掛かりました。
写真は、レッドフック ミレウス・ルナ 私のパクータンクでは、老成魚に値する彼は、ご覧の通り美しいコスチュームで、水槽の彩りに一役買っていただいております。

更新日付:2008.09.14

2008.09.07  giant pacu 

9月第 1週 今週も不安定な天候となりましたが、一雨毎に季節は秋に近づいて参りました。写真のジャイアントパクー・カウアはトリートメントを終え、パクータンクにデビューした時点から頭角を現わし、新人とは云え大柄な体格で他を圧倒する貫禄です。

更新日付:2008.09.07

2008.08.31  myleus rubripinnis rubripinnis

8月第 5週 8月も終盤を迎え、隆盛を誇った夏もそろそろ秋にバトンタッチと云うところでしょうか。毎年、秋を迎える頃になると魚たちの食欲も増し、目に見えて大きくなるように感じられます。
パクータンクの面々は、いずれの個体も非常に個性派揃い、長いお付き合いの中、それぞれの成長に伴った個性を堪能させていただいております。

更新日付:2008.08.31

2008.08.24  Pacu which grows big

8月第 4週 今週に入り、例年にない早さで季節が進み、朝晩は肌寒さを感じるまでになりました。写真は、オーレン産のジャイアントパクー(チンガ)ですが、入居以来の食欲は、他のミレウスを凌ぐ勢いで、ショップのスタッフの話、現地サイズ40cmオーバーとまではいかないまでも、水槽下でもそこそこのサイズが期待できそうです。

更新日付:2008.08.24

2008.08.17   Mylossoma aureum

8月第 3週 盂蘭盆会の法要を終え、日中の日差しは、相変わらず厳しいとは云うものの朝夕の風は秋の気配を感じるように成りました。写真のミロソマは二年目の夏を迎えました。私の環境下での成長スピードは、他のミレウスほど早くはありませんが、体高も増し、いつの間にか美しい若魚に。活発なレッドフックの小さな怪我は日常茶飯事ですが、温厚な彼の場合、比較的トラブルも少なく、今後に措いても順調な仕上がりが期待できそうです。

更新日付:2008.08.17

2008.08.10   Myleus rubripinnis luna  ID 577

8月第 2週 今週もまた日中は茹だるような暑さで推移いたしました。
パクータンクの面々は、いずれの個体も非常に個性的でフォトジェニック。写真のレッドフック ミレウス・ルナは、最近になり側線より下部の色付きが顕著で、ビジュアル的にも完成度の高い個体に成長いただけたと喜んでいる次第です。2019.06.03 再

更新日付:2008.08.10

2008.08.03   Myleus rubripinnis luna

8月第 1週 8月に入り、まだまだ暑さは厳しいと云うものの、ジリジリとした日差しは心なしかソフトになったように感じられます。ところで以前からパクー水槽のタンクメイトにドラス科 Doradidae の魚を検討中です。具体的には、オキシドラス Pseudodoras niger ・ ボドワード Pterodoras granulosus ・ バクーペドラ Lithodoras dorsalis ・ メガドドラス Megalodoras inwini の4種です。いろいろな情報を集約すれば、ドラス科は、比較的温厚な魚たちが多く、主役のパクー達との相性に問題はなさそうですが、いずれの個体も成長スピードに違いこそあれ、大型化する傾向にあるようです。

更新日付:2008.08.03

2008.07.27   Botia macracanthus

7月第 4週 梅雨明けから猛暑続きで夕立が恋しく感じられますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。ここ大阪では、日本三大祭りの一つ、天神さん(天神祭り)が行われる25日前後が、一番暑い頃とされております。さて久しぶりに登場のクラウンローチ嬢、体長も24cmと貫禄十分。相変わらず食欲旺盛の彼女は、毎食後はお腹周りの形が変わるほど詰め込んでおられます。

更新日付:2008.07.27

2008.07.20   Cynops pyrrhogaster  ID 574

7月第 3週 暑中お見舞い申し上げます。週末は全国全ての地域で梅雨が明けたようです。ここ大阪でも連日、茹だるような暑さが続いております。いつものようにアカハライモリのゲージではゆっくりとした時が流れています。彼らのパントマイムを眺めていると、いつの間にかゆったりとした気持ちになれるのは、いつも冷静な彼らが、気忙しい私に掛けてくれるアカハラマジックなのでしょうか。2019.06.04 再

更新日付:2008.07.20

2008.07.13   myleus rubripinnis rubripinnis  ID573

7月第 2週 今週は、梅雨が明けたような晴天が続き、夏本番の形相です。水槽部屋は、2年目を向かえたエアコン管理が効を奏し、この夏も快適な毎日を過ごす事が出来ております。2019.06.04 再

更新日付:2008.07.13

2008.07.06   Ossubtus xinguense

7月第 1週 週末は再び梅雨の中休み状態ですが、願わくばこのまま明けていただきたいものです。写真のドルフィンパクーはサタンプレコとの同居にも支障なく、曝食と云うに相応しい食欲で、ご覧のように早くも15cmオーバー。幼魚のあどけなさも徐々に薄れ、貫禄と持ち前の兵ぶりにも拍車が掛かり、向かうところ敵無しと云ったところでしょうか。

