日本産淡水魚・熱帯魚編 - 淡水魚話

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2019.03.31   Cichlasoma citrinellum x Cichlasoma synspilum

3月第 5週   一雨ごとに季節が進みます。まだまだ肌寒いですが桜の開花に伴って一気に暖かくなりそうな気配です。入居から半年足らず、ブロードパロットとキングコングパロットは共に順調に成長しておられます。いずれの個体も人に良く慣れて愛らしいところが気に入っております。トリム系プレコ(20㎝オーバー)数匹とコバルトブルーアカラ等々ツワモノ同士の混泳は今のところ均衡は保たれていると云ったところでしょうか。

更新日付:2019.03.31

2019.03.24  Pterophyllum scalare var.

3月第 4週   今週も戻り寒波に閉口いたしました。桜の開花もここにきて少々足踏みと云ったところですが安心できる暖かさと淡いピンクの咲き誇る春はもうそこまで。ショップで、MIX エンゼル数匹にお出で頂きました。まだまだ幼魚ながら成長に伴ってどのような変貌を遂げられるのか楽しみにしているニューフェースです。

更新日付:2019.03.24

2019.03.17  Puntius denisoni

3月第 3週   ここ大阪では東大寺二月堂の修二会(お水取り)が終われば春本番と冬のトンネルを通り過ぎた安堵感は行事に例え受け継がれております。しかしながらこの時期の暖かさは気まぐれで時たま意地悪な寒風と春雨が冬の名残を運んで来られます。さて写真の個体、レッドライントーピードバルブは幼魚ながらシャープな体型を強調する赤と黒のライン、背鰭と尾鰭に散りばめられた色柄のアクセントは早春に相応しい初々しさと云ったところでしょうか。 

更新日付:2019.03.17

2019.03.10  Betta splendens

3月第2週  2月が想定外に暖かかったので3月に入り気分的に肌寒いようにも感じられますが、晴天の日中はポカポカと安心できる温もりです。写真の個体はシックな色合いがきれいなベタのメス。バリエーションの多いメス個体、際立って同種間で争うことはありませんが気の強さは感じられます。

更新日付:2019.03.10

2019.03.03  Hemiancistrus subviridis

3月第1週  暖冬の影響で例年なら3月の暖かさを待ち望む毎日が今年はいつの間にか3月に入ったと云った感覚で桜の開花も早そうです。ブルーフィンプレコは小型プレコとしてレモンフィンプレコと共に外せない存在です。成長は早くはないもののその美しさはプレコキャラとしては異質の美麗種と云ったところでしょうか。 

更新日付:2019.03.03

2019.02.24  Betta splendens

2月第4週  ここ数日は春を思わせる暖かさが続いております。写真のベタ♀個体ですが入居時にはスレッダーだった体型が、ここにきて良い意味の恰幅と貫禄を身に纏われ その魅力を十分に楽しませていただいております。優美で大輪を思わせる雄のビジュアルとは違って小振りながら雌個体の魅力は一風違った味わい深いものがあります。混泳もスムーズで比較的リーズナブルなベタ雌個体はそしてフォトジェニック。

更新日付:2019.02.24

2019.02.17  Pterophyllum scalare var.

2月第3週  今週は厳冬の一週間と成りましたが、寒さキラーの私くしでもこの冬の寒さは過ごし易く感じられます。さて数軒の行きつけのショップから若魚のエンゼルフィッシュ数匹にお出で頂きました。大好きなエンゼルですが導入後の管理は比較的 楽なのですが、ワイルド個体を含めて導入時の個体選定は難易度が高く過去の苦い経験から試行錯誤を繰り返しながら現在に至っております。個体選定の優先順位は( もちろんですが絶対はありません…) 過去の私のように直観もしくは運任せと云った衝動的な判断を避け、最初は一にも二にもこの魚に造詣の深い信頼できるショップもしくはスタッフに全任し(価格はそれなり)経験値を上げるのがセオリーでしょうか。