更新日付:2008.07.06

2008.06.29   Myleus rubripinnis luna  ID 570

6月第 5週 先週の濾過槽のリセットで、飼育水の透明度が増したように感じられます。私のお気に入りのルナ( 別室 )も鮮やかに見えてとってもフォトジェニック。梅雨も本番を迎えてすっきりとしない天候が続きますが、パクー水槽は一足早い梅雨明けと云ったところでしょうか。2019.06.04 再

更新日付:2008.06.29

2008.06.22   Myleus rubripinnis luna

6月第 4週 梅雨も中盤を向かえ、雨量の多い時期に差し掛かろうとしております。
さて私の管理水槽では・・・恒例である四半期に一度の濾過槽のリセット時期を迎えました。今回も春に続き、初夏の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the Summer」を敢行いたします。
これはあくまでも私のパクータンクにおけるメンテナンスウィザードです。初回の濾過槽のリセット実施から次のリセットまでの期間は、約3ヶ月。このサイクルは、特に食欲旺盛な若魚を除き、成魚・老成魚において食欲(量・スピード等)の低下が現れ出す時期とも微妙に合致しております。

更新日付:2008.06.22

2008.06.15   Myleus rubripinnis luna

6月第 3週 週の後半は梅雨の中休み状態で、蒸し暑い日が続いております。ここに来てパクータンクの水温も29度を超えるようになり、水槽ルームのエアコンを始動いたしました。今後、夏から秋口に掛けての数ヶ月はフル活動と云ったところでしょうか。今年で二年目を迎えるエアコンによる室温管理は、長年にわたり頭を悩ませてきた数々の高水温対策に終止符をうち、当初からの懸案であった費用効果分析においても上々であると考えております。

更新日付:2008.06.15

2008.06.08   Myleus rubripinnis rubripinnis

6月第 2週 先週は前半に入梅し、例年より少し早く雨季に突入となりました。水槽部屋の温度も徐々に上昇傾向で、エアコンによる空調管理を始める時期に差し掛かりました。それぞれの水槽からはメンテナンス時に保温器具を撤去し夏バージョンの水景に衣替えです。心なしか広くなった水槽を眺めていると魚たちまで優雅に見えるのですが・・・。

更新日付:2008.06.08

2008.06.01   Myleus rubripinnis luna

6月第 1週 6月に入りいよいよここ近畿地方でも梅雨入りが近付いて参りました。週末は好天に恵まれ行楽日和となりましたが、雨季を間近に控えての日差しは、どことなく湿った感じがするのですが・・・。
今週は少しアングルを変えて、ギラギラした体表がとてもフォトジェニックなレッドフックミレウス・ルナ。

更新日付:2008.06.01

2008.05.25  Myleus rubripinnis luna

5月第 4週 季節が進むに連れ雨が多くなってきたように感じます。来たるべく梅雨を迎えるまでの間は初夏の太陽を楽しんで居たいのですが・・・。写真の老成魚のルナは、育ち盛りの若魚たちのように猛烈な食欲こそ無いとは云うものの、いつも決まった植物性の人工飼料がお気に入り。恰幅の良い彼の食事は、慌しい喧騒が落ち着く辺りから始まります。

更新日付:2008.05.25

2008.05.18    a Pacu close view

5月第 3週 今週は比較的穏やかな天候に恵まれ、朝夕の肌寒さも装いを替える程の事もなく過ごせました。好天に恵まれれば初夏の暑さ、雨が降れば肌寒くこの時期の気候は油断が成りません。私の水槽環境も保温と冷房の狭間を向かえましたが、最近は、ヒーターの作動も殆ど無くなりました。( 別室 )

更新日付:2008.05.18

2008.05.11   Myleus rubripinnis rubripinnis

5月第 2週 週末は予想を上回る戻り寒波に閉口いたしました。一気に進み過ぎた季節が呼び戻されるなら美しかった桜吹雪も観てみたい気がするのですが・・・。
水換えを終えた水槽では、まだまだ幼魚のパクーが成魚達に混じって美しい銀の装いを楽しませてくれます。

更新日付:2008.05.11

2008.05.04   Myleus rubripinnis luna

5月第 1週 大型連休も終盤に差し掛かり、ここ大阪では初夏を思わせる天候が続き、一足早く水辺が恋しい季節の到来と云ったところでしょうか。私としては、もう少し春の陽気を楽しんで居たかったのですが、ご多聞に違わず、心地よいジョイントの時季が、毎年短くなっていくように感じます。私の管理水槽でも、保温からいきなり冷却を余儀なくされそうな状況に、戸惑いを感じている次第です。

更新日付:2008.05.04

2008.04.27  Glyptoperichthys lituratus

4月第 5週  八重桜が終盤を迎える頃に成ると、初夏を思わせるような時季もあるのですが、雨の日などに油断をすれば想定外の寒暖差で体調を崩す結果にも成り兼ねません。
さて私のサタンプレコ水槽に、にわかに同居者( 別室 ) を迎える事になりました。当初は双方の相性を見守っていたのですが、お互いに弊害となりそうなストレスも無さそうなので、スペース的に不本意では有りますが、しばらくの間、混浴をお願いする事にしました。全くキャラ違いの二匹の中に今後どのようなストーリーが展開するのでしょうか。

更新日付:2008.04.27

2008.04.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Columbia )

4月第 4週  いつの間にか4月も後半戦に差し掛かり、大型の連休を間近に控え、春を満喫していると云ったところでしょうか。冬の間、暖かい環境で快適に過ごして居られた魚たちも保温器具を外す時期から過酷な季節へと向かう訳ですが、彼らにとってもジョイントであるこの時期を穏やかに感じて居られるのでしょうか。

更新日付:2008.04.20

2008.04.13   Myleus rubripinnis luna

4月第 2週  桜もいよいよクライマックスを迎え、遅咲きの八重桜にバトンを譲ろうとしております。ようやく朝晩の寒さも緩和され、日中の陽気は正に春爛漫。写真のルナは巻頭の個体の美しさにはかなわないと云うもののパクータンクでは一番の巨体。老成魚の彼の貫禄は、燻し銀の魅力と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.04.13

2008.04.06   Myleus rubripinnis luna

4月第 1週  4月に入り最初の週末は絶好の花見日和になりました。満開の桜は時おり吹く風に煽られ美しい花吹雪を青空に振り撒くように・・・。今週もメンテナンスを終えた水槽を、色とりどりのパクー達が、こちらも花吹雪を散らすように、眺める私を楽しませてくれます。

更新日付:2008.04.06

2008.03.30   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Pantanal )

3月第 5週  3月も大詰となり、桜もいよいよ見頃を迎えました。例年通りここ大阪では大川是の桜並木が目も覚めるような美しさです。さて水槽メンテナンス「2008 Maintenance of the spring」は、先週の上部濾過槽に引き続き今週は、外部濾過槽の大掃除を敢行いたしました。急激な環境変化は魚体にダメージを与えますが、今のところこれと言ったトラブルも無く順調に推移しております。

更新日付:2008.03.30

2008.03.23   Myleus rubripinnis luna

3月第 4週 今週は休日があいにくの天候で、しばらく寒さに感けて億劫になっていた外出気分の出鼻を挫かれた格好です。私の逸る気持ちを尻目に、一雨ごとに春に近づき、桜の蕾は出番を間近に、着々と英気を養いつつあると云ったところでしょうか。
さて魚達の週末は・・・四半期に一度の濾過槽メンテナンスの時期を迎え、まずはパクータンクから春の大清掃を兼ねたインフラ整備及び調整作業「2008 Maintenance of the spring」を敢行いたします。

更新日付:2008.03.23

2008.03.16    myleus rubripinnis luna

3月第 3週  今週も春らしい陽気が続き、一気に季節が前に進んだように感じられます。このまま厳しい戻り寒波に見舞われる事もなく順調に春を迎える事が出来れば嬉しいのですが・・・。
桜の花びらが舞う時季を間近に控えて、色付き掛けたルナの花びらは七分咲きと云うところでしょうか。

更新日付:2008.03.16

2008.03.09    Cyphotilapia frontosa

3月第 2週  今週は三寒四温に相応しい気候となりました。週末は先週と同様に暖かく、ようやく春を身近に感じるようになりました。この時季は、逸る気持ちと裏腹に寒暖差が激しく油断をすれば体調を崩す事になるので注意が必要です。さて順調に成長を続けて居られるフロントーサ(写真)は、そろそろ現在のタンク( 600×450×450 )では手狭になって参りました。窮屈な環境下、ストレスに起因するトラブルでフォトジェニックな彼女を台無しにしないように対策が急がれます。

更新日付:2008.03.09

2008.03.02    Metynnis hypsauchen fasciatus (Striped Silver Dollar)

3月第 1週  3月に入り最初の週末は比較的暖かく春の訪れを予感させる小春日和となりました。まだまだ寒いこの時季に、時おり暖かな日差しに包まれると何となく得をしたような気分になるのですが・・・。
いつの間にか恰幅も良く、幼さが抜けたタイガーメチニスは大柄なパクー達に混じって美しいストライプが素敵です。

更新日付:2008.03.02

2008.02.24    Botia macracanthus

2月第 4週  今週は、この時季にすれば暖かい日が続き、春までこの暖かさで推移する事を密かに願っていたのですが、週末にまた一段と冷たい風に見舞われ閉口している次第です。単独水槽のクラウンローチは相変わらず食欲旺盛。この冬一段と恰幅を増され 600×450×450 水槽が手狭に見えるようになりました。現在約 23cm の彼はこの先、どこまで大きく成られるのでしょうか。

更新日付:2008.02.24

2008.02.17    Myleus rubripinnis rubripinnis

2月第 3週  今年の冬は、ここ数年来の暖冬とは裏腹に、厳しい寒さが続いております。コートの襟を立ててうつむき加減で歩く坂道を、冷たい北風に吹かれるとやるせない気分になりますが、暖かい部屋でのんびりと魚たちを眺めていると、ガラス越しの粉雪さえ暖かく感じられます。

更新日付:2008.02.17

2008.02.10   myleus rubripinnis luna

2月第 2週  流石に2月も中盤にもなると寒さに気合が入り今週末はここ大阪でも何年ぶりかの積雪に見舞われました。普段、雪に対する防備がない私には想定外の出来事に成す術も無く・・・。
写真のルナはごらんのような派手キャラで、先週の個体とは大違い。いつまでも水槽の彩を華やかにしていただきたいものです。