更新日付:2019.02.17

2019.02.10  Sphaerichthys osphromenoides

2月第2週  近年にない2月の暖かさに喜んでおりましたがここ数日は平年並みの寒さが戻って参りました。チョコレートグーラミィは古くからお馴染みのグーラミィですが初めてお出で頂きました。今までご縁がなかったのも私の管理下では以前からPHが7.3付近が常態化しておりまして彼らはPHが弱酸性から酸性でないと管理が難しいとショップでご教示頂いていたからです。勢いに任せてお出で頂いたので慎重に水合わせを開始したのですが、そもそもお出で頂いたショップの飼育水がPH7.5・・・さすがにこれには苦笑した次第です。3か月が過ぎましたが今のところ順調に機嫌よくしておられます。

更新日付:2019.02.10

2019.02.03  Trichogaster trichopterus var.

2月第1週  今週末もこの時期とすれば非常に暖かい日々を過ごしております。例年なら正に厳冬の頃、このまま春がやってくる筈もありませんが、できる限りこの暖かさに浸っていたいものです。プラチナホワイトグーラミィはオーソドックス感が漂う改良品種。私には初対面のグーラミィでありながらベーシックな存在に思えます。

更新日付:2019.02.03

2019.01.27  Poecilia sphenops

1月第5週  暖冬とは云うもののここ数日の冷え込みは正に冬本番と云ったところでしょうか。以前にもお話しましたがここ数年、水槽部屋はエアコンの一括管理で各水槽内には保温器具(夏場は冷却装置)は全く使用しておりません。あくまでも私の管理下に於いてのメリットは電気料金の軽減と水槽部屋内の水温管理が容易な事ですが一年を通じてエアコン自体の稼働をストップできる期間はわずかな間で魚たちとの共存には相当なエネルギーを消費するものだとふと考えた次第です。

更新日付:2019.01.27

2019.01.20  Betta splendens

1月第4週  この時期にすれば比較的過ごしやすいのは暖冬のせいなのでしょうか。さてここ数か月はベタのメス個体とグーラミィをかわきりにラビリンスフィッシュがマイブームと成っております。ショップではベーシックな個体がリーズナブルに入手可能で嬉しい限りなのですが、反面レアな個体には滅多にお目に掛かれないのが宿命なのでしょうか。

更新日付:2019.01.20

2019.01.13  Pterophyllum scalare var.

1月第2週  お正月気分も毎年、成人の日を目安に通常モードに切り替えるタイミングとなります。写真のゴールデンダイアモンドエンゼルは一気に見事に先輩諸氏を振り切って急成長を遂げられ新年に相応しい勇ましいエンゼルと云ったところでしょうか。

更新日付:2019.01.13

2019.01.06  Pterophyllum scalare var.

1月第1週  新年あけましておめでとうございます。2019年も「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036 をよろしくお願い致します。今年の新春一番は昨年暮れにお出で頂いたエンゼルフィッシュの幼魚、ショップでは一番元気よく他の個体を追いかけまわしていた彼ですが、新しい水槽では勝手が違ったのか今のところ大人しくしておられます。

更新日付:2019.01.06

2018.12.30  Betta splendens

12月第5週  2018年もいつの間にかファイナル週を迎えそして明日一日を残すのみと成りました。
暖冬と云われながらもここにきて寒さも一段と気合が入り、慌ただしさと相まって年の瀬もいよいよクライマックス。
今週は先週ベタのメスのお話をしてからショップでブルー基調のメス個体に遭遇致しました。さっそくお出で頂くことに決め、簡単なトリートメントを終えて1800水槽に。棲家では水草の合間に隠れておられるのが常ですが、時折 美しい姿を見せてくださいます。
最後になりましたが今年も当サイト「雷魚図鑑」ならびに私くし gonta036 のお魚四方山話にお付き合い頂き誠にありがとうございました。
そして皆様のお陰で 2019年は「雷魚図鑑」も20年目を迎える事と成り大変感謝いたしております。それではお魚を愛してやまないアクアリストの皆様、来年もどうぞご贔屓のほどよろしくお願い致します。良いお年をお迎えください。  