更新日付:2008.02.10

2008.02.03   myleus rubripinnis luna

2月第 1週  厳冬の2月。私的には一年中でも特に寒さの厳しいこの月を大の苦手としております。さて、今年も早一ヶ月が過ぎ去った訳ですが、公私ともに多忙に感け、振り返ればこれと言って何かに充足を感じる事もない日々に、多少の憤りを感じている次第です。いつものように週末のメンテナンスを終え、のんびりとパクー達を眺める至極の時は、ウィークデーの疲れを忘れさせてくれる常備薬と云ったところでしょうか。

更新日付:2008.02.03

2008.01.27  Cynops pyrrhogaster

1月第 4週  先週に引き続き今週も厳しい寒さとなりました。いよいよ来週には月が替わり、寒さもピークを迎えると言ったところでしょうか。今週のゲスト、アカハライモリ氏は滋賀県の山岳地帯出身。最近、すっかりご無沙汰をしております。山あいの静かな彼らの棲家は、この時季、凍てつく寒さに見舞われ、暖かいゲージとは比較になりませんが、かれこれ 9 年の歳月が、彼らの自然の感覚をどう変えたのでしょうか。

更新日付:2008.01.27

2008.01.20   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Brazil pantanal )

1月第 3週  今週末は厳冬に相応しい天候となり、身を切るような冷たさに閉口しております。寒さキラーの私には、この先春までの道のりを思うと、溜め息の連続と云ったところでしょうか。
写真のパンタナル産のレッドフックミレウスは、入居時からすれば見違える程の成長を遂げられ、若魚としての魅力も十二分に身に付けられました。

更新日付:2008.01.20

2008.01.13   Mylossoma aureum

1月第 2週  お正月気分も抜け、いつも通りの生活にも慣れて参りました。今週末はパクータンクの四半期に一度の濾材クリーニングを敢行いたしました。いつもの事とは云うものの、何かに付け敏感なパクー達を驚かさないように、こちらの行動には注意が必要です。特にメンテナンス時には細心の気配りと段取りを要し、いつも以上に時間と労力を費やす事に成ります。一通りメンテナンスを終えてのんびりと彼らを眺めている時を今年も大切にしたいと考えております。

更新日付:2008.01.13

2008.01.06   Myleus rubripinnis luna

1月第 1週  新年明けましておめでとうございます。
いつのまにか年が明け、いつのまにかいつもの喧騒に戻ろうとしております。年々、年の瀬の雰囲気が薄れていくように、お正月もまた、特別な行事であった筈の昔を懐かしく感じます。
今年もまた同じスタンスで展開するであろう当サイトは、魚たちの顔ぶれは変わっても始めた時から変わる事もないワンパターン。いよいよ今年で10年目を迎えようとする「雷魚図鑑」とわたくし gonta036 をよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2008.01.06

2007.12.30   Ambystoma mexicanum

12月第 5週  ここ大阪では、お正月を目前に冬型の気圧配置が強まり、厳しい寒さに加え強い季節風に閉口していると云う状況です。例年の事ながらこの時期は保温された水槽がとても羨ましく感じられます。魚たちにとって、冬の寒さとは裏腹に春までの快適なシーズンを謳歌されていると言ったところでしょうか。
写真のウーパールーパーは、昨年の暮れと同様に暫くのあいだ私の管轄下での居候を余儀なくされ、新しい年を共に迎える事に成られました。本年もまた、わたくし gonta036 の四方山話にお付合いいただきましてありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

更新日付:2007.12.30

2007.12.23   Myleus rubripinnis rubripinnis ( Columbia )

12月第 4週 いよいよ2007年も残すところわずかとなりましたが年々、年の瀬の雰囲気が薄れていくように感じるのは私だけでしょうか 。さてここで私のタンクの一年を振り返れば、顔ぶれにはこれと言った変わりはないのですが、個体数は確実に右肩上がり。これに比例し、過密化の対策として外部フィルターを導入し水質維持に努めたところ、予想以上に魚たちの様子が活き活きとし、今更ながら濾過の重要性を再認識いたしました。

更新日付:2007.12.23

2007.12.16   Carassius auratus langsdorfii

12月第 3週  凛とした空気が少し緩む午後に、魚たちが寄り添い暖をとるお寺の池を眺めていました。陽だまりとは言うものの初冬の池に吹く風は身を切るような冷たさで・・・。
日常の喧騒を離れ、のんびりとした気持ちで魚たちを眺める至極の時を来年も大切にしたいものです。

更新日付:2007.12.16

2007.12.09   Ossubtus xinguense

12月第 2週  この時期の週末はどうしてもアルコールをたしなむ回数が増えてまいります。一見魚たちには関係の無い話なのですが・・・。いつもなら魚たちの様子を観察し朝を向かえるのですが、深夜に心地よく帰宅するまでの水槽は昼間の明るさを保ったまま。成すすべのない彼らには申し訳なく思いながらも、度々 ご迷惑をお掛けしている次第です。

更新日付:2007.12.09

2007.12.02   Mylossoma aureum

12月第 1週  今年も残すところひと月を切り、気忙しい毎日を過ごしております。水換えを終えたパクータンクの面々はストロボの閃光に美しいシルバーの体色を輝かせながら通り過ぎていきます。フォトジェニックな彼らのスタイルとその輝きに魅せられている内、ずいぶん短くなった日が暮れようとしています。

更新日付:2007.12.02

2007.11.25   Myleus schomburgkii

11月第 4週  11月もそろそろクライマックスを迎えようとしております。来週末にはいよいよ師走に突入し何かと慌しさを感じる時期となります。
最近入居(写真・ 別室 )のブラックバンド・ミレウス(シングー産)は地域的な特徴なのか個体差なのか分かりませんが左右を縮めて体高を高くしたような、どことなく「そら豆」を思わせる体型をしておられます。

更新日付:2007.11.25

2007.11.18   Myleus sp

11月第 3週  11月も中盤から後半に差し掛かるとそろそろ寒さにも気合が入り出します。寒さキラーの私には厳しい季節の到来にただただ閉口するばかり。できる事なら魚たちと同じようにサーモスタッド的生活を送りたいものです。写真のイエローフック・ミレウスはシルバーのボディが眩しくて・・・。

更新日付:2007.11.18

2007.11.11   Metynnis maculatus

11月第 2週  週末は季節が逆戻りしたような陽気となり、木々の衣替えも先送りと言ったところでしょうか。ところで、この時季恒例、大阪城の銀杏並木は今年もまた目の覚めるような黄葉を御披露いただき、束の間に通り過ぎる私を絵画の世界に招き入れてくれます。
今週もメンテナンスを終えたパクー水槽を覗き込むと、何となく魚たちが気持ち良さそうに感じるのは私の思い過ごしでしょうか。

更新日付:2007.11.11

2007.11.04   Glyptoperichthys lituratus

11月第 1週  11月に入り、今年も残すところ2ヵ月となりました。冬の寒さと慌しさが徐々に加速度を付けながら今年もファイナルステージを迎えようとしております。
私の水族群は今年もまたパクータンクを中心とした展開となりましたが、単独水槽のサタンプレコを始めとする脇役達にも数々のエピソードを頂戴しながら楽しい時間を共有することができました。
それはそうと先月半ばより例年より一足早い保温シーズンを迎えられた彼らには春までの快適な水槽インフラが早くも現実化した訳で、これから寒さを迎える私には何となく羨ましく思えるのですが。

更新日付:2007.11.04

2007.10.28   Metynnis sp

10月第 4週  いつの間にか10月も後半を迎え、冬に向かうステップに拍車が掛かり出す頃になりました。例年、水槽に保温を施す時期になると秋も本番。朝晩の冷え込みを心地よい気分で過ごせる冬までのジョイントは出来るだけ長く楽しんで居たいところです。

更新日付:2007.10.28

2007.10.21  Myleus schomburgkii

10月第 3週  秋晴れの週末は空気まで凛として身が引き締まる思いです。日中の暖かさは朝夕の清々しさをよりいっそう引き立てているようで・・・。
先週から保温をスタートしたパクー水槽の面々は、例年の酷暑を体感する事もなく、まもなく始まろうとする冬に一抹の寒さを味わずして、心地よい春を迎えるまでの間、ひたすら自身の成長に努められる訳ですが、閉鎖された環境の中、せめて水槽越しに展開される私のパントマイムにわずかでも季節の移ろいを感じていただけたらと願うばかりです。

更新日付:2007.10.21

2007.10.14   Myleus sp

10月第 2週  10月も中旬に差し掛かり一段と秋も深まってきたように感じられます。パクー水槽の水温も26℃を下回るようになりさっそくサーモスタットとヒーターを設置・始動いたしました。今年は夏の暑さが長引き、ほんの少し前まで秋の訪れも遅いものとばかり思っていたのですが、ここに来ての肌寒さは一気に晩秋を迎えたような気分です。

更新日付:2007.10.14

2007.10.07   Botia macracanthus

10月第 1週  10月に入り朝晩はずいぶんと涼しく・・・と云うよりは肌寒く感じられ隆盛を誇った夏もいよいよ秋にバトンを譲ろうとしておられます。
久しぶりに登場のクラウンローチ。彼は今、パクー水槽(1800×750×600mm)に居候をお願いしております。入居当初は片隅で申しわけなさそうにしておられましたが、いつの間にか存在感のある個体に成長され、最近は回りの環境に感化されたのかパクー達に混じって中層を泳ぎまわるようにまでなられました。今回は身体測定を兼ねまして、暫しのあいだ彼にとっては手狭なトリートメント水槽(600×450×450mm)にお出でいただき記念撮影です。計測の結果、現時点での体長は約 23cm どちらかと云えばチョコチョコと動き回る「可愛いキャラ」が印象で人気のあるクラウンローチですが、私のパクー水槽では大きく成るに従って自己主張も激しくなり、一戦を交えるくらいのツワモノに成長されたと云うところでしょうか。

更新日付:2007.10.07

2007.09.30   Baryancistrus sp

9月第 5週   さすがに9月もファイナルを迎えると秋の気配を感じるようになってきました。厳しかった夏の暑さからようやく開放されようとしておりますが、迎える冬の寒さを前に可能な限り充電期間は長くお願いしたいところです。私のパクータンク唯一のプレコストムスであるオレンジフィンカイザーは文献によると最大で30cmまで成長するが水槽内では最大に達する事は少ない・・・と云う解説が大方で、私としては実績がない事に肯定も否定もできず、ただひたすら彼が30cmに成長した美しい姿をここに実現したいと願うばかりです。