更新日付:2018.12.30

2018.12.23  Trichogaster trichopterus var.

12月第4週  2018年もいよいよ最終週を迎え波乱万丈だった今年を振り返っている次第です。
現在、私の管理下にあるベタは彼女だけですが、美しい♂の雄姿もさることながら一見、地味に見える♀の美しさに魅せられて機会があれば複数匹にお出で頂きたいと考える次第です。

更新日付:2018.12.23

2018.12.16  Trichogaster trichopterus var. 

12月第3週  師走も後半と成り慌ただしさと寒さの勢いに拍車が掛かって参りました。写真のゴールデングーラミィ(オスプロネムス科 ルキオセパルス亜科 トリコガスター属)は体長 15cmとほぼマックスサイズ。黄色の体色も少し色あせて老成魚の貫禄が気に入っております。

更新日付:2018.12.16

2018.12.09  Pterophyllum scalare var.

12月第2週  12月も中旬となり寒さにも気合が入って参りました。日差しが暖かかった晩秋もいつの間にか凛とした冷たさだけが空一面に広がると本格的な冬の訪れです。この時期を境に深まる冬を和らげるイベントが続き年末の喧騒も一時の暖と云ったところでしょうか。とりわけ魚たちの成長ぶりはのんびりとした水槽の暖でもあります。

更新日付:2018.12.09

2018.12.02  Corydoras aeneus

12月第1週  師走に入り過ぎ去る時間の早さと一足早く年末気分に浸っている自分自身に苦笑しております。紅葉の時期がクライマックスを迎えると緩やかな寒さにも拍車が掛かり冬のトンネルに一目散と云ったところでしょうか。オーソドックスなアエネウスの穏やかな表情は昔から見飽きることがありません。

更新日付:2018.12.02

2018.11.25  Cichlasoma octofasciatus

11月第4週  今週末も小春日和に恵まれて穏やかな天候と成りました。私の管理下のシクラソマ(Cichlasoma) 属と云えば写真のジャックデンプシーCichlasoma octofasciatusとテキサスシクリッドHerichthys carpinteどちらも幼魚で成魚の華々しい迫力には到底及ばないのですが、幼魚なりの美しさは兼ね備えておられます。

更新日付:2018.11.25

2018.11.18  Corydoras aeneus

11月第3週  朝晩は一段と冷え込むようになり秋の深まりを感じる一週間と成りました。週末は小春日和に恵まれ日中の日差しが心地よく気持ちの良い時間が過ごせました。写真の個体はコリドラスアエネウスのバリエーション。先週のブロキス同様、調子の良い時はエメラルドグリーンに輝く美しい個体です。

更新日付:2018.11.18

2018.11.11  Pterophyllum scalare var.

11月第2週  秋も徐々に深まり苦手な寒さに向かうスピードに拍車が掛かり始める時期と成りました。一時の間、止めていたエアコンも暖房にシフトし再稼働。この冬も各水槽には保温器具を使わずにエアコン管理で調整中です。レオパードエンゼルは現在2匹。同時期に同じような体長の個体にお出で頂きましたが大小の成長差が顕著で写真の個体は小ぶりタイプ。

更新日付:2018.11.11

2018.11.04  Cichlasoma citrinellum x Cichlasoma synspilum

11月第1週  今年も残すところ2ヵ月を切り年末の行事も視野に入れる時期と成りました。さて見るからに自然界には存在しないであろう体型・体色である写真のブロードパロットは現在プレコ第一水槽の混泳魚として着実に成長を遂げておられます。実は写真のブロードパロットの他にキングコングパロットもプレコ第二水槽の混泳魚としておられます。交雑種である彼らの魅力は最初は流木やシェルターに隠れている個体も多いのですが次第に人にも慣れ意外に大型化します。  