更新日付:2007.09.30

2007.09.23   Cynops pyrrhogaster

9月第 4週 9月も後半に入り、お彼岸の中日を迎えたとは思えないほどの残暑に少なからず戸惑いを感じております。久しぶりの登場はアカハライモリ。水替えを済ませ冷凍アカムシの給餌を終えた彼らのゲージでは現在10匹のアカハラ諸氏が暮らして居られます。相変わらずヒョウキンな表情を見せてくれる彼らを眺めていると、とてものんびりとした気分に浸れるのは、アカハラマジックなのでしょうか。

更新日付:2007.09.23

2007.09.16  Myleus sp

9月第 3週  9月も中盤になり朝晩は秋を感じるようになりましたが、相変わらず残暑は厳しく、日中に突然 雷雨に見舞われる不安定な天候が続いております。水槽部屋のエアコンもフル稼働から徐々に解放され、いよいよ夏も終局に近づいたと云うところでしょうか。水換えを終えたパクータンクの連中は一様にご機嫌うるわしく。銀色に染まった体表が綺麗です。 
Myleus sp

更新日付:2007.09.16

2007.09.09   Myleus sp

9月第 2週  今週も日中の残暑は厳しく、いさぎよく季節を次に進めてはいただけないようです。パクータンクの面々は酷暑を味わう事もなく、ただひたすら自らの成長に専心された結果、個々に重量感を身に付けられ成魚の貫禄を増されたと云うところでしょうか。イエローフック・ミレウス Myleus sp 彼の場合、幼魚からの成長が比較的のんびりとされていた事もあり、この夏の成長振りには目を細めている次第です。

更新日付:2007.09.09

2007.09.02  Cyphotilapia frontosa

9月第 1週  9月に入り厳しい残暑の中にも朝夕は秋を感じるようになり、ひと雨ごとに吹く風は涼しさを運んできてくれます。単独水槽のフロントーサは体調もすこぶる良く順調な成長振りで少しずつではありますが頭部のコブも張りだしてきたように思います。 
Cyphotilapia frontosa

更新日付:2007.09.02

2007.08.26  Photogenic PACU

8月第 4週  相変わらず残暑厳しく。精霊流しも終わり地蔵盆を迎える頃に成ると夏もクライマックスに近づきます。暑さはまだまだ続くとは云うものの隆盛を極めた日差しも徐々に秋風に感化されるようになります。今年の夏は厳しい暑さに閉口しましたが、秋に渡すバトンはスムーズにお願いしたいものです。パクータンクの主役達にはこの夏は快適にお過ごしいただけたと自負しておりますが、如何なものでしょうか。今週の記念撮影は派手キャラの彼女に・・・。 
Myleus sp

更新日付:2007.08.26

2007.08.19  The week when an ancestor returns to the Feast of Lanterns as for 盂蘭盆会

8月第 3週 今週は猛暑に相応しく、と云うより異常な暑さが続き、アスファルトを焼く熱気には、なにか尋常ではない、人工的で作為的な夏を感じました。私が子供の頃の夏は確かに暑かったけれど、もっとやさしかったように思うのですが・・・。
夏休みの最終日、私の大好きな木津川に出掛けました。目的は魚採取でもなく川遊びでもなくただ何となく、ここにはまだ今年も「昔の夏」が残っている筈です。そして炎天下でも川面を流れる風には確かに「昔の夏」のやさしさがありました。夕方、日が翳りだす頃、木陰には涼しい風が。まだまだ秋は感じないものの季節は夏を登りきり秋に向かう気配が・・・。
ところで木津川の夕涼みで、盂蘭盆会の頃になると、毎年よく見かける彼らに出会いました。 ( 別室 ) 彼らもまた遠い昔 と少しも変わっていません。私の中ではヒグラシの鳴き声と相まって長かった夏休みを惜しむ「もの悲しいアイテム」 
Calopteryx atrata
おっと・・・写真の彼は私のお気に入りのサタンプレコ。こちらは夏らしくない厚手の衣装を羽織られて。水槽部屋はもう「秋」だったでしょうか。
Glyptoperichthys lituratus

更新日付:2007.08.19

2007.08.12  Cyphotilapia frontosa

8月第 2週 今週も暑さはピークが続き夕立にも見放されたような状況です。つかの間の夏休みもこの日差しでは避暑を求める行動さえ億劫に成ります。まもなく訪れる盂蘭盆会の法要が過ぎるまで容赦の無い暑さは衰える事もなさそうです。エアコンの効いた水槽部屋は別世界。メンテナンスにも気合を入れて 魚達と一足早い夏の終わりを楽しんでいると云うところでしょうか。
Cyphotilapia frontosa

更新日付:2007.08.12

2007.08.05  Flower horn

8月第 1週 8月に入り相変わらず猛暑の毎日。照明点灯時に水温を28度以下に抑えるように、水槽部屋のエアコンを27度設定に変更。例年のように高水温に必要以上のストレスを感じていただく事もなく、魚達は快適にお過ごしいただけていると自負しております。ただ・・・私事でたいへん申し訳ないのですが、電気の消費を示すメータを横目に室温より財布を気にしている次第です。
酷暑に相応しく暑苦しそうな出で立ちのフラワーホーン嬢に、夏を吹き飛ばしそうなパワーを感じていただけますでしょうか。 Flower horn