更新日付:2018.11.04

2018.10.28  Hoplosternum tboracatum

 10月第4週  週末は秋晴れの清々しい天候に恵まれ絶好の行楽日和と成りました。寒さキラーの私くしにはこの気候が出来る限り長く続く事を願うばかりです。久しぶりにヨロイナマズの記念撮影です。現在15㎝で体長とすればほぼアダルトサイズと云ったところでしょうか。プレコ第一水槽でトリム系プレコと混泳をお願いしておりますが今のところ別段、これと云った支障もなくマイペースで過ごしておられます。ひょうきんそうな温厚な顔つきと鎧の美しさが気に入っております。  

更新日付:2018.10.28

2018.10.21  Corydoras paleatus

10月第3週  ここ数日朝晩の冷え込みが厳しかった残暑と打って替わってより寒く感じられます。写真の個体(コリドラス・パレアトウス)は昨日、ショップからお出でいただいた3匹の内の1匹です。ショップの飼育水(移動用ビニール袋の水)と私の管理水槽の飼育水とのPHが中性を隔てて左右に予想以上に離れていたので比較的 丈夫なパレアトウス(青コリ)とは云え、少々水合わせに時間を掛けた次第です。

更新日付:2018.10.21

2018.10.14  Pterophyllum scalare var.

10月第2週  いつの間にか日暮れが早く成り朝晩も冷え込むように成りました。水槽部屋はここ数日エアコンも掛けないままで水温も24~25℃で推移致しております。この冬は前年同様、エアコン管理(27℃設定)のみで各水槽とも保温器具は設置しない方向で調整中です。写真は2年目を迎えたレオパードエンゼルフィッシュ。

更新日付:2018.10.14

2018.10.07  Aequidens pulcher var.

10月第1週  秋祭り、運動会シーズン。開け放った窓から懐かしい祭囃子、黄色い歓声が聴こえてきます。まだまだ残暑が続く、行きつ戻りつの週末は秋晴れの清々しい朝を迎えました。コバルトブルーアカラ、写真の個体の体長はほぼ 15㎝ と文献に寄れば MAX サイズ。程よい大きさが扱い易く、丈夫で、それなりに美しく(笑)・・・。幼魚期は猫をかぶっていますので衝動飼いされ易いビジュアルですが、シクリッドらしく気性の荒いツワモノです。人には良く慣れるので私はお気に入りですが付き合い方を間違えなければ魅力的な存在です。

更新日付:2018.10.07

2018.09.30  Xiphophorus helleri var.

9月第5週  9月も残すところ今日一日、早いもので2018年も後、四半期と成りました。さて写真のハイフィンオレンジソードテールのメス個体ですが淡いオレンジ色の体色が非常に美しくてフォトジェニック。最近、カダヤシ科の卵胎生魚種にハマっている次第です。

更新日付:2018.09.29

2018.09.23  Pterophyllum scalare var.

9月第4週  いつのまにか日が暮れるのが早く成って参りました。「暑さ寒さも彼岸まで・・・」猛暑に見舞われた今夏もようやく落ち着き雨が季節を秋へ誘ってくれます。サカサナマズ科のシノドンティス、現在はプレコ水槽でツワモノプレコと混泳ですが、トラブルもなく塩ビ管争奪戦にも負けてはいません。

更新日付:2018.09.23

2018.09.16  Pterophyllum scalare var.

9月第3週  日中の猛暑もひと段落したとは云うもののまだまだ蒸し暑い日が続いております。季節の変わりめは私達の体調にも少なからず影響を及ぼすもので猛暑を過ごした安堵感は春眠ならず「秋眠、暁を覚えず」と云ったところでしょうか。メタリックブルーエンゼルは今夏、一段と貫録を増されました。
  

更新日付:2018.09.16

2018.09.09  Xiphophorus helleri var.

9月第2週  今週はここ大阪も台風に見舞われたり天候不順な一週間と成りました。今夏の猛暑には閉口致しましたがようやくここにきて朝夕、秋の気配が感じられるように成りました。水槽部屋のエアコンもフル回転の冷房からひと段落と云ったところでしょうか。写真はハイフィンオレンジソードテール(卵胎生メダカ)のメス個体。敢えてオスの派手さを少し抑えたメス個体にお出でいただきました。
  

更新日付:2018.09.09

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