更新日付:2007.08.05

2007.07.29  Mylossoma aureum

7月第 5週 近畿地方は梅雨が明けたとたんに茹だるような猛暑が続いております。今年も24・25日に天神祭りが行われましたが、大阪ではこの頃が一番厳しい暑さで、夕立でもない限り容赦のない日差しは翳る気配すらありません。先月入居のミロソマは食欲・成長スピード共に目を見張るものがあり将来が楽しみです。
Mylossoma aureum

更新日付:2007.07.29

2007.07.22   Metynnis hypsauchen

7月第 4週 今年の梅雨は例年に比べてずいぶんと長い気がするのですが・・・。7月も後半に差し掛かり、ぐずついた天候の合間に見せる日差しは、間もなく訪れる厳しい暑さそのもの。先週からエアコンを開始した水槽部屋は28度でも十分涼しく感じられ、魚達も落ち着いて見えます。美しい体色 ( 別室 ) のパクー達もこの時期だけは暑苦しく感じられます。
Metynnis sp

更新日付:2007.07.22

2007.07.15  The name of the tortoise is Kamekichi

7月第 3週 個々に冷却装置を施していない私の水槽では、今年から水槽部屋ごと終日エアコンによる管理に切り替える事にしました。例年なら上部濾過層のカバーを外すなどの熱対策を講じていたのですが、密閉された水槽部屋では今度は湿度の問題も浮上。魚達には28度付近の設定で十分効果が期待でき、総合的に考えた場合、エアコン管理のほうが合理的であると判断を下した次第です。
屋外日光浴を終えたクサガメの棲家も水槽部屋の窓際が定番となりました。
Chinemys reevesii

更新日付:2007.07.15

2007.07.08  Favorite Pacu

7月第 2週 7月も中盤に差し掛かると梅雨もいよいよ後半戦と云うところでしょうか。私の大好きなパクー達は厳しい水温にも今のところ問題無く、食欲に比例した成長には目を見張るものがあります。写真の横長タイプのバンデッドも、入居以来若干3ヵ月とは云うものの、当初の幼さも消え、貫禄が出て参りました。
myleus schomburgki

更新日付:2007.07.08

2007.07.01  July of the intense heat

7月第 1週 6月も過ぎ、今年もいよいよ折り返しに入りました。
水槽の魚達にとって後半戦は過酷な時期からのスタート。特に水温と水質には目が離せない毎日、メンテナンスに手綱を入れ直している次第です。
写真のレッドフック・ミレウスは、春からの色付きが美しく、記念撮影にも熱が入ります。出来る事ならこのままずっと「よそゆき姿」で居てほしいものです。
Myleus rubripinnis

更新日付:2007.07.01

2007.06.24  The rainy season

6月第 4週 6月も後半に入り、梅雨らしい日が続いて居ります。今週は、まもなく迎える高水温シーズンに向けて久しぶりの大掃除。濾過槽のメンテナンスを敢行いたしました。週末の雨は何となくメンテナンスには相応しいと自らに言い聞かせ、梅雨の晴れ間には億劫な作業に気合を入れていると云うところでしょうか。
Glyptoperichthys lituratus

更新日付:2007.06.24

2007.06.17  His favorite place life

6月第 3週  近畿地方も今週になりようやく入梅宣言が成されましたが、週末は晴天に恵まれ、早くも梅雨の中休みと言ったところでしょうか。今週のサタンプレコ Glyptoperichthys scrophus は・・・と、云ってもこれと言ったエピソードもなく、長時間 一定のポジションで微動だにしない彼のスタンスは、同じ単独生活でも愛想の良いフラワーフォーンやフロントーサとは大いに異なるキャラであり魅力でも有ります。

更新日付:2007.06.17

2007.06.10  frontosa which became a single life

6月第 2週  近畿地方は今週も梅雨明けが棚上げになりました。わたくし的には晴天は大歓迎なのですが、一足早い真夏を彷彿させる暑さには閉口している次第です。久しぶりに登場のフロントーサ Cyphotilapia frontosa 成長が遅いと感じていた彼もいつの間にか15cmを超え、性格的かつ環境的にもそろそろ単独での生活がふさわしいかと・・・。
善は急げ。さっそく週末に引越しを慣行いたしました。

更新日付:2007.06.10

2007.06.03  Metynnis sp

6月第 1週  梅雨のジメジメとしたイメージが強い六月ですが、私的にはこの時期の穏やかな気温は過ごしやすく多少の湿度は時折見せる日差しに打ち消され、迫り来る酷暑の前の静けさを感じます。
写真のタイガーメチニス Metynnis sp は、個性的なストライプ柄がトレードマーク。派手キャラの少ないパクーの中で洗練された美しさがうかがえます。

更新日付:2007.06.03

2007.05.27  Baryancistrus sp

5月第 4週  5月も終盤を向かえ、梅雨シーズンの到来間近。久しぶりに登場のオレンジフィン・カイザープレコ Baryancistrus sp は1,800mm 水槽のマスコット的存在です。体長約 80mm 入居されてからの成長振りは確認出来ていませんが、ベアタンクにしている加減で何処に居られても美しいスポットを見失う事はありません。

更新日付:2007.05.27

2007.05.20  The only reptiles which I manage

5月第 3週  私の爬虫類ゲージと云えば相変わらずクサガメ Chinemys reevesii が一匹。木津川出身の彼は決して環境の良いとは言えないゲージで過ごしていただいております。今年はどういう訳か餌を食べ始める時期が遅く心配していたのですが、最近は絶好調。日光浴にも気合を入れて、甲羅干しに余念がありません。

更新日付:2007.05.20

2007.05.13  Metynnis sp 

5月第 2週  5月も中盤に差し掛かり真夏を思わせる日があるかと思えば肌寒さを感じる日もあり油断をすれば体調を崩しそうな気候です。水槽の状況もヒータが作動する事も少なくなりいよいよ高水温時期の到来と云うところでしょうか。写真のメチニスは小柄ながら美しいスタイルが以前から気に入って居ります。学名を含めた詳細な資料がないのが残念なのですが、大柄なミレウス族にはない繊細は魅力が感じられます。
Metynnis sp

更新日付:2007.05.13

2007.05.06  C. citrinellum x c. synspilum  ID 505 

5月第 1週  大型連休終盤。今年の連休は比較的、天候に恵まれ最終日を除いては行楽日和の毎日でした。とは、言うものの殆ど外出もしないまま時間を過ごした私にすれば、数冊の本とお気に入りの魚達にお付き合いを戴いたというところでしょうか。
水槽を覗き込む私に何処からともなくその巨体を揺すりながら現れる人懐っこい写真の彼女と、赤い砲弾のように我先に給餌を争う俊敏な身のこなしはまるで別人のようです。
C. citrinellum x c. synspilum 2019.05.04 再

更新日付:2007.05.06

2007.04.29  Glyptoperichthys scrophus

4月第 5週  ゴールデンウイークに入り、のんびりした時間の流れに身を置くと、普段はゆっくりとながめる暇もない魚達の成長振りに驚かされる事がよく有ります。写真のサタンプレコ Glyptoperichthys scrophus もいつの間にか 40cm に届こうとする体長にまで成長され、数年前の幼さが嘘のようです。

更新日付:2007.04.29

2007.04.22  Myleus schomburgkii 

4月第 4週  4月も後半に入り大型連休を前に慌しい毎日を送っております。
写真のバンデッド・メチニス Myleus schomburgkii は私のパクー水槽では重鎮。20cmオーバーの彼は若魚には無い独特な雰囲気と貫禄が感じられます。飼い込むほどに魅力を増すパクー達にも厳しい高水温シーズンが訪れようとしています。

更新日付:2007.04.22

2007.04.15  Myleus rubripinnis

4月第 3週  満開だった桜も葉桜に姿を変え大阪造幣局の通り抜けも終了すると一連の「桜イベント」が終局を迎えます。私の水槽では写真のレッドフック・メチニス Myleus rubripinnis がにわかに赤みを増した美しい姿を魅せてくれております。そう云えば昨年のこの時期にも同じように赤く染まった姿態を見せていただいてたのですが、桜が葉桜に姿を変えるようにいつの間にかオーソドックスなスタイルに戻られるようです。

更新日付:2007.04.15

2007.04.08  C. citrinellum x c. synspilum

4月第 2週 ここ大阪の大川堤をかすむ程の桜並木が覆い尽くすと花見も佳境を迎えます。この時期は昼間の暖かさに惑わされ、逸る気持ちで夜桜見物を決め込むと、意外と肌寒さに見舞われたりもするものです。私の水槽の紅一点は写真のキングコングパロット C. citrinellum x c. synspilum 桜の花びらに似た体色の彼女には失礼ですが、ヒラヒラ舞うと言うには存在感が大き過ぎるようです。

更新日付:2007.04.08

2007.04.01  Myleus rubripinnis

4月第 1週 4月に入り新年度がスタート。魚達にとって快適な保温の時期が過ぎれば、今度は一転して過酷な高水温シーズンの到来となります。ひと冬の間に幼魚から若魚に成長された写真のレッドフック・メチニス Myleus rubripinnis はスタンダードな出で立ちですが、シルバーに輝く体表がとっても綺麗。

更新日付:2007.04.01

2007.03.25  flower horn

3月第 4週 春分を過ぎると暖かさにも力がこもってくるように感じられます。今年は厳冬の頃に一足早い春を迎えたもののその後の戻り寒波が温かさを知った体にはたいへん厳しく感じられました。
春を迎えたフラワーフォーンは今日も手狭になった水槽で一人のんびりと過ごして居られます。体長30cmの彼とは一年半のお付合い。短期間の成長振りには目を見張るものがあります。

更新日付:2007.03.25

2007.03.18  Metynnis sp  ID 498

3月第 3週  3月も中盤になり今更ながらここに来て寒さが定着した感があります。春が近づくに連れて色付き出した写真のメチニスは派手な体表とスポットが魅力的。入居当初から朱色の発色が美しく飼い込むほどに体色も深く仕上がってきたように感じられます。
Metynnis sp   2019.05.04 再

更新日付:2007.03.18

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